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2005年6月 3日

セナの思い出…。

1994年のサンマリノGPはホントに呪われたGPじゃったと思う。
予選初日にバリチェロがクラッシュして大怪我。
予選2日目でもラッツェンバーガーが事故死。
決勝のスタート直後にも多重クラッシュして飛び散ったパーツで観客にも怪我。
オフィシャルは何故あの時レースを止めてしまわなかったのか、思い出しても
悔しいです。あの日の朝に恋人に「今日は走りたくない」ともらしている、セナ
には不吉な予感がしていたのかもしれない。

中継前のプロ野球ニュースでセナの事故が伝えられて、番組冒頭から今宮さ
んも、三宅アナも号泣してのレポート。異様な雰囲気の中継でした、まさに悪
夢です。

わいも、いつの間にかあの時のセナよりも歳をとってしまったけど…。

1988年:鈴鹿
スタートで痛恨のエンストをしたけども、鬼の走りで猛烈な追い上げで念願の
涙の初タイトル。
1989年:鈴鹿
結局押しかけ&シケイン不通過で失格となったがプロストとの接触後も諦め
ずにプッシュしてナニーニをオーバーテイクして一位でチェッカーを受けた。
わずかな望みを捨てない姿勢に感動しました。
1990年:フェニックス
フェニックスでの当時の新鋭アレジとの激しいストリートバトル。
1991年:サンパウロ
悲願の母国GP初優勝。ギアボックスのトラブルで6速のみでの走行。
歓喜のあまり号泣しながらのファイナルラップ。
その時サンパウロの空からも大粒の雨が。思わずもらい泣きしてしまった。
1992年:モナコ
マンセルとの壮絶バトル。明らかに速さで上回るマンセルの猛追を何度も
何度もブロックしてみせた。セナに集中力の凄さを感じた。
1993年:ドニントン
「雨のセナ」と最速を印象付けた感動のオープニングラップ。とんでも無い
ものを目にした衝撃的な一周でした。
1994年:英田
パシフィックGPで生で見た最後のセナのスーパーラップ。

レース以外でも本田宗一郎氏との友情、「生ダラ」でのカートバトル…。

チョット振りかえって見ただけでも数々の名場面が脳裏によみがえってくる。
まだまだいくらも出てくる、うのたくさんだけじゃなくて、
やっぱり わいのなかでも間違いなく今でもセナは生きているわ。(きっぱり !! )

セナ愛用の初期型キャップ

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余談じゃけど 88年の鈴鹿ではロータスの中嶋もスタートでエンストこいた(笑)
しかし奇跡的に再始動したHONDAターボエンジンをかって最後尾から猛烈に
追い上げて、雨の降るなかでセナをも上回るラップであとチョットで入賞の7位
でフィニッシュした姿にも感動した。まさに「雨の中嶋」って感じじゃったわ。
数日前に母親が他界しているが、レース後のインタビューで「おふくろが後ろか
ら押してくれたのかも」ってコメントは泣かせてくれました。鈴鹿からの帰りの車
中で中継をみながら再度感動しました。タラレバは禁物ですがスタートを失敗し
ていなければアグリより先に表彰台に上がってたのではないかと思ってる。
何にしてもドラマチックな週末でした。

2005年6月 1日

セナ裁判に終止符…。

中嶋悟のフル参戦で TV中継がはじまり、何気なく中継を見る程度だっ
た自分が友人に誘われて1987年の鈴鹿にF1観戦に付いて行った。
圧倒的なエキゾーストサウンドにやられ翌年から大のF1好きになって
しまい毎年のように鈴鹿サーキット(及び TIサーキット)に通った。
そしてキレた走りでとびきり速くて不利な状況からでも劇的なレース
展開で勝利をものにするアイルトン・セナをブラウン管や雑誌を通し
て知ることになった。まわりとのトラブルの話も断える事は無かった
けど、それ以上に「セナ足」の言葉に代表される、神がかり的なドラ
イビングテクニックと、反面どこか悲壮感の漂う晩年の姿に魅了され
た。最初の中嶋悟のパートナーでもありチームを変わってもホンダと
の友情は続き、日本での人気は絶大なものがあった。

第二期ホンダのF1撤退後も非力な型落ちフォードエンジンで5度も優勝
してみせた。特に印象的なのがドニントンで行われた雨のヨーロッパGP。
とにかく雨のセナは速かった。他のレーサとは違う異次元のスピード
を持っていた。オープニングラップで4台ものマシンをパスしてしまっ
た。シューマッハやプロストを芸術的なラインでゴボウ抜きしていく
シーンには感動を覚えました。この先何年もライバル達と激しいバトル
が繰り広げられ、ファンを楽しませてくれる事と疑いもなく思ってた。
伝説になった音速の貴公子

