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2006年10月17日

2006年 F1日本GP観戦記 -後日談-

2006年 F1日本GP観戦記 -ジェンソン・バトン-


鈴鹿から帰ってきて、事務所でお土産の「鈴鹿の風」を配ってると…。
「おっ、鈴鹿行ってきたん、何万もするチケット買って…。凄い人じゃったんじゃろ?
んで、佐藤って結局周回遅れじゃが、たいした事ねえのう。」と隣の課の課長が一言。

えっΣ( ̄口 ̄;; 今なんとのたまわれました?

カッチーン!!
この後の展開は、言うまでもありません某beachさんと同じです。( ̄□ ̄;)!!
夢のような鈴鹿観戦の余韻に浸ってたのに、ぶち壊しですわ。

今のSAF1のおかれている状況、苦労を乗り越えて琢磨をはじめチーム全体のココまでの
頑張りで、ライバルチームと対等に闘えるようになったコトの大変さを、
速射砲のごとく捲くし立ててやりましたわ。わははは…。

たぶん理解できて無いと思うけど…。(;^_^A

人間ドラマを含めたバックボーンがあって人は感動するもの…。
どんなスポーツもそうだけど、決勝の結果をニュースを通じて知るだけの人には、
魅力は伝わらないのよねぇ~。

ちなみに画像は、決勝開始直後のバトンです。
今回の鈴鹿で走行中マシンの撮影で、ドンピシャにピントがあってる一枚ですので
壁紙の大きさにリサイズしてみました。
『ありがとう鈴鹿』ステッカーも確認できますね♪

琢磨じゃ無いのが残念ですが、そこは迷カメラーってことで。( ̄□ ̄;)!!

2006年10月16日

2006年 F1日本GP観戦記 -ありがとう鈴鹿-

今年もドラマティックな展開の鈴鹿での決勝レースを観戦したあと…。
どかんさんの「働く車のパレードが見たい!」と言う希望もあって、マーシャルの車や
レッカー車御一行のパレードランを観覧して、グランドスタンドに移動開始です。
まあ、決勝レース直後に移動すると、鈴鹿名物人間大渋滞に巻き込まれること必須って
こともあってなんですがねぇ~。

引き上げていくマーシャルの人達も、観客席に手を振って、スタンドで見ているお客さんも
ありがとうと、エアホーン鳴らして手を振り返して…。
なかなかいい感じではありました。

決勝レース序盤で、わいの携帯は既に電池切れ状態でエクステンションモードに突入!
中盤での琢磨のオーバーテイクをMLにて、報告することもできず…。(;^_^A
オフ会未参加で夕方に合流しましょうって言ってた、かなさん、mikleさんとも連絡とれず。
イザと言うとき、これじゃわな。(;^_^A
どかんさんのDoCoMo携帯は、基地局のパンクで使用不可状態が続く…。
( ̄□ ̄;)!!

わははは…。
笑ってごまかそっ! ごめんちゃい♪ m(_._)m

グランドスタンドに到着

そんなこんなで、なんとかグランドスタンドに到着すると、大勢の人がサーキット
ビジョンで決勝レースのプレビューを観賞中でした。
SAF1のピットガレージ正面の席を確保して、後片付け&プレビューをマッタリと観賞…。
ジャンボジェットのコンテナ室にピッタリ収まるように工夫された多角形のケースに
各チームの資材が収納されていきます。

と、思ってたらSAF1のクルーが観客席のフェンス手前まで出てきて談笑中♪
最初は数人だったのですが、だんだん人だかりに…。

観客と談笑中のSAF1クルー

表彰台下の車検場から検査を終えて帰ってくるマシン。
今日の走りは、ホントにお見事でした。「SA06B」ご苦労さまです。
今持ってる全ての力を出し尽くした素晴らしい走り…。

お疲れさま『SA06B』あと最終戦でもう一頑張り!

