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2007年1月12日

FISワールドカップ・モーグル 2006/07 ディアバレー大会

やっとのことで開幕した先週のカナダ・モンガブリエル大会に続いて、
アメリカ・ディアバレーにて、11日(現地時間)にて今季のW杯の2戦目が
開催されました。こうしてみると、なんとか北米には雪は降ってるようですね。
1月20日、アメリカのレークプラシッドで開催予定だったW杯のエアリアルは、
雪不足のためキャンセルなんよねぇ~。
同じく19日に、レークプラシッドでモーグルも開催予定なんじゃけど?
どうなることやら...。( ̄□ ̄;)!!

数日前に渡米して、代表チームに合流した上村愛子ですが
スタートリストにエントリこそしていましたが、予選に参加回避です。
まあ、病み上がりでいきなり試合は酷というものでしょうね...。
もしかしたら、13日のデュアルには、練習がてら出てくるの鴨~?

前回同様に女子ではただ一人参加の、

モーグル界のミキティ?

こと、伊藤みき(中京大)は、今回は予選を12位で通過しましたが
決勝では15位に終りました。(残念)
ターン点が予選よりも悪かったので、コブに弾かれでもしたのでしょうか?

次の世代を担うべく期待されてる選手ですので、今やることを見据えて
着実にステップアップしていって欲しいですね。ヾ(〃^∇^)ノ♪

良い成績が残せるようになれば、亀田三兄弟も真っ青?の
姉・伊藤あづさ、妹・伊藤さつきで有名なモーグル三姉妹です。
話題性もありますもんね、今後の活躍に期待です。
まずは、予選突破常連者になること!!

1位.シャノン・バーク(アメリカ)
2位.ジェニファー・ハイル(カナダ)
3位.ハンナ・カーニー(アメリカ)

昨年、不振だったシャノン・バークは開幕2連勝ですねぇヾ(〃^∇^)ノ♪
ハンナ・カーニーもトリノ五輪ではまさかの予選落ちでしたが本来は
この位置にくる選手ですよねぇ~。


開幕戦では、だれ一人予選突破できず全滅状態の日本男子勢でしたが...。

附田 雄剛(リステル) 予選5位
上野 修(リステル) 予選7位
西 伸幸(白馬村SC) 予選15位

と、3選手が決勝に駒を進めました。
そして上野 修が、やってくれました。ヾ(〃^∇^)ノ♪

2005年2月5日、モーグルW杯猪苗代大会以来となる、

自身2度目の

3位表彰台ゲット!!

おめでとう!!( ^-^)ノ∠※PON!。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*
この偉業をどこかのスポーツニュースで取り上げてくれるかなぁ~?

やっちゃった感のある附田 雄剛は、16位と決勝では最下位に沈みました。
( ̄□ ̄;)!!

前田智徳、本格始動♪

いよいよプロ18年目のシーズンに向けて、前田智徳が動きだした。


●広島・大野練習場で気合十分に始動した前田
 2000本へ、気合の発進だ。広島前田智徳外野手(35)が8日、広島で本格的なトレーニングを開始した。大野練習場でティー打撃や走り込みなど、実に5時間におよぶ念の入れよう。あと94本に迫った偉業達成への意欲を感じさせた。2年ぶりの「全試合出場」に強い意欲も見せ、野手キャプテンとしてプレーオフ進出もノルマに掲げた。

瀬戸内海をはさんで見えるはずの宮島が、暗闇に消えていた。サインを求めて長時間待っていた十数人のファンは1人もいなくなった。午後6時過ぎ。ウエート室にこもっていた前田が白い息を吐きながら、ようやく姿を現した。

「5時間? 大野(練習場)に来たのは今年初めてだけど、練習はずっとやってたからな。ティー(打撃)は今日が久しぶりだったけどな」と心地良さそうに汗をぬぐった。前田のメモリアルイヤーは気合の長時間トレで始まった。

一番の目標は「去年から何回も言っているけどプレーオフ。それ以外に何もない」と言い切った。昨年に続く野手キャプテンの立場として、当然の考えだ。ただし、チームのために自分自身に課したノルマがある。全試合出場だ。自分が試合に出続けることが、そのままチームの力になることを理解している。

「おととしみたいにね。目指していきたいね。去年は何回か休んでしまったから、その反省を踏まえてやっているよ。2試合減ったから144試合か。おととし、去年とそこそこ(出られたから)ね。感じとして悪くないから、もう1回目指したい。いいものを出していきたいからね。」

昼過ぎに現れると、室内でダッシュを繰り返した。さらにティー打撃を100スイング。キャッチボールも行った。その後、延々とウエートトレとマッサージを繰り返した。自分の体と真剣に向き合う姿勢は、年を越してももちろん変わらない。12日からのグアム自主トレ、2月1日からの日南キャンプを通じて、負荷のレベルを上げていく。

