Adobe Flash Player.

This content requires the Adobe Flash Player.

2005年8月12日

どうなる来年のシート争い?

BARのシートに座るのは誰だ?

バトンよりも先にバリチェロが動いて、来シーズンのシート争いが水面下で激化してきているが、バトンに残留の可能性が残されているいっぽうで、テストドライバーのアンソニー・デビットソンの行く先も取りざたされている。チーム側は、離脱を求めるなら強要はしないと言っている。フェラーリを離脱する事が正式に発表されたバリチェロもネルソン・ピケの発言では、すでにBARとの契約を結んでいるとのこと。バリチェロ本人はこれを否定しているが、もしも本当のことで、バトンが残留となれば今シーズンの結果の奮わない琢磨の残留は難しくなってくる。BARの最高経営責任者のニック・フライは「たくさんのドライバーがウチのチームに興味を持ってくれている。みんなジェンソンと同じように、このチームにはチャンピオンになる可能性があると考えているんだよ。」と語る。琢磨にはホンダのバックアップがあるとはいえ、結果の残せていない現状とドライバー「売り手市場」の状況では、バトンがウィリアムズに行ったとしても残留は厳しくなる。「どんなドライバーだってシートが確保されているわけではない。琢磨はまだ期待に応えてくれてない。シーズン残りのレースも着実にポイントを獲ってくれないとね。我々は2人のドライバーには常にポイントを期待している。ハンガリーGPでは良い仕事をしてくれたけど、どのレースでも同じように頑張って欲しい。」と、厳しい発言でニック・フライは琢磨に結果を求めている。逆に考えると結果を残せばレギュラーシート獲得が見えてくると信じたい。次戦のトルコGPは、F1初開催で誰もが初めて走るコースでイコールコンディションだ。昨年も琢磨はこうしたサーキットでは良い結果を残している。幸いにも予選も13番目スタートと良いところからの出走だし、一人だけノーポイントの呪縛からも解き放たれたはず。一気に表彰台を目指せと言いたいところじゃけど、落ち着いてマクラーレンとルノーに置いて行かれない走りで完走してポイントをゲットして欲しいわ。

2005年8月 3日

遂に動きだした…。

「フェラーリ移籍が決まったフェリッペ・マッサ」

予てから噂されとった来期からのルーベンス・バリチェロのフェラーリ離脱とフェリッペ・マッサの加入が正式に発表になった。今期は精彩を欠いた走りでシューマッハに遅れをとる事が多かったし、不仲説もあったしねぇ…。なんとフェラーリのマッサとの契約は、マッサがF1デビュー前の2001年に交わしたものだというからビックリさせられる。フェラーリ側が、この時に交わした契約のオプションを行使したのだと明らかにしている。どこかのカーナンバー3の人とは大違いですわ。そして気になるバリチェロの移籍先の候補に上がっているのがB.A.Rでネルソン・ピケの発言では既に両者の契約は合意に達しているとか…。優勝経験のあるドライバが移籍してくるのは嬉しいことなのじゃが、もしもバトンが希望どおりに残留したら…。

我らが琢磨が弾き出されてしまう事になる ( ̄□ ̄;)!!

去年は「ウィリアムズに移籍したい。」と法廷論争にまでなったバトンですが、一転してBMWを失ったウィリアムズには行きたくないらしく、今では「B.A.R Hondaに残ってチャンプになる!」とのたまっています。他にも「個人的に200万ポンド支払うから契約を解消してほしい!」「契約書の細かい文字を読むべきだった。」「僕が別のチームを望んでいるのに、僕に運転させたいというのは奇妙なことだ。なぜそういうドライバーをチームがほしがるのかわからない。」まったく言ってることが子供じみていると言うか、わがままにも程がある。契約なんてあって無いようなF1の世界じゃが、ほんま呆れるわ。ドライビングでは慎重な「大人の走り」なのに契約問題になるとどうしてココまで、おこちゃまなのでしょうか?

