Adobe Flash Player.

This content requires the Adobe Flash Player.

タグ「佐藤琢磨」 の検索結果(1/3)

1   2   3   

2010年3月17日

IRLインディカー 2010 開幕戦~サンパウロ~

久しぶりの琢磨の復活レースってことで、
テレビでですが、初めてIRLをまともに観戦しました。
ヾ( 〃∇〃)ツ

琢磨 IRLで復活だぁ~!m9っ`Д´)

オーバールをグルグル回ってるイメージと、表彰台で牛乳飲んでる姿しか
思い浮かばなかったのですが、開幕レースの行われたサンパウロの
市街地コースは、とってもバンピーでダスティ・・・。(^^;)
とてもフォーミュラカーが走るコースには思えませんな。

深夜まで頑張って起きてたのですが、予選10位のポジションからの決勝
スタート直後の1コーナーでスピンして琢磨が消えてしまったので、
興味も半減して寝てしまいました。(爆)

汚れた路面に文字通り足元を救われた琢磨。
気がついた時には制御不能・・・。Σ(; ̄□ ̄A
これがIRLの洗礼なのか?

Dailymotion.

市街地コースではお約束のクラッシュに、レース中の豪雨とか
終始ドタバタの展開で、解説も含めてすごく大味な感じがしました。
F1GPの方が緻密で繊細なのか?
これがIRLなんかねぇ~?

2週間後に開催される第2戦のセントピーターズバーグでは、
琢磨の素晴らしい活躍に期待!!

2009年2月10日

琢ちゃん...。

不利な噂も、いろいろと聞こえてきていたのですが、

"果報は寝て待て"

と、ばかりに静観していたんじゃけど...。

唯一「スクーデリア・トロロッソ」に残っていたレギュラーシートが
セバスチャン・ブルデーの残留によって埋ってしまった。(;^_^A


このオフに琢磨は3度参加したテストにて、高い評価を得ていたので
今年の鈴鹿では、また琢磨の走りを応援しに行けると期待するも
正式な発表がされずにズルズルと先のばし...。(;^_^A
嫌な予感もしてたのも事実。

決めては持参金!

今年、琢磨の熱い走りが見れないのが、残念でなりません。

残念無念

琢磨本人が前向きな発言をしているのが唯一の救い。

今後、琢磨がどこで走ろうと琢磨がステアリングを置く、その日まで
まだまだ応援しますよ。(きっぱり!)

2008年12月 5日

ホンダF1撤退へ 来年初頭までにチーム売却か解散?


本日、午後1時30分より福井社長が東京都内の本社で発表するらしい...。


う~ん、そうきましたか。



ぶっちゃけ、最近のグダグダ加減と迷走を見ていると
仕方がないように思えますが...。

ホンダ好きとしましては、なんとか第3期F1参戦を成功に
導いてくれると期待していたのですがね。

不甲斐ない状況に、きっと天国でオヤジさんも、
イラついてることでしょう。


せっかく、トロ・ロッソでの3度目のテストが決まった

我等が佐藤琢磨!

ですが、HRF1が解散となるとバトン&バリチェロが
宙に浮くわけで...。

ホンダF1撤退へ 来年初頭までにチーム売却か解散?

また琢磨の邪魔をしなければ良いのですが...。
そっちが心配です。(爆)

ロス・ブラウンも手腕を発揮することなく終わったか?
δ(⌒~⌒ι) とほほ。。。。。。

2008年9月 2日

琢磨、トロ・ロッソのテストドライブが正式決定!

琢磨、トロ・ロッソのテストドライブが正式決定!

琢磨、トロ・ロッソのテストドライブが正式決定!(F1-Live.com)

まさかのチーム消滅からの、沈黙を破って我らが佐藤琢磨が
再びF1マシンのステアリングを握ることが正式に発表された!!

兼ねてから噂のあった、スクーデリア・トロロッソにて
今月のヘレステストで、STR3をドライブする予定だとか。

チームは来季レッドブル・レーシングに移籍するベッテルの
代わりとなるドライバーを現在探している。

レッドブルファミリーの現GP2ドライバーのブエミが17日に走り
その後を受けて18日に琢磨が走るようです。

テストでどうやら評価次第ではブエミ、琢磨にも来シーズンの
シートの可能性があるとチーム代表のフランツも語ってます。

さらにベルガーは来年、ベテランと若手のコンビにしたいらしく、
若手はレッドブルファミリーのブエミ、ベテランに琢磨ってこと?
とにもかくにも、テストでアピールしてレギュラードライバーに
昇格してもらいたいですね。

このあとブルーノ・セナとかもテストで試すのでしょうが
一発の速さと、高い開発力をアピールできれば、2009年の鈴鹿で
赤牛を駆る琢磨の姿が見られるのか?〇(≧∇≦)〇

トロ・ロッソは現状のホンダより断然速いチームなので楽しみです。

2008年3月17日

2008年 F1オーストラリアGP決勝


2008年F1GP開幕戦が、オーストラリアの公道サーキットで行われました。

オフの間にまともなテストを行うことのできなかった、SAF1は文字通り
ぶっつけ本番の開幕戦となりました。

琢磨も「どこまで走れるかは未知数」と、
レース前に不安を口にしていました。(;^_^A

ぶっちゃけ琢磨とアンソニーだけ茅の外で、ロングランテストに
なるのかと想像していました。(爆)

しか~し、そこは琢磨です。
予選20位のグリッドからスタートし、オープニングラップ第3コーナーの
混乱をすり抜けてメインストレートに帰ってきた時には、
なんと10位にまでジャンプアップ♪〇(≧∇≦)〇

そのあとは明らかにパフォーマンスに劣る、SA08を先頭とした渋滞となり
厳しい戦いとなりましたが…。(;^_^A
マシントラブルで止まるまで、本当によく抑え戦ってましたよ。
今回のように何か光る結果を残せるところは流石ですね。
後続を押さえ込む辛い走りより、もっと前を向いて攻めることが可能な
琢磨には速いマシンを与えねばいけないと思う。(キッパリ!)

2008年 F1オーストラリアGP決勝

レースは大波乱の展開で、3度のSCが入り、22台中、実完台数7台という
大荒れのサバイバルレース。

中嶋一貴もドタバタして、レース後に次戦で10グリッド降格のペナルティを
受けることとなりますがデビューレースを6位入賞です。
同僚のロズペルグが3位ですから、今後はもっと上位を狙えることでしょう。

何より意外だったのが、RA108が中段グループで互角に戦ってたこと。
オフのテストでは、散々でしたからねぇ…。

最終的には、ロリーポップマンが給油中にゴーサインを出してしまい、
あげくピットロード出口での赤信号無視にて失格。(⌒~⌒ι)とほほ…。

ガス欠で止まるより、給油して10秒ペナルティを受ける選択は賢明ですが
ピットクルーの不手際は、BAR時代から変わりませんなぁ~。(爆)

2007年6月20日

2007年 アメリカGP決勝

2007年 アメリカGP決勝

前戦カナダGPでは、睡魔に負けて生でTV観戦できずに悔しい思いをしたので…。
今回はと気合を入れて挑んだのですが…。(;^_^A

琢磨がいなくなると脱力です。

思ったようにトップスピードが伸びず、予選から苦しい走り。
久しぶりに第一ステージで脱落、アンソニーはなんとか第二ステージに進出した。
そして決勝のスタートでも、ラバーの乗っていないイン側からのグリッドで出遅れ
順位を落としてしまう。(;^_^A

第一コーナーでの混乱には、巻き込まれることなく周回を重ねるも
黄旗時にオーバーテイクしたとされ、ドライブスルーペナルティを課せられる。

えぇ~!いつ抜いたんよ?

ピットインする前に、少しでも後続との差を開けておきたかったのでしょう。
焦って頑張り過ぎたのか、痛恨のスピンコースアウト。( ̄□ ̄;)!!
そしてペナルティを受ける前にリタイヤしてしまったので、
まさかの次戦で予選順位10番手降格のペナルティをもらうことになった。
レース後に、琢磨本人は強く否定しているが、次戦のレースは厳しいよねぇ。

少し前の一発予選ルール時代で、リタイアしたら次戦の予選出走順位が最初になる
って悪魔のようなルールを思い出したよ。(;^_^A
また悪い虫がでたのでしょうか?
いくら抗議しても判定は覆るコトは無いでしょうから、次戦では心機一転
また頑張って欲しいものです。

リタイアしたんだから、ペナルティを持ち越さなくても良いような気がしますが…。
お代官様、どうかお慈悲を!!

2007年 アメリカGP決勝


■アンソニー デビッドソン

「マシンによってウイングレベルが異なり、ストレートやコーナリングのスピードもさまざまだったので、おもしろいレースだったね。ぼくたちはタイヤをセーブするためにウイングを少し強くして走ることを選んでいたので、ストレートでドラッグと戦いながら前との距離を縮めていくのは大変だった。第1コーナーは混乱した状態だったし、コース全体がタイヤかすで汚れていたこともあり、オーバーテイクの場面がたくさん見られたレースだった。素晴らしいレースだったと思うし、ぼくもレースを存分に楽しむことができた。再びグランプリをフィニッシュすることができて本当にうれしいし、チームにとってもホンダにとっても最高の結果となった。素晴らしい日だったよ」

■佐藤琢磨
「難しいスタートで、2台に抜かれることになってしまった。ターン1のアクシデントを回避して、その後、周回を重ねながら順位を上げていった。かなりのポジションを取り戻すことができて最高だったけれど、コースがクリアになって本格的にプッシュしていこうと思ったときに路面の汚れを踏んでターン3でコースアウトしてしまった。ぼくにとってはいい日ではなかったが、ヨーロッパで再びいいポジションからスタートできることを願っている」

■鈴木亜久里 チーム代表
「ぼくたちにとって、難しい週末になることはわかっていたが、実際にとても厳しいレースになった。しかし、今日はアンソニーが頑張ってくれた。琢磨はただついていなかった。アンソニーのラップタイムは速かったし、安定していた。全体的にはチームにとって厳しい週末だったし、いくつかの問題に遭遇することになったが、結果的にはアンソニーもチームもとてもいい仕事をしてくれたと思う」


一方でレースは、ハミルトンとアロンソの同一チームでのガチンコ対決。
そして勝者は今回も、新人らしからぬ落ち着きはらった走りのハミルトン。
2戦連続のポールトゥフィニッシュで風格さえ感じられるこの頃です。
カナダではミスをして自滅した感のアロンソですが、今回は直接対決で
完璧に封じ込まれた完敗です。ヾ( 〃∇〃)ツ
ミハエル引退後は、アロンソとライコネンの対決となると予想された今季
ですが、恐ろしい新人が現れたものです…。

そのライコネンは、なんだかなぁ~って感じでマッサにも負けてる。(;^_^A
新人にいいようにされるのも面白く無いので、ライコネンにはもっと
活躍して欲しいのですがねぇ。(⌒~⌒ι)とほほ...