「グアムでは色々な走りをしてみて、感覚がよければそれなりにやるし、ダメならちょっと様子を見てね。とにかく走る。走る感覚を取り戻さないと。」故障だけはもう勘弁。走って、走って、たどり着いた先に2000本とプレーオフの栄光が待っている。

残り94本に迫る2000本安打も、あくまで通過点、目標はプレーオフと全試合出場だと
キャプテンらしい発言をしていますが、2000本安打は一流プレイヤーとしての証でも
あるので楽しみですね。

高卒で入団2年目にレギュラーとなった91年以降の4年間で計575安打を放ち。
31歳前後で偉業を達成する最年少記録ペースで安打を積み重ね、
天才バッターの名を欲しいままにした。
しかし95年に右アキレス腱を断裂。2000年には左アキレス腱が悲鳴をあげた。

選手生命を揺るがす2度の大怪我をしながらも、不死鳥のごとく復活を遂げた。
しかし以前のように走ることもできず、打撃でも本人からすれば大いに不本意で
あるようで「前田智徳は死にました」とも発言しています。
ストイックな体調管理が実を結び、ここ5年は年平均140安打をマークしています。
怪我さえしなければ、夏の終りごろには2000本安打達成でしょう。ヾ(〃^∇^)ノ♪


キャプテンに任命された昨年から若手に積極的にアドバイスを送り、
怪我の怖さも顧みずヘッドスライディングも連発した。
それらはチームの士気を高め、勝利への執着を見せつけるものじゃった。

今度、怪我をしたら本当に終りかもしれない…。
自主トレ、キャンプでは、時間をかけて怪我をしない強い体づくりに専念して
開幕からスタートダッシュじゃ!!


2007年1月11日

さようなら、芳賀美里…。

月曜日に、当ブログのカウンタがいつも以上に、ぐるぐる回っていました。
年末は「カキフライソフト」がMSNなどのトップページをかざってて、
スパークしてたなぁ~。
なんだなんだ?と、気になって、アクセス解析などをのぞいて見たら…。

どうやら今回は「芳賀美里」の検索ワードで引っ掛けてるらしい。

「芳賀美里の社長&監督日記」のブログも消えて、ディレクシブの公式サイトも
削除され、もうすっかり過去の人だと思っていたのですが、なんでいまさら…?


答えは、朝日新聞のトップページに「ディレクシブ」のことが掲載されてたもよう。
この記事を捜し当てることはできませんでしたが、活動停止後にわかってきたこと
も含めて、ディレクシブのことを簡単にまとめておきましょうかねぇ。


日本の企業としては、久々にマクラーレンF1チームのスポンサーになったり
ディレクシブ所属選手のアレックス・ヴルツは、ウィリアムズチームのテスト
ドライバーをつとめていました。さらにはマクラーレンの旧施設を買い取って、
ジャン・アレジ氏を、シニアエグゼクティブディレクターに招聘し、マクラーレンB
チームとして、12番目のチームとしてF1参戦する準備を進めていました。

GP2 吉本大樹&芳賀美里

そのド派手な活躍は、F1界だけにとどまらず、前座レースとして欧州を転戦する
GP2のチームを買収し、吉本大樹を含めて3人のドライバのスポンサーを行いました。
そして日本国内でも、スーパーGT、Fポンといった2大レースに自らチームを
立ち上げて参戦。

さらには、ディレクシブの代表取締役兼チーム監督は芳賀美里(26歳)という女性で、
元レースクイーンとしての経歴も話題となりました。
しかしながら、ディレクシブの企業としての実態や活動、資金源がまったく
見えてこないんです。
芳賀美里のブログなどを読んでいても、監督としての技量や経営者としての手腕は
ほとんど感じられず、広告塔としてのお飾り的存在だったのでしょう。(;^_^A

しかしながら昨年の夏ごろに、ディレクシブの資金難が報道されるようになり
昨シーズン途中での優勝争いの中、突然のレース活動からの撤退が発表されました。
スーパーGTのGT300クラスでは、ポイント争いのトップを走っていただけに残念な
ニュースでしたよね。チーム関係者はさぞかし悔しい思いだったことでしょう…。

どことなくバブル時代にF1に参戦していた、レイトンハウスを彷彿させます。
結果的には、母体企業であった赤城興産の不正融資事件を発端に崩壊してしまった
わけですが、家族的な雰囲気のチームながら、非力だけど非情にカッコいいマシン
を走らせたレイトンハウスは今でも大好きなチームです。ヾ( 〃∇〃)ツ