琢磨が連続表彰台、さらに優勝してB.A.Rの首脳陣にバトンは不要と思わせるような結果を残せとけば良いのですが、結果を残すのはコレから…。そうすると3週間もあるF1夏休みが恨めしいです。

ホンダさんお願いですだ、日本人の不在の寂しいシーズンはもう見たくありません。安定して2位、3位にはなれるかもしれませんが、決してバトルをしないバトンよりも琢磨をもう一年乗せてあげてください。キット結果は残してくれると思います。m(_._)m

■フェリッペ・マッサ
「新たな挑戦に立ち向かう準備はできている。これは今までの僕のキャリアで最大のチャンスだ。責任の重さは十分認識しているし、フェラーリのようなチームで、世界一のドライバー、ミハエル・シューマッハと走るのが待ちきれないよ。マラネロは、僕がF1デビューを果たす前の2001年から僕の力を信じてくれていた。その後ザウバーで3年の経験を積み、フェラーリのテストドライバーとして1年間を過ごしたからこそ、ここまで成長することができたんだ。」

2005年8月 1日

琢磨に幸せなニュース。

佐藤琢磨

ポイントゲット以上に驚いたわ !!
最近「佐藤琢磨 恋人」ってワードで検索してくる人が多いなぁ…。
と漠然と思ってたのですが、そういうことじゃったんね。(にんまり)
モナコにも新居を構えたらしいので、家族で一緒に暮らすためだったのですね。
尚更のこと頑張って来シーズンのシートを獲得せねば!!
しかしお相手は何人なのでしょうかね?
ドイツGPの予選の琢磨の走った直後にB.A.Rのピットで映し出された黒髪の女性
がそうだったのかな?(謎)
何故か入籍はまだしないようですが…。

BARホンダ佐藤琢磨、12月にパパになる!

このエントリで「佐藤琢磨 恋人」の検索でやってくる人が増えるのかな…。(ぼっけぇ笑)
お相手はコチラの方なのでしょうか?

第13戦 ハンガリーGP決勝 念願の初ポイント!

第13戦 ハンガリーGP決勝

「やったぜ父ちゃん、明日は逆転サヨナラ満塁ホームランだぁ!!」
見事に今シーズンの初ポイントをゲットです。本当なら例のバトンの重量問題が無ければ2度目なのですが…。(爆)
猛暑のハンガリーでの決勝だったのですが、直前情報でマクラーレンの2台のトラブルが川井ちゃん情報で告げられて、心配の中でのスタートだったのですが…。でも今回はオープニングのトラブルに関わらなかっただけでも素直に喜んでおきましょう。これでアンラッキーから脱することができたかな?F1GPも3週間の夏休みに入ります。ポイントゲットして気持ちよく休む事ができる事でしょうし、次戦では予選でも良いところからスタートできますので、次こそは表彰台を狙ってほしいです。

しかし同じく不幸のスパイラルにハマってるフィジケラですが最後はエンストでしょうかねぇ~。後半戦はツキの無かった琢磨とフィジケラの大活躍を見てみたいです。
しかし予想はされていたとは言え、モントーヤのリタイアは目を疑いましたわ。ライコネンと交互にトラブルが発生してるもんなぁ…。マクラーレンは信頼性を上げて後半戦での巻き返しを期待です。早々とアロンソのチャンプが決まってしまうと面白く無いので最後までアロンソを苦しめてやってくれろ。

シューマッハの左右段違いのサイドミラーはカッコ悪かったと思うに、一票!

