我々は共に闘ってきた
今までもこれからも…
未来へ、輝くその日まで
君が涙を流すなら
君の涙になってやる
CARPのエース 黒田博樹
昨晩は、まさに新庄劇場と言える映画かマンガのストーリーのような劇的な
日本シリーズが終わった。
北海道から日本中が、新庄の最高の花道に感動の涙を流した。
どっちのファンってことも無いので、純粋にプレーを楽しめた日本シリーズ。
そして、とっても素晴らしい試合の連続だった、野球ってホント、面白い♪
「日本一のチーム、日本一のファン、日本一の球場。」
わいは昨夜、それをTVの画面を通して観た。(きっぱり!)
去年のマリーンズもそうだったけど…、
ファンと選手との思いが一つになった一体感が素敵じゃた。
そして最高のファンがチームを優勝に導いた瞬間!!
あの満員のスタンドからの大声援は、選手の力を最大限に引き出す
強力なパワーがあると感じたわ。
そんななか日本ハムの優勝で、12球団で最も優勝から遠ざかっている球団となって
しまった、我が広島カープ。(;^_^A
野村、緒方、前田、金本、佐々岡らが在籍している間に、もう一度優勝して欲しいと
思い続けて、一人、また一人と鯉戦士が抜けて行く…。
今回の日本シリーズを最後に、アジアシリーズには出場せずに引退することになった。
なにやら足に爆弾を抱えているとか…。まだ引退は早くないのか?
新庄と同い年で高卒でドラフトを経てプロ野球選手となった、我らが前田智徳選手も
アキレス腱断絶など、度重なる足の故障で満身創痍でも必死にプレーを続ける…。
最後の花道とは言わないけども、緒方、前田らが在籍している間に優勝して欲しい。
今年からブラウン新監督となって、チーム改革は進んでいる。
防御率も大幅に改善されているけども、来年こそはプレーオフに進出して優勝だ~!!
それには不安要素が…。
そう、今年の防御率のタイトルを取得したカープのエース黒田博樹の去就です。
冒頭の一節なのですが、最終戦に応援団が黒田博樹に送った横断幕のメッセージ。
FA制度が導入されてから、川口、江藤、金本と主力選手をFA移籍で失った…。
親会社の無い貧乏球団のカープは、本来はFA宣言した選手を引き止めない方針
だったが、今回ばかりは前例を覆して、黒田流出を阻止するかまえ…。
シーツ、ラロッカなどの優秀な助っ人も、大活躍した翌年には契約金が高騰して
しまい再契約ができなくなるような、台所事情で黒田が満足できる年俸は出せな
いかもしれない。
でも、我らカープファンの熱い想いは、マリーンズやファイターズにも負けない。
この想いは、エース黒田の心に響くのか…?
新球場の開幕戦で、投げる黒田博樹の姿が見た~い。(きっぱり!)