別名「うなぎの日」、今年は7月24日と8月5日だそうですよ♪
そもそも夏場にウナギが売れないので何とかしたいと、
近所のウナギ屋さんに相談された平賀源内が、「本日、土用丑の日」と
書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと
言われています。
丑とウナギの「う」がいっしょだから。( ̄□ ̄;)!!
幕末の万能学者として有名な源内ですが、プロデューサーの才能も
兼ね備えていたのですね。〇(≧∇≦)〇
もしもこの時、源内が「うどん屋さん」に相談を受けていたとしたら
今ごろは…。(笑)
そして、ウナギの生態は未だに謎が多くて、2006年になってようやく、
グァム島沖がニホンウナギの産卵場所であるとほぼ特定できたらしい!!
日本固有の川魚だと思っていませんでした?
なんと鮭や鮎と同じく、回遊魚なんですって。ヾ( 〃∇〃)ツ
ただし、鮭や鮎とは逆に海で生まれて川で成長し海に産卵に戻るとか。
それも日本から2000キロ以上も離れた遙か先にあるグァム島の深海で
夏の新月の日に、一斉に産卵するという説が有力だけれども、
天然の卵はまだ確認されていないほど、謎の生物なのだそうです。
エラの他にも皮膚呼吸できるため、体と周囲が濡れてさえいれば陸上でも
生きられ、濡れていれば切り立った絶壁でも体をくねらせて這い登るため、
「うなぎのぼり」という比喩の語源となっている。_¢(。。;)メモメモ
そして何を思ってか、蒲焼になるため?に黒潮に乗って遥か遠く日本まで
ウネウネと体をくねらせて必死に泳いでくるのです。
もしかしたら不可抗力で海流に流されてるだけ鴨~?(爆)
運悪く漁師さんの網に掛かった、稚魚(シラスウナギ)は養殖所の
ビニールハウスに送られて、自力で川までたどり着いたのが天然物の
ウナギとして重宝されるのです。〇(≧∇≦)〇
って、ことは日本の漁師さんに捕獲されて四万十や浜名湖の養殖所で
育ったのが国産で、中国で捕まったのが中国の養殖になるのか…?
おなじグァム生まれで、変わらぬ距離を泳いできているにも関わらず
中国産の養殖ウナギには皮が堅い奴がいる!?
成長促進剤を使って短期間で身を大きくさせて次々に出荷…。
どんな養殖の仕方しとんねん!!(▼▼)コラァ!
どうせなら、遥々数千キロも泳いできたウナギくんの頑張りに
敬意を払いつつ、美味しく頂きたいものです。(きっぱり!)
そして河川で、5~12年を過ごし成熟を迎えると河川を下り
海に出て産卵場所であるグァム島に向かうという…。
ウナギくんの一大スペクタクルじゃのう。ヾ( 〃∇〃)ツ