2006年 F1日本GP観戦記 -鈴鹿20周年パレード-
さあ日曜日はアロンソとミハエルの運命の決戦です。〇(≧∇≦)〇
昨日同様に風は強くて、ちょっと肌寒い感じもしますが雨の心配はなさそう…。
常宿にしてる駐車場にて軽く食事をとって、歯磨きしながらメールチェックして
早速出陣!!
前日にもらい損ねてた「ホンダ応援グッツ」を入手して、お土産コーナーへ…。
なんと「公式パンフ」が売り切れ状態です。( ̄□ ̄;)!!
こんなコトがあって良いのか?!
自分用は前日に買っていたので事なきを得ましたが…。
この観客動員には、インド人もビックリですわ。(謎)
今回の鈴鹿でのF1日本GPは「最後の日本GP」でもありますが、20周年でもあります。
F1日本GP20周年を記念して、往年の名ドライバーたちが鈴鹿のコースを、往年の
マシンに乗ってデモ走行するイベントが開催されました。〇(≧∇≦)〇
実はこのイベントを知ってから、凄い楽しみにしてました。
「レイトンハウス マーチ881(ジャッドV8)」には、イワン・カペリ
「ラルース ローラ LC90(ランボルギーニV12)」には、鈴木亜久里
「マクラーレンMP4/6(ホンダ V12)」には、ゲルハルト・ベルガー
インストレーションラップでコースを一周して、ホームストレートに3台のマシンを
並べて、3人のドライバへの川井ちゃんのインタビューが行われた。ヾ( 〃∇〃)ツ
カペリの乗るレイトンブルーのマシンの周りには、各国のテレビクルーの他にルノーや
スーパーアグリのチームシャツを着た人達の姿も…。
てっきり作業の手を休めて見に来てるのかと思ってたら、当時のメカニック達だとか!
カペリも懐かしい顔ぶれに囲まれて、上機嫌でとても饒舌でしたよん。
あの当時からレイトンハウスはアットホームな雰囲気の、とても小さな家族的なチーム
でした。ターボ全盛時代のなかで非力なNA車ながら鈴鹿でラップリーダーを記録する
快挙を達成した想い出深い一台です。パワーは無いけども空力で勝負!!
空力の天才として知られる、エイドリアン・ニューウェイの最初のマシンですね。
今では全てのマシンに採用されているハイノーズですが、フロントタイヤ直前から前に
ノーズ下部を削ったデザインがあるなどハイノーズの概念が取り込まれてるんです。
今見てもカッコいいと思う、大好きなマシンです。ヾ( 〃∇〃)ツ
そんなレイトンブルーのマシンが当時のままに、鈴鹿へ帰ってきたってコトだけで
ドキドキですわ。
3人のドライバとジャン・アレジ、中嶋悟への川井ちゃんのインタビューが終わって
エンジンに火が入り、パレードランの開始です。〇(≧∇≦)〇
ベルガーを先頭に、カペリ、亜久里と並んでS字コーナーを駆け上がっていきます。
ちょっと亜久里のラルースは出遅れ気味…?
昨日同様にヘアピン席にて3台のマシンの到着を待っていたのですが、なんと亜久里の
乗ったラルースのマシンは、デグナーを力無くゆるゆると走行して…。
止まってるじゃん。お~~い( ̄□ ̄;)!!
でたよ!でたよ!得意の電気系トラブルなのか?!
亜久里らしいと、いえばらしいのですがねぇ~。
良かったぁ~、インストレーションで写真を撮っておいて…。(;^_^A
そうこうしているうちに、ベルガーとカペリはコースを1周し、グランドスタンド前で
カペリがマクラーレンを抜いてコントロールラインで前に出ます。ヾ( 〃∇〃)ツ
おおぉ~!!と、思ったのもつかの間で、今度はマクラーレンが1コーナーの進入で
カペリのインをさしてポジションを逆転!!ヾ( 〃∇〃)ツ
そうなんよ、1988年にプロストの乗るマクラーレン・ホンダを1瞬だけ抜き去った、
カペリの伝説のシーンを再現してくれたんよ。〇(≧∇≦)〇
中々憎い演出をしてくれるものですわ、やるなぁ~、カペリ&ベルガー!!
再びあのシーンが見れるだなんて、せなっち♪は果報者で御座います~♪
もちろん「マクラーレン MP4/6」も、アイルトン・セナが6速のみの走行を強いられ
ふらふらに成りながら、母国ブラジルで涙の初優勝をしたマシンで大好きな一台です。
たったのワンラップだけのパレードランで、ガンガンに回したホンダV12サウンドを
聴くコトはできませんでしたが、鈴鹿に来て良かったよ~♪(T^T)
素敵な演出を披露してくれたカペリ&ベルガーですが、そこで素朴な疑問が…。
もしも亜久里のラルースが、ちゃんと走れたらどんな演出が待ってたのか?
もしかして止まったコトそのものが当時を懐かしむ演出なのか?(ぼっけぇ笑)
欲を言えば、中嶋悟とアレジにも走って欲しかったなぁ~。
ブラウンカラーの「ティレル020」に乗って、S字に刺さる演出とか…。(爆)
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