チームのスタッフと、ドライバと、マシンと全てが一体になって素晴らしい仕事を
成しとげた鈴鹿での激走り。結果は15位だけど、外から見てるだけでは判らない
苦労がたくさんあったと思う。なので敢えて「激走」と表現しておこう。〇(≧∇≦)〇

鈴鹿の表彰台で『君が代』の聴ける日がくるのか?

走り終えてマシンから降りた時に、炸裂した琢磨の笑顔が全てを物語ってると思う。

やっぱり鈴鹿は素晴らしい!!
過去の観戦でも、信じられないドラマティックな展開や感動がたくさんあった。

87年 何もかもが驚きの初観戦と、フェラーリ(ベルガー)の久しぶりの優勝。
88年「おふくろが押してくれた」の中嶋悟の最後尾からの猛追。レイトンブルーの快走。
89年 セナプロ因縁のシケイン。ナニーニ生涯で唯一の優勝。
90年 僅か数秒でセナプロが1コーナーの砂煙の中へ消える。亜久里表彰台。
91年 感動の中嶋悟ラストラン。最終コーナーでセナがベルガーに優勝をゆずる。
92年 最強マシンのFW14Bに乗ったマンセルまさかのリタイヤ。ホンダ最後の鈴鹿ラン
93年 レース後に優勝したセナがスポット参戦のアーバインを殴る。( ̄□ ̄;)!!
94年 セナのいない鈴鹿は大粒の雨 赤旗中断ありの大混乱。
  :
  :
99年 アーバインチャンプになれず、ハッキネン快勝で2度目のチャンプ決定。
  :
  :
06年 最後の鈴鹿、ミハエルラスト鈴鹿、SAF1凱旋。

ああぁ~、今回で10回目の鈴鹿だったんだ。
近年の琢磨の走りをTV観戦して、毎年行けば良かったと猛烈に後悔したものですが…。
今年はホントに現地で素晴らしい走りを観れて良かった。〇(≧∇≦)〇
各ブースのイベントに参加したり、ドライバにバッタリ遭遇な~んてコトは今回の
鈴鹿では無かったんじゃけど、2度のパシフィックGP観戦を含め過去のF1観戦と
比較しても、かな~り楽しかったです。ヾ( 〃∇〃)ツ


そして鈴鹿のコースマーシャルは、世界一だって話は各所で聞くけども今回の働きも
大変素晴らしかった。レース前には、脚立を使ってクレーンの練習をしたり、芝の上を
マーシャルカーを押したり、一生懸命に練習をしていました。
そのかいあって事故処理もスームースに行われてSC導入はありませんでした。
あんなにコースにカーボンパーツが飛び散ってたのに…。
あれって凄いよねぇ~。
レース中盤移行にブルーフラッグを振るときも、小柄な女性のマーシャルの方が全身を
使って一生懸命に振ってたのが印象的です。とても素晴らしいですわ。

さようなら、鈴鹿サーキット

過去20回の鈴鹿でのF1日本GP開催で、TV観戦も含めてたくさんの感動を頂きました。
今まで鈴鹿で走ったドライバ、チーム関係者、マーシャルさんなどの裏方さん、
地元の鈴鹿市民の皆さん、F1日本GPに関わった全ての人に、心から感謝を込めて
「ありがとう!」と言いたい。

ありがとう鈴鹿サーキット

今回のホンダやSAF1のマシンには「ありがとう鈴鹿」ステッカーを貼って、クルーたちも
「鈴鹿・感謝ハチマキ」を巻いての参戦。みんな同じ気持ちだったのでしょう。
琢磨のヘルメットカラーの千羽鶴が、日本チームを感じさせますね♪

感傷に浸る、寂しい鈴鹿サーキットの風景

例年シーズンの終盤に開催されてきたので、多くのワールドチャンピオン決定の瞬間にも
立ち会うコトができた、鈴鹿サーキット。クラシックコースかも知れないけども、
間違い無く、世界に誇れる名コースです。多くのファンや、歴代ドライバをはじめ関係者
から愛され続けてきた鈴鹿サーキットに再び、F1マシンのエキゾーストが轟くコトを、
熱望します。(きっぱり!)


