2006年 F1日本GP観戦記 -ありがとう鈴鹿-
今年もドラマティックな展開の鈴鹿での決勝レースを観戦したあと…。
どかんさんの「働く車のパレードが見たい!」と言う希望もあって、マーシャルの車や
レッカー車御一行のパレードランを観覧して、グランドスタンドに移動開始です。
まあ、決勝レース直後に移動すると、鈴鹿名物人間大渋滞に巻き込まれること必須って
こともあってなんですがねぇ~。
引き上げていくマーシャルの人達も、観客席に手を振って、スタンドで見ているお客さんも
ありがとうと、エアホーン鳴らして手を振り返して…。
なかなかいい感じではありました。
決勝レース序盤で、わいの携帯は既に電池切れ状態でエクステンションモードに突入!
中盤での琢磨のオーバーテイクをMLにて、報告することもできず…。(;^_^A
オフ会未参加で夕方に合流しましょうって言ってた、かなさん、mikleさんとも連絡とれず。
イザと言うとき、これじゃわな。(;^_^A
どかんさんのDoCoMo携帯は、基地局のパンクで使用不可状態が続く…。
( ̄□ ̄;)!!
わははは…。
笑ってごまかそっ! ごめんちゃい♪ m(_._)m
そんなこんなで、なんとかグランドスタンドに到着すると、大勢の人がサーキット
ビジョンで決勝レースのプレビューを観賞中でした。
SAF1のピットガレージ正面の席を確保して、後片付け&プレビューをマッタリと観賞…。
ジャンボジェットのコンテナ室にピッタリ収まるように工夫された多角形のケースに
各チームの資材が収納されていきます。
と、思ってたらSAF1のクルーが観客席のフェンス手前まで出てきて談笑中♪
最初は数人だったのですが、だんだん人だかりに…。
表彰台下の車検場から検査を終えて帰ってくるマシン。
今日の走りは、ホントにお見事でした。「SA06B」ご苦労さまです。
今持ってる全ての力を出し尽くした素晴らしい走り…。
チームのスタッフと、ドライバと、マシンと全てが一体になって素晴らしい仕事を
成しとげた鈴鹿での激走り。結果は15位だけど、外から見てるだけでは判らない
苦労がたくさんあったと思う。なので敢えて「激走」と表現しておこう。〇(≧∇≦)〇
走り終えてマシンから降りた時に、炸裂した琢磨の笑顔が全てを物語ってると思う。
やっぱり鈴鹿は素晴らしい!!
過去の観戦でも、信じられないドラマティックな展開や感動がたくさんあった。
87年 何もかもが驚きの初観戦と、フェラーリ(ベルガー)の久しぶりの優勝。
88年「おふくろが押してくれた」の中嶋悟の最後尾からの猛追。レイトンブルーの快走。
89年 セナプロ因縁のシケイン。ナニーニ生涯で唯一の優勝。
90年 僅か数秒でセナプロが1コーナーの砂煙の中へ消える。亜久里表彰台。
91年 感動の中嶋悟ラストラン。最終コーナーでセナがベルガーに優勝をゆずる。
92年 最強マシンのFW14Bに乗ったマンセルまさかのリタイヤ。ホンダ最後の鈴鹿ラン
93年 レース後に優勝したセナがスポット参戦のアーバインを殴る。( ̄□ ̄;)!!
94年 セナのいない鈴鹿は大粒の雨 赤旗中断ありの大混乱。
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99年 アーバインチャンプになれず、ハッキネン快勝で2度目のチャンプ決定。
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06年 最後の鈴鹿、ミハエルラスト鈴鹿、SAF1凱旋。
ああぁ~、今回で10回目の鈴鹿だったんだ。
近年の琢磨の走りをTV観戦して、毎年行けば良かったと猛烈に後悔したものですが…。
今年はホントに現地で素晴らしい走りを観れて良かった。〇(≧∇≦)〇
各ブースのイベントに参加したり、ドライバにバッタリ遭遇な~んてコトは今回の
鈴鹿では無かったんじゃけど、2度のパシフィックGP観戦を含め過去のF1観戦と
比較しても、かな~り楽しかったです。ヾ( 〃∇〃)ツ
そして鈴鹿のコースマーシャルは、世界一だって話は各所で聞くけども今回の働きも
大変素晴らしかった。レース前には、脚立を使ってクレーンの練習をしたり、芝の上を
マーシャルカーを押したり、一生懸命に練習をしていました。
そのかいあって事故処理もスームースに行われてSC導入はありませんでした。
あんなにコースにカーボンパーツが飛び散ってたのに…。
あれって凄いよねぇ~。
レース中盤移行にブルーフラッグを振るときも、小柄な女性のマーシャルの方が全身を
使って一生懸命に振ってたのが印象的です。とても素晴らしいですわ。
過去20回の鈴鹿でのF1日本GP開催で、TV観戦も含めてたくさんの感動を頂きました。
今まで鈴鹿で走ったドライバ、チーム関係者、マーシャルさんなどの裏方さん、
地元の鈴鹿市民の皆さん、F1日本GPに関わった全ての人に、心から感謝を込めて
「ありがとう!」と言いたい。
今回のホンダやSAF1のマシンには「ありがとう鈴鹿」ステッカーを貼って、クルーたちも
「鈴鹿・感謝ハチマキ」を巻いての参戦。みんな同じ気持ちだったのでしょう。
琢磨のヘルメットカラーの千羽鶴が、日本チームを感じさせますね♪
例年シーズンの終盤に開催されてきたので、多くのワールドチャンピオン決定の瞬間にも
立ち会うコトができた、鈴鹿サーキット。クラシックコースかも知れないけども、
間違い無く、世界に誇れる名コースです。多くのファンや、歴代ドライバをはじめ関係者
から愛され続けてきた鈴鹿サーキットに再び、F1マシンのエキゾーストが轟くコトを、
熱望します。(きっぱり!)
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