しかし翌年ウィリアムズチームに移籍しサンマリノGPで音速の貴公子は
伝説となった。それ移行はあんなに大好きだったF1を見るのが辛くて
何年もの間 F1から離れてしまった。

長きにわたって行なわれてきたアイルトン・セナの事故死に関する裁判
がようやく終わりを迎えた。あまりにも時間が経過しすぎたことによって
ウィリアムズの関係者に対する殺人罪は退けられたと発表があった。

セナ裁判に終止符 ウィリアムズ関係者に無罪判決

結局は単なるレーシングアクシデントだったと言うことなのか?
たとえどんな判決がでたとしても、どんなに悲しんでもセナは帰ってこない。
しかし相変わらずウィリアムズのドライバーをパーツとしてしか扱わない
姿勢には釈然としないし、許すことができない !!


そしてわいは、長女に「強い信念を持って生きてほしい。」
「世界中の人達から愛される人になってほしい。」
そんな願いを込めてヒーローから「せな」と名前をつけました。
判決の日に6歳の誕生日を迎えた幼い彼女はまだ自分の名前の由来は知りません。
でも自転車に乗ってもスキーに行っても、しっかり暴走娘でスピード狂です。 (笑)

2005年5月30日

北米ラウンドでの躍進の足掛かりとなるか?

川井氏の話によるとマックス・モズレーはどうしても B.A.R Honda をサーキット
から排除したいらしい。琢磨の車のバージボードやデュフューザが規定より大き
いのではないかと計測したり、バトンの車からソフトウェアをダウンロードして
みたりと必要以上に検査しているとか…。
今宮さんも以前から B.A.R Honda のパドックで足を止めて監視している時間が
長いと感じていたらしいので、やはり今回の事件は FIA側の狙い撃ちだったのか?

そんなこんなで琢磨も無難に予選をまとめて、いざ決勝!!
フリー走行ではウイリアムズに肉薄する速さなので後方からの追い上げに期待です。
ロケットスタートで一気にジャンプアップかぁ~?
スタート直後にウェバーとモントーヤが衝突

フィジケラがスタートがうまく切れずにピットスタートに回されて再スタート。
どうしてフィジケラばかりトラブルなのでしょうか?
ツキに見放されています。

1コーナーの混乱に巻き込まれずにジャンプアップしたかと思われた琢磨も左フロン
トウイングを失って緊急ピットイン。(T^T)
バトンも後続にどんどんパスされていく…。
前から思っているけどバトンは危険な橋は渡らないというか簡単にパスされすぎ。
ブロックって言葉を知らないのかと思うことがある(怒)

心配されたエンジンも最後までもって琢磨は結局12位でフィニッシュ !!
緊急ピットインがあったのにも関わらずバトンのすぐ後ろでレースを終えたのには
琢磨の成長が感じられます。それだけに1コーナーのトラブルが悔やまれますが、
次戦からの北米ラウンドに期待です !!
そういえば去年もバリチェロにフロントウィング踏まれてしまったんよねぇ…。
(──┬──__──┬──)

残り10周を切ったくらいからトップを走るライコネンの車に凄いバイブレーション
が発生している。去年までのルールならタイヤ交換しているのではないかと思うほど
酷い状態だ。終盤でダートにはみ出す車が多くみうけられたけど危険です。
予選のルールをコロコロ変えるよりもコッチのタイヤ交換ルールのほうが危険じゃ
と思うで FIAさんよ。安全装置(ワイヤー)が機能してライコネンをタイヤが直撃する
最悪の状況は回避されたから良いようなものの、凄く疑問に思われます。
クルーもタイヤ交換の準備はしたけどアロンソの猛追もあって交換に至らず。
しかしファイナルラップで衝撃的なエンディングじゃったわ。

結局前回のモナコの反省からコンサバ系のタイヤをチョイスしたアロンソが今期4勝目。
そしてモナコに続いて好結果のハイドフェルドにおめでとうと言いたい。

2005年5月27日

琢磨3戦ぶりの復活 !!

遂に B.A.R Honda がサーキットに帰ってくる。
復帰戦の今回もイモラの時と同じ形式の燃料タンクでの出走とか…?
結局のとろこグレーゾーンのルールを確認しないで自己解釈で挑んだ
のが悪かったっていうの?