2006年10月14日

2006年 F1日本GP観戦記 -決勝-

今年の国家斉唱は、F1中継には無くてはならない『T-SQUARE』の演奏でした。
20周年記念の、日本GPには良かったのでは無いでしょうか…。
去年でしたっけ柄の悪い成人式帰り風の、兄ちゃんたちが歌ってたのは?( ̄□ ̄;)!!

レースの内容はすでに、各F1ブロガーさんのサイトや速報雑誌などで語られて
いるので細かい展開は致しませんが…。
トヨタ勢は想像どおりに予選では軽かったようでズルズル後退…。(;^_^A
琢磨も得意のスタートでジャンプアップするも、序盤はペースが上がらすに、左近と
トラブルのあったバリチェロと逆トップ3をホンダ勢で固めることに…。( ̄□ ̄;)!!

トップ独走態勢のミハエル・シューマッハ

予選2位のフロントローからのスタートで、マッサをかわして?
トップに躍り出たミハエルは順調に周回を、重ねていきます。〇(≧∇≦)〇

それなのに…。
過去の日本GPでも、誰もが驚く出来事がありました。
セナプロ時代の同一チームでの接触、スターと直後の1コーナーでの接触。
鈴木亜久里の表彰台、アーバインのS字での驚きのオーバーテイク。
そして抜き所の少ない鈴鹿での、昨年の予選17位からの驚異の逆転優勝…。

何が起きるか判らない、それが鈴鹿、それがレース、でもあまりにも無情…。

まさに青天の霹靂。

まさか、まさかのフェラーリのエンジンブロー。(T_T)

結局はミハエルのエンジンブローを受けて、他力本願的にアロンソが優勝…。
ワールドチャンピオン決定まで1ポイントとなりましたが、優勝したあとの
おどけた仕種が鼻につく…。(-_-メ)

フェルナルド・アロンソ

昨年までは強すぎるミハエルを特別応援することは、無かったのだけども…。
アロンソに王者を奪われてからの、今シーズンはミハエル側にたった見方をしてた。
かつてはサイボーグなんて言われ方もしたけど、最近は心温かい人間シューマッハを
感じる。史上最強王者のミハエルには、チャンプになってカッコよく引退していって
欲しかった…。
少しでも多くのミハエルのラップを見ていたかったし、
鈴鹿でもシュージャンプを見れると信じて疑ってもなかった…。

リタイア後にピットに戻ってから、クルーと笑顔で抱き合うシーンを帰宅後に
TVで見てジーンとさせられました。(T_T)
結果は残念だったけど、素晴らしいワンシーンですわ。

象徴的な一枚…。(T_T)