第13戦 ハンガリーGP決勝

■ジェンソン・バトン 5位
「今日はなかなか良いレースで、2台そろってポイントを獲得でき、チームにとって素晴らしい結果になった。マシンはよく走ってくれたし、レースに合わないタイヤを選択してしまったことを考えると、5位獲得は上出来だと思う。チャンピオンシップでもポイントを伸ばし、少しずつ目標に近づいてきている。夏休みの間に気持ちを充電しなおし、初開催のトルコGPには良い感じで臨めると思う。ここ数戦で見られたパフォーマンスアップのために、何週間も働きづめだったB・A・R Hondaチームの皆が、ゆっくりと休暇を過ごせることを願っているよ」

■佐藤琢磨 8位
「今日はコックピット内が非常に暑く、タフなレースでしたが、この結果には満足しています。今までついていないレースばかりでしたが、3週間の休みを前に、ようやく今シーズンの初ポイントを獲得することができて嬉しいです。ここまで頑張ってくれたチームの皆に感謝しています。レース1周目はとてもドラマチックな展開でしたが、うまく避けることができて良かったです。その他のトラブルにも見舞われずにすみましたし、ターン2でバリチェロを外側から追い抜いてポジションを上げることができました。今はこの後の夏休みが楽しみですし、次のトルコGPではもっと強くなってレースに臨みたいですね」

■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「2台そろってポイントを獲得し、再び速さと信頼性を発揮することができて嬉しく思っている。特に琢磨にとっては、シーズン初ポイントを獲得したのだから尚更だ。しかし、我々はタイヤ選択を誤ってしまったようで、レース中のペースは思ったほど上がらず、願っていた表彰台獲得はならなかった」

■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター
「レースの最後までエンジンは全く問題なく、2人ともマシンのパフォーマンスをフルに発揮してくれました。結果的に我々のタイヤ選択は今日のコンディションには合わず、表彰台には手が届きませんでしたが、今季初のダブル入賞を果たせました。このレースの後、つかの間の夏休みに入りますが、リフレッシュし、次のレースではさらなる上位入賞を目指して頑張ります」

2005年7月25日

第12戦 ドイツGP決勝 まるでリプレイ…。

第12戦 ドイツGP決勝

うわ~ぁ。やっちゃったよぉ。(──┬──__──┬──)
我らが琢磨はまたしてもオープニングラップでのドタバタをやらかして
しまいました。1コーナーで接触して、更に3コーナーでフィジケラに
追突してフロントノーズを破損…。(⌒~⌒ι)とほほ…。
今回は慎重に行ってポイントを獲るのでは無かったのか?
毎戦、リプレイを見ているようなドタバタ劇。
トラブルを回避して普通に走ってればポイントは確実じゃと思う、同じ
マシンのバトンは連続表彰台を獲得してるし。
このままではホンダのサポートも危ういのではと心配になってくる。
去年は琢磨ばかり原因不明のメカニカルトラブルが発生して同情の余地
もあったけど、ひとまず派手なオーバーテイクはいいので堅実に走って
まずはポイントを獲得することが先決かと思われる。
「頑張れ琢磨!!、もっと頑張れB.A.R Honda!!」

残り7戦でライコネンとアロンソの差が36ポイント。
ドイツGPのリタイア率100%のライコネンは今年も完走できなかったわけ
で、数字的には可能性が消えてしまったわけでは無いけども、常識的に
考えてチャンピオンは確定かな!?
驚愕の走りで20番手スタートで2位を獲得したモントーヤもライコネンの
援護射撃はできてないしねぇ~。
しかし今シーズンは同一チームでの予選でフロントロー独占とか決勝の
ワンツーフィニッシュ(US-GPは異常事態)が見れませんねぇ。
それだけチーム力が拮抗しているのか?