ともかくヨーロッパGPで晴れて5週間ぶりの復活です。
去年の同GPでは琢磨はフロントロー獲得していて得意なサーキットの
一つ。決勝での走りも琢磨のベストバウトじゃと思う。最後は2位を
争ってバリチェロと接触リタイヤに終わったけどね。
あの時はTVの前で思わず声をあげてしまいました(ぼっけぇ笑)
解説の森脇氏や今宮氏もかなり興奮していたのを覚えています。
フロントノーズが壊れたのが琢磨だとわかった時の落胆も大きかった
けれど…。
先日のポールリカールのテストでもトップタイムを叩き出してるし、
前半戦のゴタゴタで溜まったうっぷんを得意のニュルで晴らしてくれ !!
隙があれば相手が誰でも突いていく攻撃的な走りを再びみせてくれ !!
佐藤琢磨
ってことで期待度は急上昇じゃったんじゃけど…。

【 F1現場監督・中本修平レポート Vol.53 】

読まなければよかったかも~。
「F1エンジンは、ワインのように寝かしておけないんです。」
がっび~ん。(──┬──__──┬──)
改良はストップしたままの使用済みエンジンで戦わなければならない
ばかりか、金曜のフリー走行開始まで火を入れることさえ許されない。
やっぱりFIAのイジメじゃな(爆)

今回は無難にポイント圏内でフィニッシュして来月の北米ラウンドで
スパークか?

なんてことを書きながらも決勝ではイケイケドンドンで神がかり的な
中段からの追い上げを期待してしまいます(超爆)

2005年5月23日

一応TV観戦してみた…。

今度はフリー走行時にラルフの使ったタイヤに違反があったとの
ことで予選タイムに5秒の加算するペナルティが…。
B.A.R Honda問題でも明確な違反は無かったとの裁判の見解にも
関わらず厳しい罰則が…。不思議じゃわ。

今回のモナコGPでシケインを不通過の車輛がおった。
かつて89年の鈴鹿では、セナはシケイン不通過のためにそのレース
を失格となりワールドチャンピオンになれませんでした。
全てのシケイン不通過の場合にペナルティがあるのでは無くて、
その行為が何らかの有利に働く場合には審議の対象となるはずです。
アロンソの場合には明らかにポジションを守るためのショートカットに見え
ました。次のコーナーで後続にポジションを譲かペナルティがある
のが従来の姿じゃったと思う。
フェラーリのチームオーダー発動もおとがめ無しか…。
最近は不公平な判定が目立つような気がします。

そんな中で地味なイメージの苦労人ハイドフェルドのオーバーテイク
には大アッパレをあげたい !!
す・ば・ら・し・い !!

B.A.R. Honda Pit Garage at Night

そんなこんなで B.A.R Honda のいない無気力GPが終わった。
その間のテストでも好タイムをだしている B.A.R Honda だが…。
次戦のヨーロッパGPからまたまた予選システムが変更になるとか。
現在の1次・2次の予選タイムを合計する形式を廃止して、燃料など
レースセッティングで土曜日の午後に一度タイムアタックを行ない
その後マシンはパルクフェルメで保管。出走順は前戦の優勝者が最
後に行う現状の1次予選同様。前日に決勝グリッドが決まるのは大歓
迎なのですが…。
コロコロとシーズン中に予選形式が変更になって各国のテレビ局は
番組編成が大変じゃろうなと同情するのと、実際にサーキットに足
を運んで観戦をする場合に、少しでも多くエキゾーストサウンドを
楽しみたい せなっち♪としては、フリー走行も予選も無くなって
日曜日の午前中は何をすれば良いのって感じで、いきなり決勝とは
なんだか寂しい気がします。何にも無いならセッションが減ったぶん
チケット代から値引きしてくれぇ~。(爆)

疑惑を吹き飛ばすような力強い走りで「佐藤琢磨ここにあり!!」って
ところを次戦ヨーロッパGPで見せてくれることを期待です。
そのためには B.A.R Honda の頑張りが不可欠。たのみますよホントに。

2005年5月14日

おいおい、今度はトヨタかい?

今日放送の F1GPニュース のなかで川井ちゃんの話では、今シーズンに
トヨタがサンマリノGPまでに獲得したポイントを全て取り消される可能性が
出てきたとか?
原因はトヨタ側にスーパーライセンス更新手続きに不手際があったため、
正式に発給されておらずサンマリノまではスーパーライセンス無しで出場
していた事になるためだとか…。トヨタ側もこのミスは認識をしていて FIA の
協議の結果制裁を科すなら從うとのこと。

トヨタじたいには興味は無いんじゃけど、これがホントなら GPWCに参加した
チームに対するバーニー・エクレストンの嫌がらせにしか思えんわ。

B.A.R Honda はヨーロッパGPから復帰決定。
もう一戦モナコで脱け殻のように気の抜けたレースがあるけど仕切り直しで
テンション上げて頑張れ琢磨 !!
いきなり表彰台じゃぁ~。

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