レースが終わってサーキットビジョンに表彰台の3人が歓喜の表情を見せる横を
ミハエルのマシンがレッカーに乗せられていく…。(T_T)
なんだか悲しいシーンです。

佐藤琢磨 見事に完走 〇(≧∇≦)〇

そして我等が佐藤琢磨は見事に15位完走なし遂げました。
コースマーシャルも観客も琢磨のレース完走を手を降って讃えます。〇(≧∇≦)〇

佐藤琢磨 見事に完走 〇(≧∇≦)〇

左近ちゃんも決勝でもスピンがあったけど17位完走、SAF1はダブル完走です。
予選の教訓が生かされたのか、今日はストールしなかったね。ヾ( 〃∇〃)ツ

2006年 F1日本GP

■佐藤琢磨
「チームにとっては、これ以上のことは望めないと言ってもいいくらいの本当に素晴らしい結果だった。この週末の初めは期待していたパフォーマンスが見せられなかったが、レースのためにぼくたちはできる限りの努力をしてきたと思っていた。スタートはとてもエキサイティングだった。第1コーナーへの進入で数台のマシンをオーバーテイクすることができたが、前に出られなくて再び抜かれてしまった。しかし、S字コーナーで再びスコット・スピードをオーバーテイクできたのはエキサイティングな瞬間だった。残念ながら僕のペースが十分ではなく、再びスピードに抜かれることになってしまったが、レースが落ち着いたあとはマシンの調子もとてもよく、ブリヂストンタイヤも最高のパフォーマンスを発揮してくれたので、コンペティティブな走りをすることができた。チームのメカニックたちも最高の仕事をしてくれた。2回のピットストップはどちらもすごく速くて、正確で、今シーズンで最高だったと思う。もちろん、ファンもすごかった! それは本当に最高の応援だったし、最後は太陽の光を受けて輝くたくさんのフラッグが見えた。ぼくにとっては鈴鹿でラップ数をカウントダウンしていくのは本当に特別な気持ちだけれど、特に今年でここが最後だということもあって、レースの終わりに近づいていくにつれて、とても悲しい気分になった。ともあれ、チームも今日のぼくたちの2台揃ってのフィニッシュに本当に満足してくれていると思う」
■山本左近
「今週末、レースに来てくれた皆さんの応援に本当に感謝している。彼らの応援がぼくに力を与えてくれたからこそ、レースをフィニッシュすることができた。チーム、スポンサー、そしてぼくを今まで支援してくれたみんなに感謝したい。鈴鹿サーキットでの地元グランプリをフィニッシュするのはとても素晴らしい気分だ。その一方で、レーシングドライバーとしては常にもっと速く走りたいという気持ちがあるので、これから自分のレースをもう一度見直して、次のブラジルGPの準備をしたいと思う」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「チーム、ファンの皆さん、ぼくたちを今まで支援して下さった皆さん、その全員に『ありがとう』と言いたい。ぼくたちにとって、ここで2カーフィニッシュを達成できたのは素晴らしい結果だし、ドライバーたちは今日もよく頑張ってくれた。今のぼくたちはまだ規模が小さく、新しいチームなので、これがパーフェクトな結果だったと思う。このサーキットで開催される最後のグランプリになるかも知れないということを考えると、鈴鹿での今日の結果にとても満足している」

本人も言ってるけど、今できる最高の結果を出せた素晴らしい走りだったと思う。
昨年の今頃はまだ産声もあげていなかった、スーパーアグリ。
開幕戦に2台のマシンを並べただけでも軌跡と言われた…。
給油作業もまともにできなかったチームクルーも、今回の鈴鹿では完璧な作業ぶり…。
明らかに戦闘力の劣る4年落ちのマシンを操っての苦しいレースが続くも琢磨は
チームを見事にまとめあげて、ついにはスパイカーとトロロッソに勝てるようになった。
決勝の走りも、タイミングモニタが見れないので正確なことは言えないけども
後半の琢磨の走りは素晴らしく、力強い走りで前を行く車を追い詰めてた。

TVには写って無いけども、琢磨がヘアピンで、
トロロッソの一台をオーバーテイクしていくシーンも
見れて、ボクご満悦~♪〇(≧∇≦)〇

2006年10月13日

2006年 F1日本GP観戦記 -ドライバーズパレード-

なかなか粋な演出のあった、鈴鹿20周年記念パレードのあとはと言うと…。
今度は、ドライバーズパレードですね♪

一般人がグランプリ期間中に、素顔のドライバを確実に見れる唯一のチャンスです。
ここは是が非でも「佐藤琢磨」をカメラで納めたい…。
MLを通じて琢磨は、黄色い「S800」に乗ってくるとのこと!!

「S800」とか「ヨタ8」とか一度はオーナーになりたい可愛い車たちのパレードです。
ノスタルジックカーのオーナーさんの場内一周が行われて、ホームストレート上に
スタンバイして、各ドライバの到着を待つ…。

するとコントロールタワー?からレッドカーペットを、なにやら談笑しながら並んで
琢磨とミハエルが歩いてでてきた姿がサーキットビジョンに大きく写し出された。
お互いに一目置いてる間柄で、ほんと良い関係なのでしょうねぇ~♪
絵になる2人ですわ。〇(≧∇≦)〇

そして各ドライバが、用意された車の助手席に乗りこんでパレードの開始です。
琢磨は先頭!!ヾ( 〃∇〃)ツ

両手をあげて観客に手を振る琢磨…。
そしてヘアピンを曲がって、わいの正面に近づいてきた!!