あと本家のホンダですが、これがまた相変わらずの空回りが続いています。
次戦のフランスGPでは新型が投入されるって噂なので、
すこ~しだけ期待して、注目ですかねぇ~。(謎)

2007年6月11日

2007年 F1カナダGP決勝 〇(≧∇≦)〇

2007年 F1カナダGP決勝 〇(≧∇≦)〇

4度もセーフティーカー導入、2台の黒旗失格など、大荒れのレースとなったカナダGP
世界的には若さの無い新人ハミルトンの、デビュー戦以降6連続表彰台となる初優勝かも
しれないけれど…。確かにハミルトンは凄いよ♪
やはり何といっても、歓喜したのは、SAF1の琢磨の活躍じゃね。〇(≧∇≦)〇

予選11位の好位置からスタートした琢磨は、スタートで1つ順位を上げ10位に浮上。
度重なるセーフティーカー導入による順位変動はありながらも、確実にポイントが
狙える位置で終始プッシュし続けた。ヾ(〃^∇^)ノ♪

また、セーフティーカー導入中に、今回のレースで不利とされていたソフトタイヤを
上手く消化する作戦が当たり、終盤ハードタイヤに履き替えた琢磨は、
前を行くソフトタイヤのラルフ、そして前年王者アロンソを残り2周というところで見事に
オーバーテイク!ヾ( 〃∇〃)ツ きゃあ~!!

やっぱ、琢磨すげぇよ!!

ホンダファンの多いスタンドも沸いてたねぇ~。

まさに琢磨劇場ですね♪

ドタバタして見えていた、セーフティカー導入中の琢磨のピットインは…。
なんと琢磨本人の機転の利いた判断で、急遽「ピットインする!」と無線で伝えての
緊急ピットインだったために、タイヤ交換の準備が整っていなかったのだとか。
もしも舞い上がったクルーが給油してたらペナルティだったけど…。(;^_^A


2007年 F1カナダGP決勝 〇(≧∇≦)〇

■佐藤琢磨
「素晴らしい週末だった。今回のレースではさまざまな出来事があった。クビサのことは本当に心配だったが、彼の無事を聞いてホッとしている。F1のセーフティチームに心から感謝したい。あのアクシデントの後、ぼくはレースに再び集中した。激しい戦いとセーフティカーの導入が渾然一体となったレースになったけれど、ぼくたちの戦略が成功した。ある時はセーフティカーが導入になった直後のチャンスを見計らってピットインすることができた。ピットレーンがまだ開いていたんだ。チームも状況を把握していて、すぐに対応してくれた。最後の数周は最高の気分だった。トップ集団と戦うことができたし、自信を持ってオーバーテイクして、ポジションを取り戻すことができた。ぼくのこれまでのレースキャリアの中でも最高に素晴らしい日だったし、本当に素晴らしいリザルトを手に入れることができた。チームのメンバー、そしてぼくたちを支援してくれているすべての人々に心から感謝したい」

■アンソニー デビッドソン
「ビーバーのことは残念だった。ぼくのことを待って飛び込んで来たんだと思うよ! あの時はセーフティカーの後ろで3番手を走っていた。1ストップ戦略でコースもクリアだったのに、あれでフロントウイングにダメージを負ってしまった。スピードが出ていて見えなかったので、なぜ、フロントタイヤが突然ロックアップしたのか理解できず、ピットインせざるを得なかった。ぼくが突然入ってきたので、ガレージのスタッフたちも驚いていたが、すぐにその後の戦略を考えてくれた。セーフティカーをオーバーテイクして周回を取り戻すように言われた。最終的にはとても楽しいレースになったよ。クビサのアクシデントはコースの反対側から見ていた。彼の無事を願うよ。レースはスタートから大混乱だったけど、完走できてハッピーだ。これまでのベストリザルトと同じ結果だったが、今日一日頑張ってくれたチームにとっても、いい結果だったと思う。ぼくはオプションタイヤで走っていて摩耗がひどかったので、チームに報告した。セーフティカーが導入になっている間にピットインしてタイヤを交換したので、琢磨がファストラップを走る前には、チームもすでにプライムに戻さなければならないことを知っていた。それが成功したんだ。素晴らしいチームワークだった。本当にハッピーだよ」

■鈴木亜久里 チーム代表
「完ぺきな1日だった。チームも琢磨も3ポイントを獲得することができた。今日のチームの仕事ぶりは本当に素晴らしかった。アンソニーも本当によく頑張ったと思うが、レースの最中に動物が当たって、マシンにダメージを負ってしまったのは運が悪かった。今日もチームの全員が素晴らしい仕事をしてくれた。彼らのことを心から誇りに思う」

アンソニーはビーバーが飛び出してきて、フロントウイングを破損…。
ほんとアンラッキーとしか言いようが無いですね。( ̄□ ̄;)!!

それより、クビサが無事で良かったですわ。
マシンのパーツが粉々に砕けて、激しく横転…。
見た瞬間にヤバイと思ったけど軌跡的に、足首の捻挫と軽い脳震盪だけだとか。
あんな激しくクラッシュして、よくそれで済んだものです…。

上の写真、よく見るとホンダのスタッフも一緒になって喜びを分かち合っています。
いい雰囲気のする素敵な一枚ですよね♪ヾ(〃^∇^)ノ♪

2007年5月30日

2007年 F1モナコGP決勝

豪華絢爛さと伝統では他のサーキットの追随を許さないモナコGP。
でもね、抜きどころの無い公道コースってこともあって決勝レースは
退屈なものになりがち…。いつも予選が全てって感じですよね。

なので予選でチームクルーにミスがあって3回目のアタックができずに
Q1敗退で最後尾からのスタートとなった琢磨のポジションもあって
あまりテンションも上がることなく決勝スタートを迎えました。(;^_^A

予選後に琢磨は珍しく、怒ってましたねぇ~。
前戦で初ポイントも獲得して、モナコの予選に掛ける想いも強かったのでしょう…。


雨がらみの荒れたレースになるかとの予想もありましたが…。
マクラーレンの2台だけが異次元の速さで周回を重ねて、残りはピット戦略で
順位が若干入れ代わっただけ…。

途中で泳ぐ人に勝てずに、寝ちゃうアクシデント発生!( ̄□ ̄;)!!
結局、夜中のCS再放送を見ることに…。
こっちでも半分寝ながらの観戦じゃったけど。(爆)

2007年 F1モナコGP決勝

■佐藤琢磨
「タフなレースだったが、ぼくたちはベストを尽くした。ぼくはこのサーキットで可能な最大限の走りをしたつもりだ。レースは渋滞があってとても難しかったが、コースがクリアなときはとても速い周回を走ることができたし、マシンもコンペティティブだった。しかし、モナコでは珍しくないことだが、何回か渋滞に引っかかり、それがぼくのペースに大きな影響を与えた。2回目のピットストップの前の渋滞では、ポジションを上げるチャンスを逃してしまった。ベストを尽くしてうまく遅れを取り戻すことができたと思っているけれど、もっとスピードが必要だとも思う。ただ、この困難なモナコGPでフィニッシュすることができたのは素晴らしいことだ」

■アンソニー デビッドソン
「このレースを完走できたこと自体は成功だったと思う。今日の午後、コースに出たときはグリッドポジションから考えてもあまりいい結果は期待できなかったし、スタートも平均的なものだった。ルノーの1台と一緒にターン1へ突入し、接触してしまった。それで、ぼくのノーズコーンに穴があいてしまったんだ。しかし、マシンにはそれほど悪い影響が出なかったので、プッシュし続けることができた。その後のレース中盤、トゥルーリの後ろで抑えられている間に、マッサが1ラップ0.2秒ほどのペースで少しずつ追い上げてきていた。ぼくは距離が縮まるのを待って、彼に道を譲るタイミングを見計らっていた。ちょうど彼を前に行かせようと思った時に、ドライブスルーのペナルティを課せられたんだ。その時、彼はまだぼくの2秒ほど後ろを走っていたので、ちょっとフェアじゃないと思う。渋滞ではぼくは常にマナーを守ってきた。他のドライバーたちがブルーフラッグが出ても行動を慎まなかったから、もしかしたら、ぼくは見せしめのためにペナルティを課せられたのかもしれないね」

■鈴木亜久里 チーム代表
「チームにとってはあまりいい週末ではなかった。このサーキットでは予選順位がとても重要だ。昨日のセッションがよくなかったので、難しいレースになることは予測していた。とはいえ、両ドライバー、そしてチームは今日もとてもいい仕事をしてくれたので、カナダではもっといいポジションで戦えることを期待している」

2007年 F1モナコGP決勝


モナコで琢磨と言ったら、トンネル内で後ろからきたチームメイトのフィジコを
先に行かせるためにラインを外してのクラッシュが印象的なのですが…。
エンジンブローやペナルティなどで完走が無かったんね。

モナコ、初完走おめでとう♪〇(≧∇≦)〇

ただしマカオGPなどで優勝している琢磨ですから、過去の日本人ドライバが
そうであったように公道コースを苦にしないはず…。
決して17位完走なんかでは満足していないと思うんよね。

次戦は性格のガラッと変わるカナダGPですね。
チーム側は、今回の失敗を教訓に頑張って欲しいですね。
どこかのチームのように、同じ失敗を繰り返すことの無いように!!