ところで後半に雨が降るんじゃなかったのかい…? (-。-) ボソッ

第12戦 ドイツGP決勝

■ジェンソン・バトン 3位
「僕自身そしてチームにとって、素晴らしいレースになったし、再び表彰台に立ててとても嬉しい。いまさら言うまでもなく、ここまでタフなシーズンだったし、このような結果を獲得するために、ものすごく頑張ってきたチームメンバーにトロフィーを見せることができて、すごく良い気持ちだよ。スタートは今ひとつで、ミハエル(シューマッハ)に抜かれてしまった。最初のスティント中は、ひょっとして彼を抜き返すことはできないかと心配したけれど、そのうち彼のペースが落ちてきたし、とにかくチャンスが来るまでプッシュし続けた。彼をオーバーテイクした後も、彼のピットストップの方が遅いと知っていたので、攻め続けたんだ。結局、チェッカーを受けるまで、彼を僕の後ろに抑えることができた。とにかく僕らにとって、すごく良いレースだったし、マシンを限界までプッシュできたので楽しかった。この結果がチーム、Honda、そしてミシュランにとって大きな力になると思うし、皆のサポートに感謝しているよ」

■佐藤琢磨 12位
「今日の結果はとても残念です。たくさんの燃料を積んで予選に臨んでいたので、レースでは良い結果を獲得できると思っていました。第1コーナーで小さな接触がありましたが、マシンには影響ありませんでした。普通全開で走る第3コーナーでフィジケラの後についていたところ、彼が何故かスロットルを戻したらしく、避けられず追突してしまいました。ノーズを交換しなくてはならなかったので、難しいレースになると分かっていましたが、最後まで頑張りました。チームがものすごく頑張ったおかげでマシンの挙動も良く、速くなっていただけにとても残念です。来週のハンガリーGPも前向きに頑張ります」

■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「ジェンソンの表彰台獲得を非常に嬉しく思っている。彼は良い走りでプッシュし続け、ミハエルを完璧なオーバーテイクで抜き、そのおかげで3位入賞を果たしてくれた。Hondaエンジンとミシュランタイヤのパフォーマンスは、レース中まったく問題無しだった。残念なことに、琢磨は1周目の渋滞の中、第3コーナーからの立ち上がりでフロントノーズを破損してしまい、ピットインしなくてはならず、大きく遅れ、ポイント獲得を困難にしてしまった。今回の結果でハンガリーGPの予選に向けて良い流れになったが、再びグリッドの上位で戦えることを期待している」

■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター
「ジェンソン選手にはおめでとうと言いたいですね。スタートからチェッカーまで素晴らしい走りでしたし、1,000人を超えるHondaディーラーの応援団の前で、ミハエルに対する見事なオーバーテイクを見せてくれました。とにかく表彰台に値する素晴らしい頑張りだったと思います。琢磨選手はレース序盤にトラブルにあってしまいましたが、最後まで力強く走ってくれました。気持ちを切り替え、必ずや良い結果に結びつけてくれると思います」


2005年7月16日

ミシュランユーザー7チームが逆転無罪 !!

アメリカGPのボイコット問題で、有罪判決、処分保留で心配されてたミシュランユーザ7チームとFIAとの間で判定に付いての再検討が行われた結果、チーム側には非は無かったと無罪の判定に改めたと発表があった。ミシュランタイヤの指示に逆らってレースはできない契約書が交わされているらしく、コレをもって各チームは「ミシュランの意向に反してレースに参加することは不可能だったこと」を立証し、FIA側が認めたという経緯のよう。とにかくヨーロッパラウンド終了後の3戦も問題なく行われそうナノで、ひと安心です。FIA側は結局ミシュランを裁くルールを持っていなくて、誰も責任をとらされないで実際にサーキットに脚を運んだ観客達に謝罪はどうなるのでしょうか?相変わらずB.A.Rは執行猶予付きですが…。

ウイリアムズとBMWの決別、来シーズンはコスワースとの話もあります。そうなるとメインスポンサーのアリアンツも当然ながらBMWに付いていく、更にはコンパック時代からサポートしているHPも業績悪化の為に離脱の噂が…。いち早くタバコマネーから手を洗って先見の明があるかと思っていたけど、来期はかなり苦労しそうな雰囲気です。バトンも去年無理して移籍してなくて正解じゃったのでは…?

11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21