取り敢えず一枚。「パシャ!」

佐藤琢磨

お~い、前列の人よ、急に立ち上がるなよ…。(-_-メ)


きたよ、きたよ、きたよ~!!〇(≧∇≦)〇


「頑張れ!琢磨~!!」

お~っ!もしかして聞こえたのか!!(;^_^A
コッチを向いた!!

何と両手をあげて、正面で視線をコチラに振ってくれた!
今だ!!「パシャ!」

佐藤琢磨

ガッビ~~ン!!

(──┬──__──┬──)

前列の人の手が…。
所詮わいの人生こんなもんさ。

ちょっと通りすぎたけど、気を取り直してもう一枚。「パシャ!」

佐藤琢磨

斜めからのアングルじゃけど、琢磨いい顔してるね♪
壁紙サイズに切り出してみました。 ↓を、クリックすると大きな画像になります。
佐藤琢磨 (壁紙)

お次は、左近ちゃん…。

山本左近

何じゃあ、そのグラサンは!(;^_^A

「もうスピンするなよ~!!(笑)」

そして王者アロンソです。

王者 フェルナルド・アロンソ

見て、この態度。この人やる気なさすぎ…。( ̄□ ̄;)!!
みんなヘッドレストに座ってるのに、深々と椅子に座って顔もあげない。
こりゃ日本じゃ人気でないわ…。(;^_^A

そして赤い皇帝ミハエルの登場でスタンドの興奮はピークに!!
前列の全員立ち上がってしまわれました、しかもデカい。(T^T)
合間をぬって、シャッターを押すも今度は別の手が…。

赤い皇帝 ミハエル・シューマッハ

もうムリポ…。これにて写真を撮ることを断念っす。

わいに、あと30cmほど座高があれば。(⌒~⌒ι)とほほ…。
あっ、でも後ろの席はチビッコじゃったけん、それも可哀相じゃね。

現地観戦組の皆さん、気がついてました?
あとでデジカメ画像を確認するまで、まったく気がついて無かったんじゃけど
琢磨の乗ってた黄色い「S800」のドライバさんは、女性でした!!
そして、そして、助手席のバイザーにサインまでしてもらってる~♪

下僕になりますので、わいに「S800」ください。(ぼっけぇ笑)

2006年10月12日

2006年 F1日本GP観戦記 -鈴鹿20周年パレード-

さあ日曜日はアロンソとミハエルの運命の決戦です。〇(≧∇≦)〇

昨日同様に風は強くて、ちょっと肌寒い感じもしますが雨の心配はなさそう…。
常宿にしてる駐車場にて軽く食事をとって、歯磨きしながらメールチェックして
早速出陣!!

前日にもらい損ねてた「ホンダ応援グッツ」を入手して、お土産コーナーへ…。
なんと「公式パンフ」が売り切れ状態です。( ̄□ ̄;)!!
こんなコトがあって良いのか?!
自分用は前日に買っていたので事なきを得ましたが…。
この観客動員には、インド人もビックリですわ。(謎)

今回の鈴鹿でのF1日本GPは「最後の日本GP」でもありますが、20周年でもあります。
F1日本GP20周年を記念して、往年の名ドライバーたちが鈴鹿のコースを、往年の
マシンに乗ってデモ走行するイベントが開催されました。〇(≧∇≦)〇
実はこのイベントを知ってから、凄い楽しみにしてました。

「レイトンハウス マーチ881(ジャッドV8)」には、イワン・カペリ
「ラルース ローラ LC90(ランボルギーニV12)」には、鈴木亜久里
「マクラーレンMP4/6(ホンダ V12)」には、ゲルハルト・ベルガー

