古田敦也、現役引退…。
例年、秋の訪れとともに悲しいニュースが聞こえてくるのですが…。
カープの佐々岡真司投手(40歳)が今シーズン限りで現役を引退するとのこと。
入団した90年には、中日・与田投手に負けはしましたが13勝11敗17Sの活躍で
激しい新人王争いをして、翌年にはエースとし優勝に大きく貢献する大活躍、
最多勝利、最優秀防御率の二冠を獲得。〇(≧∇≦)〇
さらにMVP、沢村賞、ベストナイン(最優秀投手)のタイトルをも総なめ。
99年には、ノーヒットノーランも達成しました。ヾ(〃^∇^)ノ♪
本来は先発型の投手ながら厳しいチーム事情から、先発抑えに大車輪の活躍で、
江夏氏に次ぐ、史上2人目の先発100勝100セーブもマークし、18年間の長きに
わたってカープ投手陣の屋台骨を支えてきた。
投球時にタップリ付けたロージンが指先からパッと広がる魔球?が印象的。(笑)
通算成績138勝106セーブ、まさに背番号18の成績ですね。
カープ一筋のV戦士の引退は残念ですが、
本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとう。(T_T)
これでチームに残る、優勝経験者は緒方と前田の二人だけ…。
その緒方選手もレギュラーを外れたら引退と宣言してますが、今季は怪我で
試合に出れない状況が続いています。今オフの動向が気になるところですが、
是非とも前田、緒方が現役のうちにもう一度優勝してもらいたいものです。
かつての投手王国から打高投低のチームへと変貌し、前田、緒方、金本の
最強の外野陣も、今では打撃力、守備力ともに辛い状況です…。
今や打低投低のチーム?ヾ( 〃∇〃)ツ
広瀬、喜田、中東あたりが早く一人前になってくれないとねぇ~。
今季後半から外野手のアレックスを呼びましたが、もしアレックスの存在が
無かったらと思うと、ゾッとします。(;^_^A
そして他球団ではありますが、東京ヤクルトスワローズの古田敦也選手兼任監督も
今季限りで監督を辞め、選手としても現役引退すると発表記者会見を行いました。
会見で言葉が詰まってしばし無言だったシーンを見ると無念さが感じられましたわ。
「寂しいより悔しい…」
まさにこの一言でしょうね。
古田選手の活躍とスワローズの成績は、見事にリンクしていて敵ながらも
「野球における捕手の力は大切」だといつも感じさせられていました。
大学卒、社会人を経験してのプロ入りでは初の2000本安打を達成するなど
素晴らし成績を残していますが、他球団ファンからすると選手会長としての
古田選手の尽力ぶりは特出するものがあります。(きっぱり)
あの時、古田選手会長がいなければ…。
今頃は魑魅魍魎の思惑にそって、荒唐無稽な球団再編が行われていたコトでしょう。
楽天球団はもとより、セ・リーグ、パ・リーグの交流戦もなくもしかしたら
カープ球団も消滅していた可能性すらあります。( ̄□ ̄;)!!
今でも不本意ながらストライキが決定した時に、ファンに対して涙を流して
謝罪していた古田選手の姿を忘れられません。
プロ野球全体のために、頑張ってくれた古田選手にも心から感謝して
ありがとう、
長い間お疲れさま。
と言いたい気持ちでいっぱいです。ヾ( 〃∇〃)ツ
今こうして、プロ野球を楽しめるのも、
古田選手のおかげだと言っても過言ではないのだ!!(by 時効警察風)
引退後は、プロ野球全体を愛情を持って見れる広い視野を持った人物だけに
古田氏には、コミッショナーにでも就任して頂きたいものです。