2007年5月14日

2007年 F1スペインGP決勝 〇(≧∇≦)〇

2007年 F1スペインGP決勝


スタートでトゥルーりがストールして再スタートするなどして
波瀾の展開となった、今回のスペインGP…。

マッサの車が炎上したり、ニックのホイルナットが転がったり…。
スコット・スピードは左リアが激しくバーストしてリタイア。
ホンダ勢同士での接触!!(;^_^A

ニックの良い走りを台無しにしたBMWのクルーはお粗末でしたねぇ。
前戦から一ヶ月も休みがあったので、各クルーも試合感が薄れたのか?
それにスコットも数週前から異変を感じてたら、タイヤ交換しようよ。
( ̄□ ̄;)!!

マッサが過去3回の優勝と同じポールトゥウインで連続優勝。
アロンソの自滅と、ライコネンのトラブルもあって終始一人旅…。

そんなことより、何よりも…。

琢磨1ポイント獲得!!


開幕戦から、淡々と周回を重ねるレース展開が多かったにも関わらず
今回はドタバタの連続があったとはいえ…。
レース前の亜久里ちゃんの「納豆走法で行くよ(笑)」の言葉どおりに、
粘り強く諦めずに走った琢磨。ほんと嬉しいっすよね♪

ラスト18周あたりで川井ちゃんから、前を行くバリチェロとフィジケラは
もう一度、ピットインするので琢磨に入賞の可能性があるとのコメント♪
それまで寝ころがってTVを見ていたのに、起き上がりましたわ。(爆)

祈る気持ちでドキドキしながら、周回を重ねる琢磨の姿とタイミングモニタを
交互にチェック。イケェー琢磨!!〇(≧∇≦)〇

前を走る、なかなかピットインしないフィジケラとのタイム差がジワジワと
大きくなっていく…。(;^_^A
ルノーのチームラジオでは、タイヤ交換無しのスプラッシュ&ゴーで行く
とのこと!!

ドキドキ感はピークです、思わず正座して観戦してましたわ。

そして運命のフィジケラの給油も無難にこなして、ピットアウト!!
しかし微妙に登り勾配となっているホームストレートで、最終コーナーを
抜けてくる琢磨の姿が見えない。(T_T)

ヤバいのか?と一瞬思ったそのとき!!
琢磨の姿が映し出されて、間一髪のところでフィジケラを交わして入賞圏内の
8位に上がりました。〇(≧∇≦)〇

TVの前で、「よっしゃぁ!!」と、ガッツポーズですね。
不信に喘いでいるとはいえ、前年チャンピオンのルノーや本家のホンダを抑えての
入賞は嬉しいですよね♪〇(≧∇≦)〇


2007年 F1スペインGP決勝

◆佐藤琢磨
「ただただ、驚くべき週末だった。チームも本当に素晴らしい仕事ぶりだった。本当に言葉が見つからない……。1年と4レースしか経っていないのに、ルノーと真っ向から戦って……、それを打ち破ってポイントを手に入れた。こんな結果は本当に期待していなかった。リーフィールドのファクトリーで働いてくれているメンバー、ホンダの栃木研究所のメンバー、スポンサー、ファン、家族、ぼくたちを支援してくれている全員に、本当に心から感謝したい。どうやって、この嬉しい気持ちを表現したらいいのか、わからない。この1ポイントはぼくたちにとって何よりも大切なものだ。本当にファンタスティックな結果だ。今回のレースは、特に第1スティントと第2スティントが厳しかった。少しスピードに苦しんだが、そのまま諦めずに走り続けた。最終スティントでマシンのバランスが戻り、ようやく全力で走ることができるようになった。ジャンカルロと戦っていたが、ぼくには前にいる彼が見えていなかったんだ。でも、ぼくのレースエンジニアが『ルノーと戦ってるんだぞ』と言い続けていたので、ひたすらアクセルを踏み続けた。ピットレーンから出てくるジャンカルロが見えた時には、ぼくの方が一瞬彼よりも速かったんだ。最高だったよ。みんな、本当によく頑張ってくれた」

◆アンソニー・デビッドソン
「今日はチームにとって最高の結果だった。初めてポイント獲得を果たすことができて、本当によかった。今年はスタートからこれを目指して努力してきたんだ。難しい目標だというのは、みんなわかっていたけれど、それを達成することができた。これからは上昇するのみだ。次はぼくだといいね!」

◆鈴木亜久里 チーム代表
「今日、チームは完璧な仕事を果たした。ラッキーだったと言うべきかもしれないが、ドライバーもチームもレースの最後までポジションを守り抜いた。そして、ぼくたちにとってはとても重要な初めてのチャンピオンシップポイントを手に入れることができたんだ」


琢磨のレース後のコメントが見たくて、普段はみない地上派まで見ちゃいました♪
レース後に、チームクルーに迎えられる琢磨の姿もホント嬉しそうでしたね。
ワークス勢が中心の現在のF1において、チーム結成して一年ちょっとのプライベータが
ポイントを獲得するとは、ホント凄いことだと思います。
みんな良い表情してますね♪

おめでとう!!〇(≧∇≦)〇


琢磨もフィジケラの前に出た時に、涙で目の前が曇って最後の6周は運転するのが
困難だったとか…。ここまで苦労したからねぇ~(;^_^A


ポイントを獲得するなんて、一年前には想像もできなかったこと…。
プライベートチームで規模は小さいチームながらも素晴らしい活躍ですよね。
きっとこの先、将来も忘れることの無い記念すべきレースとなりました♪

2007年4月17日

2007年 F1バーレーンGP決勝

前回のマレーシアGPでの失態で、周りの評価を著しく落とした
フェラーリのマッサが、ポールトゥーウィンで今シーズン初優勝!

なんだか今季のF1は見ていて、わくわく感が乏しいと言うか…。
ミハエルが引退して寂しくなった感があります。
そんなに好きなドライバだと思っていませんでしたが
やはり偉大な王者じゃったんね♪

超新星のハミルトンも、史上初のデビュー戦以降3連続表彰台なんていう快挙を
達成しましたが…。
確かに速いんじゃろうけどねぇ~。
ルーキーらしからぬ、落ち着きはらった走りです。

そして注目の佐藤琢磨は、フリー走行、予選と波に乗れず…。
予選では惜しくもバトンに0.017秒の僅差で負けて、Q1脱落。(;^_^A
セッティングも煮え切らず、アンソニーにも大きく負けてしまった…。
決勝でも36周目にホームストレートで、激しく白煙をあげて

エンジンブロー( ̄□ ̄;)!!

2007年 F1バーレーンGP決勝


おまけにアンソニーも12位走行中の51周目に、エンジンが悲鳴をあげてリタイア!
あと6周じゃったのにねぇ~。(⌒~⌒ι)とほほ...
開幕から2台ともに完走を続けていただけに、残念。
ただし規定周回数をこなしていることから完走扱いになったようですが。

■佐藤琢磨
「今日はぼくたちにとってはよくない日だった。とてもポジティブなスタートを切ることができて、順位もいくつか上げることができたけれど、今日もグリップに苦しんだ。レースを通して、マシンがとても不安定で、本当に大変だったし、中盤ぐらいにエンジンのパワーを失ったように感じた。結局は、何かしらのエンジントラブルが発生してフィニッシュできなかったので残念だったけれど、シーズン開幕からの3回の遠征レースでチームは素晴らしい仕事をしてくれた。レースを完走できなかったのは久しぶりのことだね!」」

■アンソニー・デビッドソン
「これまでで最高のF1レースだったし、本当に楽しかった。ぼくは常にアクションの中心にいたし、みんながとてもクリーンかつハードなドライビングをしていた。ピットストップもよかったし、すべてが計画どおりに進んだ。戦略もうまくいっていたが、レースの終盤にエンジンの後ろから煙が出ているのが見えて、スピードが落ちていくのを感じた。そして、チームからストップするように指示が出た。でも、2種類のタイヤのどちらでもいい感じのバランスで、マシンの感触はよかったので、今日はいい日だったね」

■鈴木亜久里 チーム代表
「バーレーンは比較的いい週末だった。琢磨のセットアップはアンソニーほど明確に決まらなかったが、この3日間でマシンのパフォーマンスを改善することができた。今回のレースでは、両ドライバーもチームもミスを犯すことなく素晴らしい仕事ぶりを見せてくれていたので、エンジントラブルで2台とも完走できなかったのは残念だった。しかし、気持ちを切り替えて、次のバルセロナのテストとレースのことを考えていきたい」

2007年 F1バーレーンGP決勝


BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが、素晴らしい走りをみせてくれたのが
今回のレースでは一番嬉しかったですわ…。ヾ( 〃∇〃)ツ
前年王者のアロンソを、ズバッと抜き去ったシーンは最高じゃね♪
もっと評価されても良いドライバだと思いますが、なかなか良いマシンに乗れず
に苦労しているんよね。(;^_^A


2007年4月11日

2007年 F1マレーシアGP決勝

生中継で見ていたのですが…。
どうも退屈なレースで、エントリを上げるのが遅くなってしまいました。
今週末には第3戦が行われるので、そろそろ。(;^_^A

って、いきなり言い訳から入ったマレーシアGPの決勝ですが…。

2007年 F1マレーシアGP決勝

スタートでいきなりアロンソが飛び出して、あとは一人旅。ヽ(´▽`)/
序盤にはハミルトンとマッサがやりあうシーンもありましたが
マッサの自滅…。

注目の佐藤琢磨もオープニングラップで大きく順位を落として19位に後退。
レース後のコメントによると、行き場を失ってグラベルに押し出されてしまい
マシンにもダメージを負ってしまったとか…。( ̄□ ̄;)!!

予選14番手からのスタートだったのですが、やはり難しい位置ですね。
それでもレースに復帰して、完走までいったのは成長の証なのか?