インストレーションラップでコースを一周して、ホームストレートに3台のマシンを
並べて、3人のドライバへの川井ちゃんのインタビューが行われた。ヾ( 〃∇〃)ツ

カペリの乗るレイトンブルーのマシンの周りには、各国のテレビクルーの他にルノーや
スーパーアグリのチームシャツを着た人達の姿も…。
てっきり作業の手を休めて見に来てるのかと思ってたら、当時のメカニック達だとか!
カペリも懐かしい顔ぶれに囲まれて、上機嫌でとても饒舌でしたよん。
あの当時からレイトンハウスはアットホームな雰囲気の、とても小さな家族的なチーム
でした。ターボ全盛時代のなかで非力なNA車ながら鈴鹿でラップリーダーを記録する
快挙を達成した想い出深い一台です。パワーは無いけども空力で勝負!!
空力の天才として知られる、エイドリアン・ニューウェイの最初のマシンですね。
今では全てのマシンに採用されているハイノーズですが、フロントタイヤ直前から前に
ノーズ下部を削ったデザインがあるなどハイノーズの概念が取り込まれてるんです。

「レイトンハウス マーチ881(ジャッドV8)」

今見てもカッコいいと思う、大好きなマシンです。ヾ( 〃∇〃)ツ
そんなレイトンブルーのマシンが当時のままに、鈴鹿へ帰ってきたってコトだけで
ドキドキですわ。

3人のドライバとジャン・アレジ、中嶋悟への川井ちゃんのインタビューが終わって
エンジンに火が入り、パレードランの開始です。〇(≧∇≦)〇

ベルガーを先頭に、カペリ、亜久里と並んでS字コーナーを駆け上がっていきます。
ちょっと亜久里のラルースは出遅れ気味…?
昨日同様にヘアピン席にて3台のマシンの到着を待っていたのですが、なんと亜久里の
乗ったラルースのマシンは、デグナーを力無くゆるゆると走行して…。
止まってるじゃん。お~~い( ̄□ ̄;)!!

でたよ!でたよ!得意の電気系トラブルなのか?!
亜久里らしいと、いえばらしいのですがねぇ~。
良かったぁ~、インストレーションで写真を撮っておいて…。(;^_^A

そうこうしているうちに、ベルガーとカペリはコースを1周し、グランドスタンド前で
カペリがマクラーレンを抜いてコントロールラインで前に出ます。ヾ( 〃∇〃)ツ
おおぉ~!!と、思ったのもつかの間で、今度はマクラーレンが1コーナーの進入で
カペリのインをさしてポジションを逆転!!ヾ( 〃∇〃)ツ

そうなんよ、1988年にプロストの乗るマクラーレン・ホンダを1瞬だけ抜き去った、
カペリの伝説のシーンを再現してくれたんよ。〇(≧∇≦)〇
中々憎い演出をしてくれるものですわ、やるなぁ~、カペリ&ベルガー!!
再びあのシーンが見れるだなんて、せなっち♪は果報者で御座います~♪

「マクラーレンMP4/6(ホンダ V12)」

もちろん「マクラーレン MP4/6」も、アイルトン・セナが6速のみの走行を強いられ
ふらふらに成りながら、母国ブラジルで涙の初優勝をしたマシンで大好きな一台です。
たったのワンラップだけのパレードランで、ガンガンに回したホンダV12サウンドを
聴くコトはできませんでしたが、鈴鹿に来て良かったよ~♪(T^T)

素敵な演出を披露してくれたカペリ&ベルガーですが、そこで素朴な疑問が…。
もしも亜久里のラルースが、ちゃんと走れたらどんな演出が待ってたのか?
もしかして止まったコトそのものが当時を懐かしむ演出なのか?(ぼっけぇ笑)

「ラルース ローラ LC90(ランボルギーニV12)」

欲を言えば、中嶋悟とアレジにも走って欲しかったなぁ~。
ブラウンカラーの「ティレル020」に乗って、S字に刺さる演出とか…。(爆)

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