ハムスター専用クーラーを自作♪
ここ中国地方も梅雨入りしたので、そろそろ夏の温度対策に着手です。
アクアリウムファンにはおなじみの手法の、PCケースファンを流用しての
ハムスター専用クーラー(冷風扇)を自作してみました♪
準備するのは、ケースファン、ACアダプタ、電源スイッチです。
すべてジャンクショップで数百円で売ってます。(笑)
大きいファンを、ゆっくり回して静穏仕様にしたいので8cmファンを
選びました。CPUファンなどは小さいけど、風切り音がうるさいです。
あとは厚さ2mmの塩ビパネルをホームセンターで買ってきました。
パネルを2リットルのペットボトルが入る大きさの箱型に加工して
ファンを取り付ける穴を空けて、接着剤を使って組み立てました。
穴を綺麗に空ける道具を持ってなかったので苦労しましたわ。
アップには耐えられません。( ̄□ ̄;)!!
コレをケージに近づけすぎて、ファンにハムスターが手や鼻先を
突っ込んで怪我をしても困るので、エアーダクトを取り付けてます。
あとは電源とスイッチを接続して完成ですね。
電気に付いては中学生レベルの知識ですので、同様の工作は
自己責任で、お願いいたしまする。ヾ( 〃∇〃)ツ
簡単に解説しますが、ファンに表記されている「DC 12V 0.14A」に注目。
DCは直流って意味ですね、なかにはAC(交流)のファンがあるので
買う前に確認が必要っすわ。DCのファンを用意しましょう。
あとは、12V(電圧)と0.14A(電流)が必要ってコトですね。
ちなみに表示の12V以上の電圧を掛けると、壊れます。ヽ(´▽`)/
そしてファンを回すには、0.14A(140mA)の電流が必要ってわけ。
一般的に電力会社から供給されるのは、交流(AC)ですがコレを直流に
変換してくれる便利な奴が、ACアダプターです。
携帯電話の充電器や家庭用ビデオゲーム機の電源などが流用できます。
ファンが決まったら上記のコトをおさえ電源の選定に入ります。
これはPHS用の充電機ですが、DC5.3Vの電圧と、500mAの電流を
流せますって表示ですね。
ファンが勢いよく回って風切り音がうるさいのも嫌だし、
そもそも冷えた空気をユルユルと引き出してくれることが目的なので
敢えて、DC5.3Vの電圧をチョイスです。電流も余裕ですね♪
あとはACアダプタの先の充電台は不要なので配線を切断して、
スイッチに接続し、反対側にファンの配線を接続します。
このタイプのスイッチを使って中継することで、ハンダなど使わなくて
楽ちんポンで、配線の加工を済ますことが可能となります。
ちなみに赤がプラス、黒がマイナスです。
ファン側から黄色いコントロール用のラインが出てますが
使わないのでカットします。
サーモスタットなど使って、温度管理ができれば最高なのでしょうが
今回は、そこまでは行いません。
これで天窓の穴から取り入れた空気が、凍らせたペットボトルで
冷やされダクトから出てくるって算段ですわ。〇(≧∇≦)〇
ついでに手元に青色LEDが余ってたので、光らせてみました。(;^_^A
電源の入れ忘れも目視で確認できますね。
なにより見た目が涼しげ?(爆)
費用2000円で、「ハムスター専用クラー1号機」の完成でし!!
本格的な夏がくるまでに、効果のほどを確認ですな。
氷の溶け具合が見えるように作ってみましたが…。
中の氷の持ちが悪いようなら、発泡材を貼るなどして外気温を
シャットアウトするとか、改良が必要になる鴨~?
最悪はケージごと、100リットルのデカいクーラーボックスに
入れるか…?ヽ(´▽`)/