■佐藤琢磨
「スタートはよかった。いろんなことが起こり、ターン1とターン2はたくさんのマシンが横並びで突入した。その渦中でぼくのマシンはフロントノーズにダメージを負い、パフォーマンスに影響が出る結果となった。ターン4のエントリーでぼくはトロロッソと並び、行き場を失ってグラベルに突っ込んでしまった。それで、順位をだいぶ落としてしまった。数台抜き返した時はエキサイティングでいい戦いができた。その後、2回目のピットストップで数秒ロスしているので、もっと上のポジションでフィニッシュするのも可能だったとは思うが、今回はポジティブな結果だと思っている」

■アンソニー・デビッドソン
「インフルエンザが治ったばかりだったので、ぼくにとってはタフなレースだった。難しいレースになることはわかっていたので、完走することができて満足している。今回は1周目でトラブルに巻き込まれることもなかったし、スタートもよく、本当にいい1周目だった。しかし、特に第1スティントはマシンのバランスが悪く、他のマシンを追っている最中もアンダーステアに苦しんだので、今後この点を改善したい。レースを通して驚くほどグリップレベルが低く、一度もよくならなかったので難しかった。まだルーキーのミスを犯してしまうが、それは直していくことができるし、今日の結果は2週間前より圧倒的によかったので、今日の自分のレースにはとても満足している」

■鈴木亜久里 チーム代表
「チームにとってはとても難しいレースだった。SA07の信頼性はとてもいいが、レースのペースはよくなかった。残念ながら1周目に琢磨がかなりの順位を落としてしまったが、アンソニーはとてもいいスタートを切ることができた。2台とも問題なくレースをフィニッシュできたことには満足しているが、琢磨のピットストップで1回失敗してしまった。今日はドライバーたちはよく頑張ってくれたと思うし、次のバーレーンGPへ向けて来週の金曜日にはパフォーマンス改善のための作業を始めたい」

2007年 F1マレーシアGP決勝

開幕戦ができすぎだったので、今回は現実を見せつけられた気がします。
ただチーム側にもミスがいろいろあったようですので…。(;^_^A
チーム全体がガッチリと、ベストパフォーマンスで戦うことができたら
ポイント獲得は夢ではないかもね。(にんまり)


2007年3月19日

2007年 F1オーストラリアGP決勝

ウインターシーズンが終わったと思ってたら…。
いきなりのグランプリウイークです。ヾ(〃^∇^)ノ♪
オフの間のF1ネタを、全く拾って無いので久しぶりのエントリです。

赤い皇帝ミハエル・シューマッハが引退して、トップチームの
各ドライバもシャッフルされて注目のシーズンの開幕です。

まず、予選ですがデビューイヤーの昨年はQ2進出が目標だったSAF1ですが
今年は違います、開幕戦でいきなりQ3進出です。〇(≧∇≦)〇

すげぇ、琢磨10位!!

アンソニーもQ3進出こそなりませんでしたが、堂々の11位です。
しかし、あまり速いとカスタムシャシー問題で例のチームが黙ってなさそう…。

そしてハミルトン(マクラーレン)、コバライネン(ルノー)と、トップチームから
F1デビューとなる新人はどんな走りを披露してくれるのか?
楽しみな決勝スタートとなりました。


トゥルーリが大きな白煙を吹きあげてのスタートとなりましたが、
大きな混乱も無く、各車1コーナーを走り抜けていきます。
琢磨もそれ程良いスタートではありませんでしたが、ポジションアップに成功♪

アンソニーは、エンジンストールしかけてスタートを失敗してた様子。(;^_^A
その後もアルバースと接触して、車体も空中に浮き上がり着地の衝撃で
少なからずダメージを受けて、アンソニー自身も一時呼吸困難に陥り背中に痛みを
抱えたままマシンをチェッカーまで走らせ続けた、苦しいF1初完走となりました。


レース序盤でトゥルーリとバトルをして見せた琢磨ですが、ピットインした際に
給油口のトラブルと、2度目はピットロードの渋滞で順位を落とすコトに…。
しかし、開幕戦でいきなり中段を走っての12位完走は凄いよね♪

2007年 オーストラリアGP決勝

チームクルー含めて、レース後はみんな良い顔しているよ。〇(≧∇≦)〇

■佐藤琢磨
「まず最初に、チームのみんなによくやったと伝えたい。マシンの信頼性も高く、2台が揃ってフィニッシュを果たすことができたのは、ポジティブなシーズンのスタートと言っていいだろう。スタートもエキサイティングだったし、団子状態だった1周目もエキサイティングで楽しむことができた。ただ、コースのコンディションが一定ではなかったので、マシンのバランスに苦しみ、性能を十分に発揮することができなかった。しかし、学習のための経験としてポジティブにとらえて、ここから取り組みをスタートさせればいいと思う。2回目のピットストップでタイムロスしたので、それがフィニッシュの順位に響いた。残念だったけれど、いいパフォーマンスを見せることができたと思うし、とてもいいスタートを切ることができたので、マレーシアでまたいいレースを戦いたいと思う」

■アンソニー・デビッドソン

「スタートでマシンがアンチストールになって、動けなくなってしまって、残念だった。もちろん、ターン1は最後尾だった。気持ちを切り替えて、レース序盤でポジションを取り戻そうと思った。十分なスペースはとっていたつもりだったのだが、スパイカーの1台をアウト側から抜こうとしたときに衝突した。マシンが空中に跳ね上げられて激しく着地したので背中を痛めてしまった。その衝撃のショックでラジオで話すのも難しいほどだった。次のレースのためにjマシンのスピードを改善するには、セパンのテストでもっと長い距離を走ってマシンのバランスにどのような影響が出るのかを理解する必要がある。ぼくのマシンは大きなダメージを負って、ボディ右側全部がなくなってしまったし、フロアも壊れていた。ダウンフォースも大幅に失っていたはずだから、当然、スピードも出なかった。これが戦いということなのだろうが、どうしてもレースを最後まで走り抜き、初めてのグランプリのチェッカーフラッグを見たかったんだ」

■鈴木亜久里 チーム代表

「みんなにありがとうと言いたい。この冬はテストでチームは本当に忙しかった。スタッフもメカニックもドライバーたちもよく頑張ってくれた。昨日の予選はとてもいい結果だったが、レースでは少しアンラッキーだった。アンソニーはアンチストールでスタートがうまくいかなかった。琢磨はレースではいい戦いを見せたが、ピットストップがついていなかった。1回目のピットストップは時間がかかりすぎたし、2回目ではピットレーンに渋滞があって、いいタイミングでボックスを出ることができなかった。今日は2台が揃ってフィニッシュできたというポジティブな一面もあったので、いいシーズンのスタートを切ることができたと思う」


新車発表直後のぶっつけ本番状態ですがSAF1の、12位・16位完走というのは称賛に
値することでしょう♪
今季はテールエンダーを脱して、中断グループを実力で走る姿が見れそうです。
ポイント獲得も近い将来、実現しそうな雰囲気さえ感じられます。ヾ( 〃∇〃)ツ
あわよくば「上位陣に人波瀾あれば…。」なんて考えたりしましたが…。
例年なら完走率の低い開幕戦ですが、ハードウエェアがらみのレギュレーションの
大きな変更も無かったので、17台の完走となりました。
ピットロードのスピード違反をしてドライブスルーペナルティを受けたとはいえ
バトンよりも上位で琢磨が完走しているのは、嬉しいです♪

2007年 オーストラリアGP決勝

終盤におきたクルサードとヴルツの事故ですが…。
大事に至らなくてホント良かったです。
クルサードのリアタイヤがヴルツのヘルメットをかすめていく画像には
ドキッとさせられました。

ウインターテストの間は、常にマッサが速かったのですが…。
予選でのマシントラブル、そしてエンジン交換と歯車が合ってなかった週末と
なりましたが、不運が無ければライコネンとガチンコでトップ争いをする姿が
見れたのでしょうか…?
それとも暗黙のチームオーダーが発動するのか気になるところ。(爆)

小さなミスはあったものの、ハミルトンは前年王者のアロンソと遜色ない走りは
立派ですね♪

あとBSとのマッチングに苦戦しているのか、ルノーのタイムが上がらないのが
意外でした。もちろん底力のあるチームですから次戦には調整してくるんじゃろけど。

一方で、斬新なカラーリングが注目された、ホンダですが…。
え~っと、早く立て直してください。m(_._)m

2006年10月14日

2006年 F1日本GP観戦記 -決勝-

今年の国家斉唱は、F1中継には無くてはならない『T-SQUARE』の演奏でした。
20周年記念の、日本GPには良かったのでは無いでしょうか…。
去年でしたっけ柄の悪い成人式帰り風の、兄ちゃんたちが歌ってたのは?( ̄□ ̄;)!!

レースの内容はすでに、各F1ブロガーさんのサイトや速報雑誌などで語られて
いるので細かい展開は致しませんが…。
トヨタ勢は想像どおりに予選では軽かったようでズルズル後退…。(;^_^A
琢磨も得意のスタートでジャンプアップするも、序盤はペースが上がらすに、左近と
トラブルのあったバリチェロと逆トップ3をホンダ勢で固めることに…。( ̄□ ̄;)!!

