第12戦 ドイツGP決勝 まるでリプレイ…。
うわ~ぁ。やっちゃったよぉ。(──┬──__──┬──)
我らが琢磨はまたしてもオープニングラップでのドタバタをやらかして
しまいました。1コーナーで接触して、更に3コーナーでフィジケラに
追突してフロントノーズを破損…。(⌒~⌒ι)とほほ…。
今回は慎重に行ってポイントを獲るのでは無かったのか?
毎戦、リプレイを見ているようなドタバタ劇。
トラブルを回避して普通に走ってればポイントは確実じゃと思う、同じ
マシンのバトンは連続表彰台を獲得してるし。
このままではホンダのサポートも危ういのではと心配になってくる。
去年は琢磨ばかり原因不明のメカニカルトラブルが発生して同情の余地
もあったけど、ひとまず派手なオーバーテイクはいいので堅実に走って
まずはポイントを獲得することが先決かと思われる。
「頑張れ琢磨!!、もっと頑張れB.A.R Honda!!」
残り7戦でライコネンとアロンソの差が36ポイント。
ドイツGPのリタイア率100%のライコネンは今年も完走できなかったわけ
で、数字的には可能性が消えてしまったわけでは無いけども、常識的に
考えてチャンピオンは確定かな!?
驚愕の走りで20番手スタートで2位を獲得したモントーヤもライコネンの
援護射撃はできてないしねぇ~。
しかし今シーズンは同一チームでの予選でフロントロー独占とか決勝の
ワンツーフィニッシュ(US-GPは異常事態)が見れませんねぇ。
それだけチーム力が拮抗しているのか?
ところで後半に雨が降るんじゃなかったのかい…? (-。-) ボソッ
■ジェンソン・バトン 3位
「僕自身そしてチームにとって、素晴らしいレースになったし、再び表彰台に立ててとても嬉しい。いまさら言うまでもなく、ここまでタフなシーズンだったし、このような結果を獲得するために、ものすごく頑張ってきたチームメンバーにトロフィーを見せることができて、すごく良い気持ちだよ。スタートは今ひとつで、ミハエル(シューマッハ)に抜かれてしまった。最初のスティント中は、ひょっとして彼を抜き返すことはできないかと心配したけれど、そのうち彼のペースが落ちてきたし、とにかくチャンスが来るまでプッシュし続けた。彼をオーバーテイクした後も、彼のピットストップの方が遅いと知っていたので、攻め続けたんだ。結局、チェッカーを受けるまで、彼を僕の後ろに抑えることができた。とにかく僕らにとって、すごく良いレースだったし、マシンを限界までプッシュできたので楽しかった。この結果がチーム、Honda、そしてミシュランにとって大きな力になると思うし、皆のサポートに感謝しているよ」
■佐藤琢磨 12位
「今日の結果はとても残念です。たくさんの燃料を積んで予選に臨んでいたので、レースでは良い結果を獲得できると思っていました。第1コーナーで小さな接触がありましたが、マシンには影響ありませんでした。普通全開で走る第3コーナーでフィジケラの後についていたところ、彼が何故かスロットルを戻したらしく、避けられず追突してしまいました。ノーズを交換しなくてはならなかったので、難しいレースになると分かっていましたが、最後まで頑張りました。チームがものすごく頑張ったおかげでマシンの挙動も良く、速くなっていただけにとても残念です。来週のハンガリーGPも前向きに頑張ります」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「ジェンソンの表彰台獲得を非常に嬉しく思っている。彼は良い走りでプッシュし続け、ミハエルを完璧なオーバーテイクで抜き、そのおかげで3位入賞を果たしてくれた。Hondaエンジンとミシュランタイヤのパフォーマンスは、レース中まったく問題無しだった。残念なことに、琢磨は1周目の渋滞の中、第3コーナーからの立ち上がりでフロントノーズを破損してしまい、ピットインしなくてはならず、大きく遅れ、ポイント獲得を困難にしてしまった。今回の結果でハンガリーGPの予選に向けて良い流れになったが、再びグリッドの上位で戦えることを期待している」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター
「ジェンソン選手にはおめでとうと言いたいですね。スタートからチェッカーまで素晴らしい走りでしたし、1,000人を超えるHondaディーラーの応援団の前で、ミハエルに対する見事なオーバーテイクを見せてくれました。とにかく表彰台に値する素晴らしい頑張りだったと思います。琢磨選手はレース序盤にトラブルにあってしまいましたが、最後まで力強く走ってくれました。気持ちを切り替え、必ずや良い結果に結びつけてくれると思います」
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