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2007年3月19日

2007年 F1オーストラリアGP決勝

ウインターシーズンが終わったと思ってたら…。
いきなりのグランプリウイークです。ヾ(〃^∇^)ノ♪
オフの間のF1ネタを、全く拾って無いので久しぶりのエントリです。

赤い皇帝ミハエル・シューマッハが引退して、トップチームの
各ドライバもシャッフルされて注目のシーズンの開幕です。

まず、予選ですがデビューイヤーの昨年はQ2進出が目標だったSAF1ですが
今年は違います、開幕戦でいきなりQ3進出です。〇(≧∇≦)〇

すげぇ、琢磨10位!!

アンソニーもQ3進出こそなりませんでしたが、堂々の11位です。
しかし、あまり速いとカスタムシャシー問題で例のチームが黙ってなさそう…。

そしてハミルトン(マクラーレン)、コバライネン(ルノー)と、トップチームから
F1デビューとなる新人はどんな走りを披露してくれるのか?
楽しみな決勝スタートとなりました。


トゥルーリが大きな白煙を吹きあげてのスタートとなりましたが、
大きな混乱も無く、各車1コーナーを走り抜けていきます。
琢磨もそれ程良いスタートではありませんでしたが、ポジションアップに成功♪

アンソニーは、エンジンストールしかけてスタートを失敗してた様子。(;^_^A
その後もアルバースと接触して、車体も空中に浮き上がり着地の衝撃で
少なからずダメージを受けて、アンソニー自身も一時呼吸困難に陥り背中に痛みを
抱えたままマシンをチェッカーまで走らせ続けた、苦しいF1初完走となりました。


レース序盤でトゥルーリとバトルをして見せた琢磨ですが、ピットインした際に
給油口のトラブルと、2度目はピットロードの渋滞で順位を落とすコトに…。
しかし、開幕戦でいきなり中段を走っての12位完走は凄いよね♪

2007年 オーストラリアGP決勝

チームクルー含めて、レース後はみんな良い顔しているよ。〇(≧∇≦)〇

■佐藤琢磨
「まず最初に、チームのみんなによくやったと伝えたい。マシンの信頼性も高く、2台が揃ってフィニッシュを果たすことができたのは、ポジティブなシーズンのスタートと言っていいだろう。スタートもエキサイティングだったし、団子状態だった1周目もエキサイティングで楽しむことができた。ただ、コースのコンディションが一定ではなかったので、マシンのバランスに苦しみ、性能を十分に発揮することができなかった。しかし、学習のための経験としてポジティブにとらえて、ここから取り組みをスタートさせればいいと思う。2回目のピットストップでタイムロスしたので、それがフィニッシュの順位に響いた。残念だったけれど、いいパフォーマンスを見せることができたと思うし、とてもいいスタートを切ることができたので、マレーシアでまたいいレースを戦いたいと思う」

■アンソニー・デビッドソン

「スタートでマシンがアンチストールになって、動けなくなってしまって、残念だった。もちろん、ターン1は最後尾だった。気持ちを切り替えて、レース序盤でポジションを取り戻そうと思った。十分なスペースはとっていたつもりだったのだが、スパイカーの1台をアウト側から抜こうとしたときに衝突した。マシンが空中に跳ね上げられて激しく着地したので背中を痛めてしまった。その衝撃のショックでラジオで話すのも難しいほどだった。次のレースのためにjマシンのスピードを改善するには、セパンのテストでもっと長い距離を走ってマシンのバランスにどのような影響が出るのかを理解する必要がある。ぼくのマシンは大きなダメージを負って、ボディ右側全部がなくなってしまったし、フロアも壊れていた。ダウンフォースも大幅に失っていたはずだから、当然、スピードも出なかった。これが戦いということなのだろうが、どうしてもレースを最後まで走り抜き、初めてのグランプリのチェッカーフラッグを見たかったんだ」

■鈴木亜久里 チーム代表

「みんなにありがとうと言いたい。この冬はテストでチームは本当に忙しかった。スタッフもメカニックもドライバーたちもよく頑張ってくれた。昨日の予選はとてもいい結果だったが、レースでは少しアンラッキーだった。アンソニーはアンチストールでスタートがうまくいかなかった。琢磨はレースではいい戦いを見せたが、ピットストップがついていなかった。1回目のピットストップは時間がかかりすぎたし、2回目ではピットレーンに渋滞があって、いいタイミングでボックスを出ることができなかった。今日は2台が揃ってフィニッシュできたというポジティブな一面もあったので、いいシーズンのスタートを切ることができたと思う」


新車発表直後のぶっつけ本番状態ですがSAF1の、12位・16位完走というのは称賛に
値することでしょう♪
今季はテールエンダーを脱して、中断グループを実力で走る姿が見れそうです。
ポイント獲得も近い将来、実現しそうな雰囲気さえ感じられます。ヾ( 〃∇〃)ツ
あわよくば「上位陣に人波瀾あれば…。」なんて考えたりしましたが…。
例年なら完走率の低い開幕戦ですが、ハードウエェアがらみのレギュレーションの
大きな変更も無かったので、17台の完走となりました。
ピットロードのスピード違反をしてドライブスルーペナルティを受けたとはいえ
バトンよりも上位で琢磨が完走しているのは、嬉しいです♪

2007年 オーストラリアGP決勝

終盤におきたクルサードとヴルツの事故ですが…。
大事に至らなくてホント良かったです。
クルサードのリアタイヤがヴルツのヘルメットをかすめていく画像には
ドキッとさせられました。

ウインターテストの間は、常にマッサが速かったのですが…。
予選でのマシントラブル、そしてエンジン交換と歯車が合ってなかった週末と
なりましたが、不運が無ければライコネンとガチンコでトップ争いをする姿が
見れたのでしょうか…?
それとも暗黙のチームオーダーが発動するのか気になるところ。(爆)

小さなミスはあったものの、ハミルトンは前年王者のアロンソと遜色ない走りは
立派ですね♪

あとBSとのマッチングに苦戦しているのか、ルノーのタイムが上がらないのが
意外でした。もちろん底力のあるチームですから次戦には調整してくるんじゃろけど。

一方で、斬新なカラーリングが注目された、ホンダですが…。
え~っと、早く立て直してください。m(_._)m

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