トップ独走態勢のミハエル・シューマッハ

予選2位のフロントローからのスタートで、マッサをかわして?
トップに躍り出たミハエルは順調に周回を、重ねていきます。〇(≧∇≦)〇

それなのに…。
過去の日本GPでも、誰もが驚く出来事がありました。
セナプロ時代の同一チームでの接触、スターと直後の1コーナーでの接触。
鈴木亜久里の表彰台、アーバインのS字での驚きのオーバーテイク。
そして抜き所の少ない鈴鹿での、昨年の予選17位からの驚異の逆転優勝…。

何が起きるか判らない、それが鈴鹿、それがレース、でもあまりにも無情…。

まさに青天の霹靂。

まさか、まさかのフェラーリのエンジンブロー。(T_T)

結局はミハエルのエンジンブローを受けて、他力本願的にアロンソが優勝…。
ワールドチャンピオン決定まで1ポイントとなりましたが、優勝したあとの
おどけた仕種が鼻につく…。(-_-メ)

フェルナルド・アロンソ

昨年までは強すぎるミハエルを特別応援することは、無かったのだけども…。
アロンソに王者を奪われてからの、今シーズンはミハエル側にたった見方をしてた。
かつてはサイボーグなんて言われ方もしたけど、最近は心温かい人間シューマッハを
感じる。史上最強王者のミハエルには、チャンプになってカッコよく引退していって
欲しかった…。
少しでも多くのミハエルのラップを見ていたかったし、
鈴鹿でもシュージャンプを見れると信じて疑ってもなかった…。

リタイア後にピットに戻ってから、クルーと笑顔で抱き合うシーンを帰宅後に
TVで見てジーンとさせられました。(T_T)
結果は残念だったけど、素晴らしいワンシーンですわ。

象徴的な一枚…。(T_T)

レースが終わってサーキットビジョンに表彰台の3人が歓喜の表情を見せる横を
ミハエルのマシンがレッカーに乗せられていく…。(T_T)
なんだか悲しいシーンです。

佐藤琢磨 見事に完走 〇(≧∇≦)〇

そして我等が佐藤琢磨は見事に15位完走なし遂げました。
コースマーシャルも観客も琢磨のレース完走を手を降って讃えます。〇(≧∇≦)〇

佐藤琢磨 見事に完走 〇(≧∇≦)〇

左近ちゃんも決勝でもスピンがあったけど17位完走、SAF1はダブル完走です。
予選の教訓が生かされたのか、今日はストールしなかったね。ヾ( 〃∇〃)ツ

2006年 F1日本GP

■佐藤琢磨
「チームにとっては、これ以上のことは望めないと言ってもいいくらいの本当に素晴らしい結果だった。この週末の初めは期待していたパフォーマンスが見せられなかったが、レースのためにぼくたちはできる限りの努力をしてきたと思っていた。スタートはとてもエキサイティングだった。第1コーナーへの進入で数台のマシンをオーバーテイクすることができたが、前に出られなくて再び抜かれてしまった。しかし、S字コーナーで再びスコット・スピードをオーバーテイクできたのはエキサイティングな瞬間だった。残念ながら僕のペースが十分ではなく、再びスピードに抜かれることになってしまったが、レースが落ち着いたあとはマシンの調子もとてもよく、ブリヂストンタイヤも最高のパフォーマンスを発揮してくれたので、コンペティティブな走りをすることができた。チームのメカニックたちも最高の仕事をしてくれた。2回のピットストップはどちらもすごく速くて、正確で、今シーズンで最高だったと思う。もちろん、ファンもすごかった! それは本当に最高の応援だったし、最後は太陽の光を受けて輝くたくさんのフラッグが見えた。ぼくにとっては鈴鹿でラップ数をカウントダウンしていくのは本当に特別な気持ちだけれど、特に今年でここが最後だということもあって、レースの終わりに近づいていくにつれて、とても悲しい気分になった。ともあれ、チームも今日のぼくたちの2台揃ってのフィニッシュに本当に満足してくれていると思う」
■山本左近
「今週末、レースに来てくれた皆さんの応援に本当に感謝している。彼らの応援がぼくに力を与えてくれたからこそ、レースをフィニッシュすることができた。チーム、スポンサー、そしてぼくを今まで支援してくれたみんなに感謝したい。鈴鹿サーキットでの地元グランプリをフィニッシュするのはとても素晴らしい気分だ。その一方で、レーシングドライバーとしては常にもっと速く走りたいという気持ちがあるので、これから自分のレースをもう一度見直して、次のブラジルGPの準備をしたいと思う」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「チーム、ファンの皆さん、ぼくたちを今まで支援して下さった皆さん、その全員に『ありがとう』と言いたい。ぼくたちにとって、ここで2カーフィニッシュを達成できたのは素晴らしい結果だし、ドライバーたちは今日もよく頑張ってくれた。今のぼくたちはまだ規模が小さく、新しいチームなので、これがパーフェクトな結果だったと思う。このサーキットで開催される最後のグランプリになるかも知れないということを考えると、鈴鹿での今日の結果にとても満足している」

本人も言ってるけど、今できる最高の結果を出せた素晴らしい走りだったと思う。
昨年の今頃はまだ産声もあげていなかった、スーパーアグリ。
開幕戦に2台のマシンを並べただけでも軌跡と言われた…。
給油作業もまともにできなかったチームクルーも、今回の鈴鹿では完璧な作業ぶり…。
明らかに戦闘力の劣る4年落ちのマシンを操っての苦しいレースが続くも琢磨は
チームを見事にまとめあげて、ついにはスパイカーとトロロッソに勝てるようになった。
決勝の走りも、タイミングモニタが見れないので正確なことは言えないけども
後半の琢磨の走りは素晴らしく、力強い走りで前を行く車を追い詰めてた。

TVには写って無いけども、琢磨がヘアピンで、
トロロッソの一台をオーバーテイクしていくシーンも
見れて、ボクご満悦~♪〇(≧∇≦)〇

2006年10月13日

2006年 F1日本GP観戦記 -ドライバーズパレード-

なかなか粋な演出のあった、鈴鹿20周年記念パレードのあとはと言うと…。
今度は、ドライバーズパレードですね♪

一般人がグランプリ期間中に、素顔のドライバを確実に見れる唯一のチャンスです。
ここは是が非でも「佐藤琢磨」をカメラで納めたい…。
MLを通じて琢磨は、黄色い「S800」に乗ってくるとのこと!!

「S800」とか「ヨタ8」とか一度はオーナーになりたい可愛い車たちのパレードです。
ノスタルジックカーのオーナーさんの場内一周が行われて、ホームストレート上に
スタンバイして、各ドライバの到着を待つ…。

するとコントロールタワー?からレッドカーペットを、なにやら談笑しながら並んで
琢磨とミハエルが歩いてでてきた姿がサーキットビジョンに大きく写し出された。
お互いに一目置いてる間柄で、ほんと良い関係なのでしょうねぇ~♪
絵になる2人ですわ。〇(≧∇≦)〇

そして各ドライバが、用意された車の助手席に乗りこんでパレードの開始です。
琢磨は先頭!!ヾ( 〃∇〃)ツ

両手をあげて観客に手を振る琢磨…。
そしてヘアピンを曲がって、わいの正面に近づいてきた!!

取り敢えず一枚。「パシャ!」

佐藤琢磨

お~い、前列の人よ、急に立ち上がるなよ…。(-_-メ)


きたよ、きたよ、きたよ~!!〇(≧∇≦)〇


「頑張れ!琢磨~!!」

お~っ!もしかして聞こえたのか!!(;^_^A
コッチを向いた!!

何と両手をあげて、正面で視線をコチラに振ってくれた!
今だ!!「パシャ!」

佐藤琢磨

ガッビ~~ン!!

(──┬──__──┬──)

前列の人の手が…。
所詮わいの人生こんなもんさ。

ちょっと通りすぎたけど、気を取り直してもう一枚。「パシャ!」

佐藤琢磨

斜めからのアングルじゃけど、琢磨いい顔してるね♪
壁紙サイズに切り出してみました。 ↓を、クリックすると大きな画像になります。
佐藤琢磨 (壁紙)

お次は、左近ちゃん…。

山本左近

何じゃあ、そのグラサンは!(;^_^A

「もうスピンするなよ~!!(笑)」

そして王者アロンソです。

王者 フェルナルド・アロンソ

見て、この態度。この人やる気なさすぎ…。( ̄□ ̄;)!!
みんなヘッドレストに座ってるのに、深々と椅子に座って顔もあげない。
こりゃ日本じゃ人気でないわ…。(;^_^A

そして赤い皇帝ミハエルの登場でスタンドの興奮はピークに!!
前列の全員立ち上がってしまわれました、しかもデカい。(T^T)
合間をぬって、シャッターを押すも今度は別の手が…。

赤い皇帝 ミハエル・シューマッハ

もうムリポ…。これにて写真を撮ることを断念っす。

わいに、あと30cmほど座高があれば。(⌒~⌒ι)とほほ…。
あっ、でも後ろの席はチビッコじゃったけん、それも可哀相じゃね。

現地観戦組の皆さん、気がついてました?
あとでデジカメ画像を確認するまで、まったく気がついて無かったんじゃけど
琢磨の乗ってた黄色い「S800」のドライバさんは、女性でした!!
そして、そして、助手席のバイザーにサインまでしてもらってる~♪

下僕になりますので、わいに「S800」ください。(ぼっけぇ笑)

2006年8月 8日

2006F1 Rd.13 ハンガリーGP決勝 39年ぶりホンダ優勝!!

2006F1 Rd.13 ハンガリーGP決勝 39年ぶりホンダ優勝!!

家族サービスの海水浴から帰って、疲労感タップリの状態でのハンガリーGP観戦で
途中で挫折することも無く、目まぐるしい展開で楽しんだのですが…。
流石にブログをアップする元気は残っていませんでした。( ̄□ ̄;)!!

って、ことで遅まきながらのハンガリーGPレビューです。


まずテレビを付けて…。あれれ?雨なんですかハンガリーは?
最近はウエットレースが少なかったので、何か意外な気がしました。
アロンソ、ミハエルが共にペナルティでタイム加算されて中段に沈んだ予選。
こりゃライコネンの独走なのか…?

デラロサ、フォーメーションラップでスピーン!!(爆)

スタートと共に凄い水しぶきの中を、ミハエルとアロンソはすり抜けて気がつけば
4位、5位を走行!!このあたりは流石じゃったね。

そしてミシュランタイヤにベストマッチの路面状況で、アロンソは猛烈にプッシュし
ミハエルを抜き去ります。ウエットには定評のブリヂストンも今回ばかりは辛い様子。

雨も激しくなって、バリチェロ、デラロサ、ライコネンがピットインした関係で
アロンソはトップに!!
一方のミハエルは、あっぷあっぷの状態でフィジケラと接触してフロントウイングを
破損して。ピットストップを余儀なくされる…。(;^_^A

その後、雨量も減ってきてアロンソは自己ベストを連発!!
遂にミハエルは周回遅れに…。ハンガリーGPも終わったなと感じた。
だがしかし、ライコネンがリウッツィに突っ込んで大破でリタイア。(T^T)
ライコネンに何があったのでしょうか?(謎)
そしてSC導入の間に、ミハエルは同一周回に復帰です。
琢磨が稼いでいたマージンも無くなってしまったけど…。( ̄□ ̄;)!!

雨も上がって乾き始めた路面で、ミハエルはファステストを連発で5位まで浮上。
2位走行中のバトンも好タイムでトップのアロンソに詰め寄っています。
もしかしてアロンソがピットインしたらトップにたてるのでは?
期待が高まったところで、バトンはファステストです。すげぇ!!

そしてアロンソ、ドライタイヤに交換のためピットイン!!
しかし、右リアのホイルナットがうまく締まって無くてブレーキング時にナットが
吹き飛び、そのままリタイヤ!!
珍しくルノーのクルーにも焦りがあったのでしょうか?(謎)

前回の給油を多めにしていたミハエルは2位を走行中ですがタイヤが心配なところ…。
完全に溝はすり減って、スリック状態です。( ̄□ ̄;)!!
3位のデラロサに抜かれるのは仕方がないとして、何とかしてハイドフェルドを押さえ
込んで4位を死守の作戦。今からタイヤ交換してたらハイドフェルドにまで前に出られ
てしまうので、ここはギャンブルにでましたね。
アロンソが既にリタイアしているので、確実にポイントを取りにいっても良いかなと
思ったけど、3位死守のギリギリの作戦ですね。

デラロサに激しく責めたてられて、我慢できずにコーナーをショートカットしての
ポジションキープ。( ̄□ ̄;)!!
これってペナルティの対象じゃないの?ミハエル、ピンチか?
しかし必死の走りも、翌周の同じ場所でオーバーテイクされてしまう。
ハイドフェルドもすぐ後ろに迫ってきてる、大丈夫なのか?

あと2周ってところで、ミハエルはステアリングが効かなくなってスローダウン。
残念ながらそのままガレージの中に…。( ̄□ ̄;)!!

こうなってくると後はバトンにトラブルが起きないコトを祈るばかりです。
あと少しでエンジンブローとかマイナス要素ばかりが頭をよぎる。(;^_^A

そして運命のファイナルラップ!!
遂に、第3期ホンダの初優勝です!!
今宮さんも涙声じゃん。ヾ( 〃∇〃)ツ


わははは…。
ここで力尽きた、わいは表彰式を「君が代」の演奏を見ていません。(;^_^A
F1の舞台での「君が代」をリアルタイムで見るコトをしなかったのですが、
他のブロガーさんの「君が代」に感動したってエントリを見ていると、ちょっと残念
な気持ちにさせられました。( ̄□ ̄;)!!

バトンじゃなくてバリチェロだったら、もう少し起きて見てたかなぁ~?(謎)

純粋にホンダとしては1967年以来の39年ぶり、エンジンサプライヤー時代を含めても
1992年以来の14年ぶりの優勝です♪
F1活動での歴史的連敗記録もストップした記念すべき一勝ですわ。ヾ( 〃∇〃)ツ

(*^ー^)/゚・:*:・。おめでとう。・:*:・゚\(^ー^*)

過去のハンガリーGPでの印象的なシーンは、1991年のレースでした。
この年のハンガリーGP直前にホンダの創始者である本田宗一郎氏が心不全のために
他界。本田宗一郎氏は頻繁にサーキットにも姿を見せ「オヤジさん」の愛称で慕われて
いた。特にセナを可愛がり、セナも本田宗一郎氏のスピリッツに共感していて、お互いに
尊敬し合っていた。
本田宗一郎氏は生前から「俺の葬式は絶対にやるな。交通渋滞が起こると迷惑がかか
るから葬儀はしない。それが車を作っている自分の最後の最後の使命だ。特別なことは
何もするな。」と、言いつけていた話は有名ですね。
当初ホンダのスタッフはその「遺言」を守るべきか悩んでいたが、セナが自ら率先して
「亡くなった本田宗一郎氏に哀悼の意を表するのは、当たり前のこと。」と、腕に喪章を
つけてレースに臨んだ。
これを見た周りのホンダやマクラーレンの全てのスタッフが喪章を付けて「必ず勝つ!」
と心がひとつになった瞬間です。
速さで勝るウイリアムズ勢のマンセル、パトレーゼ、フェラーリ勢のプロスト、アレジを
抜きどころの少ないコースとギリギリのブレーキングで押さえ込んでの優勝です!!
本田宗一郎氏に捧げるため「勝利への執念」を感じた、感動的な走りでした。

そして今年のハンガリーGPの現場に、福井威夫社長が激励に訪れていた。
福井社長は本田宗一郎氏に薫陶を受けた最後の社長と呼ばれていて技術畑出身です。
このタイミングで久しぶりの勝利を飾ったことに、偶然意外の何かを感じられますわ。
中本さんら多くのホンダスタッフは、優勝に涙していたとのこと…。
天国で「オヤジさん」は、よくやったと微笑んでくれてるような気がします。
そして「今度はドライコンディションで圧倒的なパワーで、ねじ伏せろ!」とも…。


そして我らが佐藤琢磨は、厳しいコンディションの中でSA06で初完走の14位ですわ♪

■佐藤琢磨 14位
「今日は天候が悪かっただけではなく、ギアボックスのトラブルも抱えていたので、厳しいレースとなったが、完走することができてハッピーだ。レース序盤は好調で、実際ミッドランドとの距離を広げることができ、これにはとても勇気づけられた。しかし、ピットストップの後にクラッチにトラブルが生じてほとんど運転できないような状態になって、一時はレースを完走できないのではないかと思った。幸い、コックピットからセットアップを変更して問題を解決することができたが、その後、ギアボックスに問題が生じて、一つギアを失ってしまったので、そこからはマシンのドライブが困難になった。ただ、何とか最後まで走りきり、レースを完走することができてうれしい。夏の休暇に入る前に、このデータを得ることがチームにとっては、とても重要だったからね」
■山本左近 リタイア(1周目)
「今週末はかなりいい滑り出しだったので、レースをグリッドからスタートすることを楽しみにしていた。ラインをよけて、まずまずのスタートをきることができたが、第1コーナーで前の数台を抜こうとして、エンストしてしまい、そこで僕のレースは終わってしまった。僕にとってはまた残念な結末になってしまったが、チームはここハンガリーでSA06をかなり向上させることができたと思う。その一方で、Hondaの優勝はすばらしかった。僕たちのファミリーの一員である彼らにおめでとうと言いたい」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「難しい天気の中での難しいレースだった。左近はいいスタートをきり、第1コーナーでオーバーテイクを試みたが、ブレーキのタイミングが遅れて、残念ながらエンジンストールさせてしまった。琢磨はいいレースを戦った。特にウエットタイヤで走ったオープニングラップはよかった。その後、クラッチのトラブルに苦しみ、マシンがとても運転しにくくなってしまった。それに追い打ちをかけるようにギアボックスにも問題が発生したが、彼はどうにかプッシュし続けて、レースを完走してくれた。今日もチームは非常にいい仕事をしたと思う。ピットストップも素早かったし、トラブルも解決できた。そういう意味では、今回のレースに満足している」


ホンダの第3期初優勝はバトンに譲ったけど、近い将来「日の丸」をポディウムの
真ん中に掲げてくださいね。その時はみんなで号泣しましょう。ヾ( 〃∇〃)ツ

2006年7月31日

2006F1 Rd.12 ドイツGP決勝 今後が楽しみな琢磨の走り!!

「2006F1 Rd.12 ドイツGP決勝 今後が楽しみな琢磨の走り!!」

開幕以前から首を長くして待ってた、SAF1の新車(ハイブリッドだけど)の投入される
記念すべきレースです。左近くんのデビューであったり、ホンダの300戦目のレース
だったりするけども、なにより新車が嬉しい。〇(≧∇≦)〇

シェイクダウン時の、琢磨のホントに嬉しそうな顔が印象的です。
下駄を履かせたエンジンマウントも解消されて、シーケンシャルギアボックスになり
軽量化を図った新車のレースパフォーマンスが披露される!!
とてもワクワクさせられる、週末でした。

フリー走行では、琢磨より良いタイムを計測してみせた左近くんですが、
残念ながらフリー走行の終盤に、コンクリートウォールに激しくヒットしてマシンを
壊してしまいました。( ̄□ ̄;)!!
流石に2時間では修理が間に合わずに、旧車(SA05)での予選アタックでした。

フリー走行では琢磨と同等以上の走りを見せた左近ですが、新車の琢磨の3秒落ち。
左近自身の新車で走ったフリー走行の、2秒落ち。

もちろん、ぶっつけ本番の左近の予選セッティングが万全だったハズもありませんが…。
それにしても確実な進化を見せてくれた、新車に期待が高まりますよねぇ~。

これでレースができる!!

皆がそう思ったコトでしょう。
最下位争いに参加できるじょ~!!ヾ( 〃∇〃)ツ

そしてレースですが、スタートで大きな混乱も無くジャンプアップに成功した
我らが琢磨ですが、一時は13位を走行してました♪
本人のコメントにもあるように、レースを楽しんでたようですね。


■佐藤琢磨 リタイア(38周目)

「ドイツでのSA06のデビューは前向きなもので、昨日の予選でもマシンのパフォーマンスはとてもよかった。今日のレースはもう少しいいペースで走れると思っていたので、少し残念だったが、SA05からは大きなステップアップなので、じきによくなるだろう。ミッドランドの2台とレースできたのはエキサイティングだったし、第2スティントでもまだそのうちの1台は僕の後ろにいた。最終的にはギアボックス関係のオイルのトラブルでレースをリタイアしなければならなかったが、SA06はニューマシンなので、何かしらの問題に遭遇したとしてもたいして驚かない。もちろん、今日のレースは残念だったが、全体的には僕たちにとってはいい週末だった。簡単なものではなかったが、それでもいい週末だったと思う」

■山本左近 リタイア(1周目)
「今日は1周しかできず、レースをできなかったことをとても残念に思っている。しかし、ポジティブに考えれば、今日はSA06のデータをこれまでより多く集めることができたので、ハンガリーまでの研究材料として役立てることができる。SA06はSA05よりも運転しやすいので、このマシンに慣れて、マシンのことを学んで、来週のハンガリーGPに備えたいと思う」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「F1での初レースで左近が戦えなかったのは、本当に残念だった。今週末は彼もSA06で確かな進歩を見せていたので、ハンガリーではいいレースをすることができるだろう。そして、琢磨は今日もよくやった。コンペティティブな走りで、ミッドランドの2台とファイトできるところを見せてくれたが、残念ながらオイル漏れが発生してしまった。今日はこのような結果に終わったが、このレースの前にはテストを行うこともできなかったので、SA06の初レースには満足している。僕たちは勇気づけられるスタートを切ることができたと思う」

シェイクダウンから、その後のテスト無しの即本番レースですから問題は続出する
だろうと容易に想像できましたが、今回の内容は上出来だったのではと思います。
最後はギアボックスのオイル漏れトラブルでリタイアに終わったけど…。
左近くんは残念ながらレースできなかったけどねぇ~。(;^_^A

「2006F1 Rd.12 ドイツGP決勝 今後が楽しみな琢磨の走り!!」

鈴鹿に向けて、後半戦がますます楽しみにさせられるドイツGPじゃったね。
あまり興味が無いけど(爆)、チャンプ争いもシューミーの3連勝でアロンソにも
勢いが無くなってきたし…。
マス・ダンパーの禁止が影響しているのか、ミシュランタイヤのパフォーマンスが
悪いのか…?

因みに、次戦で投入されるハズのフロントサスペンションは流行のゼロキール?
それともルノーが採用している理に適ったV字キール?
どちらなのでしょうか?(謎)

あとね、SAF1のカラーリングは、なにげに旧車のほうが好きだったりします。
そして輸送中にだけ使ってる、赤いホイルがカッコいいと思うのですが…。(;^_^A

2006年7月 7日

2006F1 Rd.10 アメリカGP決勝 佐藤琢磨、悔しいリタイア!

朝四時まで頑張って見たけど、その後エントリのタイミングを失っていました。(;^_^A
遅ればせながら、アメリカGPの決勝です。

スーパーアグリは佐藤琢磨が過去最高の18位グリッドからのスタートでした。
前戦での惜しい完走扱いと、今回の予選順位、ブリヂストン勢が好調なのと、
アロウズ時代から直線番長的なマシン特性から、決勝にかなりの期待感を持って
のTV観戦となりました。〇(≧∇≦)〇

「2006F1 Rd.10 アメリカGP決勝 佐藤琢磨、悔しいリタイア!」

期待と不安のスタートでいきなりのマルチクラッシュ発生です!!
一瞬にして7台のマシンがコース上から消えてしまいました。( ̄□ ̄;)!!
以前だと、赤旗中段でTカーに乗り換えて、再スタートだった場面ですがね。
琢磨も巻き込まれたかのように、見えましたがピットに戻るコトもなく周回を続けて
11位を走行しています。大幅にジャンプアップです♪

相方のモンタニーは巻き込まれてリタイアに終わったのですが、取り敢えず一安心して
いたのですけど…。

セーフティーカーのコースアウト直後にモンテイロのインに飛び込むが接触!!
残念ながら、そのままリタイヤ…。(⌒~⌒ι)とほほ…。
今宮さんの心配が見事に的中してしまったよぉ~。

とーっても広いインディアナポリスのコースに、たったの11台でのレース。
観客席もガランガラン…。
期待の琢磨が消えて、なんだか寂しい光景が続きます。

ただ走らないマシンで、僅かな可能性にかけて突っ込んでいった琢磨を批判は
できないと思う。常に前へ、前への攻撃的な走りが琢磨らしさじゃしね…。
この戦う姿勢が琢磨の魅力じゃし。(きっぱり!)

今回のレースはタイヤ性能の違いがハッキリでた一戦でしたね。
アロンソも今回ばかりは、優勝をあきらめて最初から3位狙いの走りじゃったし…。
予選からミッドランドは2台とも、第2ピリオドに進んだし、予選に失敗してピットから
のスタートのトゥルーリは4位完走。しかも3位のフィジケラと僅差でした。
ラルフも終盤まで5位を走行したし、インディでの経験の差でしょうね。

そう考えると、琢磨は悔しい結果ですわ。(──┬──__──┬──)
トロロッソも初ポイントをゲットしてしまったし…。

■佐藤琢磨 リタイア(7周目)
「見通しの明るい週末だったはずが、残念な結果に終わってしまった。スタート直後のターン1は団子状態だったが、僕はアクシデントを避けられた。その後の再スタートに備え、セーフティカーが出ていくと、クルサードとモンテイロに追いつき、ストレートエンドでのモンテイロとの距離は半車身ぐらいで、戦いながらターン1に突入した。もちろん、彼にも僕は見えていて、彼は僕を斜めに押し出そうとしていた。この時、すでに僕たちはブレーキを踏み始めていたので、僕はどこにも逃げられなかったのだが、彼がどんどん近づいて来て、とうとう行き場を失ってしまった。僕は彼を避けるために縁石に乗り上げなければならなかったが、このサーキットの縁石はとても高いので、マシンが宙に浮き、コースアウトするという残念な結果になってしまった」
■フランク・モンタニー リタイア(1周目)
「ひどい週末になってしまった。カナダとここインディ、2戦の決勝レースでわずか2周しか走れなかった。今日も僕にはどうしようもなかった。まだ他のマシンと戦える状態ではないのは分かっているし、リスクは避けてレースをフィニッシュする方がいいので、いつも僕は慎重なスタートをするようにしている。今日のスタートでもイン側で普通に楽にブレーキを踏んだ。クルサードはクリエンをプッシュしていたらしく、僕の前でスピンしてしまった。わずか5メートル前でそんなことが起きても、200km/hで走っているマシンを止めることはできないんだ」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「僕たちにとっては本当に残念な1日だった。フランクは目の前で発生したアクシデントを避けることができなかった。琢磨はいいポジションを走っていたが、モンテイロを抜こうとした時に彼に道を塞がれてしまった。誰の落ち度かは分からないが、いずれにせよ、2台ともレース序盤にリタイアとなってしまったことは非常に残念だった」


北米ラウンドも終わって、次はミシュラン&ルノーの地元フランスです。
今回のようには行かないでしょうが、SA05の最後の走りになるハズ。
何とかミッドランドより前でフィニッシュして、有終の美を飾って欲しいね。

2006年7月 2日

2006F1 Rd.10 アメリカGP予選 佐藤琢磨!!O(≧▽≦)O

2006F1 Rd.10 アメリカGP予選 佐藤琢磨 18位!O(≧▽≦)O

前戦カナダGPでの決勝で、あわやモンテイロの前でのフィニッシュか?とドキドキ
させられましたが…。
引き続きやってくれましたわ、我らが佐藤琢磨はやっぱり凄い!!

誰が4年落ちのマシンで、トヨタやウイリアムズより前で予選を終えると思ってました?
2004年には表彰台にも上がっている、ゲンの良いサーキットとはいえ凄いっす。
チームメイトのモンタニーは定位置なので、やはり得意なのでしょうね♪

新車の投入がドイツまで延期されてしまう残念な発表がありましたが、
それを跳ね飛ばす活躍です、USGP、仏GPと残り2戦をこのマシンで一波瀾起こして
欲しいですね。何か現実にやってくれそうな期待をもたせる予選でした。O(≧▽≦)O

今度こそ、他チームの前でのフィニッシュする琢磨の姿が見れそうですね♪

■佐藤琢磨 予選18番手 1分13秒496
「素晴らしい予選セッションだった。今週末はマシンもずっと好調で、フリー走行でも進歩を遂げていた。これまでで最高の予選結果を得ることができたことと、気温が高い中でコンペティティブな走りができたことがとてもうれしい。このポジションから明日のレースをスタートできることを本当にうれしく思うし、今週末のチーム全員の努力に感謝したい」
■フランク・モンタニー 予選22番手 1分16秒036
「今日も良くない日になってしまった。予選で再びトラブルが生じてしまった。問題解決に気をとられて、集中するのが難しい。今日の予選結果は残念だったが、明日に期待したいと思う」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「今日はチームも良くがんばってくれた。しかし、フランクのマシンには電気系統の大きなトラブルが発生してしまった。問題はそれ以外にはなかったが、解決策を見つける必要がある。予選に影響が出て、フランクにはかわいそうなことをした。一方、琢磨はいい仕事をしてくれた。予選タイムは完璧で、マシンも好調だった。琢磨のメカニックやエンジニアも良くがんばってくれた。チームにとって初めての18位という結果に満足している。琢磨は2004年のアメリカGPで初めての表彰台を達成しているので、このサーキットにはいい思い出がある。明日のレースでは、琢磨とフランクの二人がいい結果を出してくれることを期待している」

2006F1 Rd.10 アメリカGP予選 佐藤琢磨 18位!! O(≧▽≦)O

昨年はミシュランのタイヤがコースに合わずに、6台でのパレードランとなる異常事態
でしたが、今年も懲りずにパフォーマンス重視のタイヤを持ってきているらしいです。
レース中にバーストして大きな事故にならないことを祈ります。

決勝前「徹底検証!スーパーアグリ苦悩の150日!」って特番が0:15からフジテレビで
放送される予定です。今夜は事前にお昼寝して決勝に備えなければ…。

2006年6月27日

2006F1 Rd.9 カナダGP決勝 佐藤琢磨、悔しいリタイア!

暫くぶりのF1レースレビューです。( ̄□ ̄;)!!

予選2位のフィジケラに期待をしていましたが…。
いきなりの「やってもうたぁ~!(;^_^A」のジャンプスタートですわ。(爆)

北米ラウンドに入っても厳しいレースが続きそうですが、今回の決勝での琢磨はよく
頑張ったよね。スタートでミッドランドの2台をパスして一時はラルフの後ろ16位を
走ります。しかしクルサードと接触してしまいノーズ交換のため緊急ピットイン!!
モンタニーのマシンが数周走っただけで、白煙をあげて止まってしまったので、
琢磨のマシンも心配でしたが…。今回の琢磨は、めげずに攻め続けます。〇(≧∇≦)〇
そして当面のライバルのモンテイロを追いかけまわす。そして激しいバトルの末、
ピットインを挟んで、15秒以上の差を付けて琢磨が前に!!

すげぇ!!このまま行けば、後ろに他チームのマシンを従えての完走か?!

と、思った矢先にやってくれました。ジャックが…。( ̄□ ̄;)!!

レースも終盤にさしかかって、母国GPでポイントゲットも見えてきてたのに!!
残念、ジャック・ビルニューブがホンダの看板に激しくヒットしてリタイアです。
事故処理のためにSC導入で、琢磨がモンテイロに付けていたマージンも無くなって
しまいました。再スタートで再び2台の差は僅か0.6秒となり、激しいバトルに…。

もうトップ争いは、そっちのけで「なんとかブロックしてくれ!」と、祈る思いで
ラップを重ねるのを見守ってました。

そして運命のファイナルラップ!!

うわぁぁぁ~!( ´゚д゚`)
シケインで縁石に乗ってしまいバランスを崩して、ウォールにヒット!!
あと少しで目標達成だっただけに、ショック大です。(⌒~⌒ι)とほほ…。

完走扱いの15位らしいですが、そんな慰めなんて…。
次戦は何かと話題のアメリカGPですが、マシンの修理は間に合うのか?
スペアパーツは大丈夫…?(謎)

■佐藤琢磨 15位
「今日のレースを完走できなかったことをとても残念に思っている。特に、スタートがとてもうまくいって、ターン1の入り口ではブレーキングを遅らせてミッドランドの2台を抜くことができていたので、本当に残念だった。不運だったのは、1台目のセーフティカー導入時にデイビッド(クルサード)が第2シケインで無理矢理僕を抜き、フロントウイングにダメージを負ってしまい、ピットインしなければならなかったことだ。その後は絶対にモンテイロの前でフィニッシュしたかったので、レースの最後まで本当に激しくプッシュして走った。特に最後のセーフティカーがコースから離れた後は、ポジションを維持するためにプッシュしなければならなかった。しかし、この頃にはすでにコースはタイヤかすや埃で汚れていて運転するのが難しい状態になっていた。ミッドランドに抜かれないように激しくプッシュし続けなければならず、わずかにラインを外れた時にグリップを完全に失ってしまい、残念ながらレースをフィニッシュできない結果となってしまった」
■フランク・モンタニー リタイア(3周目)
「今週末のスタートは素晴らしいとは言いがたかったが、チームの全員がとてもよく頑張ってくれていたので、今日のレースには初めて自信が持てていた。結局、今日は問題が発生してレースを完走できず、とても残念だったが、これもレースだ。しかし、僕たちはまだ若いチームなので、ドライビング、技術面ともに学ぶべきことは多い。毎回のレースが僕たちにとっては良い経験であることを忘れてはならない」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「とてもタフなレースだった。このサーキットではどんな小さなミスもレースの終わりを意味するということが改めてわかった。フランクは今週末ずっと一生懸命やってくれていたのに、このような結果になってしまい、残念だ。琢磨もモンテイロの前のポジションを維持するために常にプッシュして走り、素晴らしいレースを見せていたので、フィニッシュラインを越えられなかったことはとても残念だった。チームにとっては喜べる結果ではなかったが、マシンのパフォーマンスがとても低く、ドライビングもとても難しい状態なのに、今週末もドライバーとメカニックが力を合わせてよくかんばってくれたことについてはとてもうれしく思っている」

しかし最後にミスはしたものの、常に集中したドライブでレース全体を通じて
初めて他チームと堂々と競り合った記念すべき一戦だと思うわ。

「2006F1 Rd.8 カナダGP決勝 佐藤琢磨、悔しいリタイア!」

モバイルキャストのスポンサー離脱という嫌なニュースのあと…。
「アデランス」「アクサ損害保険」「RODAC」相次いで新スポンサーが決まりました。
そして今回からバージボードに、「朝日ソーラー」のロゴが!!
世界各国を転戦するF1GPにおいて、日本語ロゴがどの程度の宣伝効果をもたらすのか
これらの企業が世界展開をしているのか、知りませんが…。

「挑戦」「闘志」「BORN IN JAPANN」はカッコいいと思ったけど、なんだかイケてない。
ここだけ国内レースを観ているようです…。

どうこう言っても、新たなスポンサーは嬉しいですがね♪
つい菅原文太の「朝日ソーラーじゃけん!」ってフレーズが思いだされます。(ふるっ!)
アレ?「ジャンクスポーツ」のステッカーが無いですねぇ…?(謎)


2006年5月 8日

2006F1 Rd.5 ヨーロッパGP決勝 赤い皇帝完全復活。

井出の更迭と言うショッキングなニュースとともに始まった第5戦ヨーロッパGP
ですが、サードドライバーどころかテストの無いチームのテスターだそうです。

おたふくソースの好きな亜久里氏の力だけでは何ともならなかったようですね。
何にしてもF1未経験のドライバに不的確のレッテルを貼るのは早すぎないかい?
ましてまともに走るのも不思議な4年落ちのフランケンのようなツギハギのマシン
ですよ。フランスドライバ不在の時代なので何か政治力が働いたと要らぬ想像を
してしまいます。(⌒~⌒ι)とほほ…。

まだ思い入れの強いドライバではありませんが、あまりに可哀相です。

一方の我らが佐藤琢磨は予選では定位置のポジションながらも、驚異的なロケット
スタートを決めて、クルサードとリウッツィの接触をかいくぐって12位までジャンプ
アップです。〇(≧∇≦)〇
結局は走らないマシンでズルズルと順位を落として、モンタニーとランデブー走行
でしたが、スタートは魅せてくれました。
残念ながら終盤で油圧系トラブルからリタイアに終わってしまいました。
ミドルウィングが折れても頑張って走っていたのですがねぇ…。
しかしSAF1のウィングはウレタン製なのでしょうか?(謎)
早くまともにレースのできる車を、琢磨に与えてあげたいですわ。

「2006F1 Rd.4 ヨーロッパGP決勝 赤い皇帝完全復活。」

そしてレースの方はと言いますと、欧州ラウンドに入ってミハエルの連勝です!!
しかも前戦同様に、完璧な勝利です。〇(≧∇≦)〇

たいしてミハエルファンでは無いのですが、アロンソの独走は面白くないので
今回の結果は嬉しいかぎりです。

予選でのアロンソのスーパーラップからガソリン搭載量がミハエルよりも少ない
のではないかと予想されましたので、スタートで大きく出おくれなければ勝機は
ミハエルにあると戦前の予想をしていましたが…。

SCが導入される幸運もあったものの、大きく離されることなくアロンソとミハ
エルの2人でファステストラップの応戦は見応え充分でした。ヽ(´▽`)/
川井ちゃんの予想でも、ミハエルはアロンソよりも4周ほど多く走れる計算でした。
しかしアロンソが一回目のピットに入った翌周に、なんとミハエルもピットイン?
ほんとにアロンソの予選はスーパーラップだったのか?ミハエルが予選でミスを
していたのか?

ここでの2台の給油時間もほぼ同等でした。
ミハエルは勝ちまくってたころのように相手がピットインしている間は予選さなが
らの激走をみせましたが、アロンソのアウトラップがさらに凄かった!!
なんとかピットアウトしてくるミハエルの前に滑り込みました。

しかし2度目の給油は違ってた。
セカンドスティントもファステストの応戦です。〇(≧∇≦)〇
今回もアロンソが先にピットインしましたが、その後ミハエルは予選モードに
スイッチして3周も連続してスーパーラップをたたき出しました。
ミハエルの完全復活を見た気がします。
2度目の給油を6.8秒と完璧にクルーもこなして余裕のトップでコースに復帰です。

その後は貫祿の独走態勢に突入ですね。
結果から想像すると一回目のミハエルの給油はまだタンクに余裕のある状態で
ピットインしたようですね。

ミスの無い激走! 完璧な作業のクルー! それらを効果的にまとめる戦術!!

強かったフェラーリが復活!

某ホンダチームも少しは見習って欲しいものです。(爆)

「2006F1 Rd.5 ヨーロッパGP決勝 赤い皇帝完全復活。」

アロンソも最後はエンジンをセーブしての連続表彰台はしたたかですね。
表彰台や記者会見では不機嫌そうでしたので、今回の結果はショックだったの
でしょうがね…。

佐藤琢磨
「油圧系の問題が発生してリタイアになる直前までは、ぼくにとっては素晴らしいレースだった。チームも非常に頑張ってくれていたので、とても残念だ。シーズン序盤は信頼性も高かったので、このレースは本当にフィニッシュしたかった。スタートはとてもエキサイティングだった。ラインからは外れたが大丈夫だったので、第1コーナーで何台かをオーバーテイクすることができ、とても気持ちよかった。残念ながら、土曜日の午前中に発生したのと同じような問題が生じて、最初の5周でストレートのスピードが落ちていってしまったので、稼いだポジションを失う結果になった。その後はクルマのハンドリングもまあまあ良かったので、フィニッシュラインを越えることができなかったのは残念だったが、次のグランプリは数日後なので、バルセロナで再びレースに出場するのを楽しみにしている」
フランク・モンタニー
「このチームで初出場のレースをフィニッシュできなかったのが残念だが、これがレースだ。クルマのハンドリングは悪くなく、油圧系の問題が生じるまではかなり良いレースを走ることができた。鈴木亜久里チーム代表にはチャンスを与えてくれたことに感謝したい。とにかく良い週末だったし、チームとも楽しく仕事ができた。また、このチームのシートに戻って来ることができればいいと思っている」
鈴木亜久里 チーム代表
「チームにとっては残念な週末になってしまった。2台がメカニカルなトラブルでリタイヤとなったので、次のレースまでに問題を究明して解決策を見い出したい。うちのマシンのパフォーマンスは他よりも低く、SA06の導入までは苦しい状態が続くだろう。だが、それまでは、現在のクルマの改善に力を注ぎ、全力で戦うつもりだ」

今回はミハエルの地元でしたが、次戦はアロンソの地元です。
またまた2人の素晴らしいレースが見れそうですね。わくわく o(^-^)o

1   2   3