スーパーGT 芳賀美里監督

結局のところの資金源はなんだったのかと言うと…。
ディレクシブ、およびディレクシブの親会社のディレクシブ・ホールディングスの
株式は、秋山新(あきやま しん)という日本人の所有するアキヤマホールディング
という会社が保有していました。この秋山新という登場人物のことは、
知らなかったのですが、医薬品卸会社の御曹司で資産家だとか…。
芳賀美里と秋山新の関係は想像におまかせします。(笑)

アキヤマホールディングは、低額な直収電話サービス事業の「平成電電」および
関連会社を使って、株式の売買を行っていきます。平成電電事業投資組合や複数の
代理人を立て、表面には登場していないようですが俗に言うところのマネーゲーム
ってやつですね。高橋克典を起用した「COKKA」のCMが印象的だった「平成電電」は
巨額のインフラ投資が必要で、資金調達に平成電電設備と平成電電システムという
2社が、年利10%という非情に高い利率のファンドで資金を広く募集し、約1万9,000人
の投資家から約500億円を調達しています。
ここで集めたお金が、ディレクシブの活動資金として、投入されたのでしょう…。

しかし他事業者の参入や値下げにより競争環境が激化し、計画していた契約数の
増加を実現できずに収益が低迷し、平成電電は1,200億円の負債を抱えて破綻。
平成電電が民事再生を、申請した場合は一切金銭を要求できないという契約内容の
ため、出資者は平成電電に対して一切の請求権がなくなり水の泡…。( ̄□ ̄;)!!
さらに、平成電電の経営破綻に際して、かのライブドア、村上ファンドまでも巻き込み
秋山新は、その間に自身はすべての株式を売り抜け、多額の売却益を得ている。


そして、秋山新はディレクシブへの資金援助を打ち切ってしまうのです。

芳賀美里は、その後もレース活動が再開できる様に必死にスポンサー探しを
したようですが、なかなか思ったようにいかず、ディレクシブも消滅。
遂には公式サイトも削除されてしまいました。

芳賀美里からは、悪意は感じられませんからマネーゲームに利用されて捨てられた
被害者なのでしょうかねぇ…?

個人的な思い入れも無いのですが、レースの知識は無いけれど熱意だけは感じられる
芳賀美里には、ピラニア倶楽部と言われ魑魅魍魎の渦巻くF1のパドックを闊歩する、
姿を披露して頂きたかったのですがねぇ~。(残念)

芳賀美里 [スポニチ アネックス]

また、いつの日かモータースポーツの世界に帰ってきてね♪


【デュエット二重奏プニプニ・ヴァージン写真集☆初版帯付】
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[以前の主な 『芳賀美里』 関連エントリ]

さようなら、芳賀美里…。[2007-01-11]
結局のところ芳賀美里って?(謎)[2006-07-27]
2008年のF1に22チームが参戦申請![2006-04-13]
芳賀美里、着々と12番目のチームの準備中~♪[2006-02-23]
噂の12番目のチームに向けての小さな一歩?[2006-01-30]
12番目のチームの準備?![2005-10-28]
芳賀美里って?![2005-10-06]

2007年1月10日

上村愛子、全日本チームに合流♪〇(≧∇≦)〇

昨年のスイス合宿にて痛めた膝の治療のために、代表チームから離れて日本で
リハビリに専念していた上村愛子ですが、年末からスキーが滑れる程度にほぼ
完治したとのことで、8日(日)に成田空港を飛び立って、アメリカにいる代表
チームに合流したとか...。ヾ(〃^∇^)ノ♪

W杯もカナダで開幕したし、いよいよ盛り上がってくるのかな?ヾ( 〃∇〃)ツ
って、思ってたら...。

1月23日~27日、イタリアのマドンナディカンピリオで開催される予定だった
FISフリースタイル世界選手権大会は、世界的な雪不足の影響により3月に延期
だとか。(⌒~⌒ι)とほほ...

やっぱり1300年ぶりの暖冬だと言われる、ヨーロッパはまだ雪が無いようですね。
もしもトリノ五輪が、一年遅かったらと思うと、ゾッとしますね。(;^_^A
今年、ヨーロッパに雪は降るのでしょうか...?(謎)

地球温暖化→暖冬→雪不足→W杯中止→上村愛子の活躍が見れなくなる。
それはあまりにも悲しいじゃないか...。( ̄□ ̄;)!!

こんな愛くるしい笑顔が見れなくなるなんて、それはもう不幸です。(爆)

愛子スマイルを守るため、

温暖化の断固阻止!!

これは地球に住む我々に託された使命じゃな。(ぼっけぇ笑)

2007年1月 9日

FISワールドカップ・モーグル 2006-07 やっと開幕...。

モーグルのワールドカップが遂に、開幕しました。ヾ(〃^∇^)ノ♪
12月に欧州開催予定だった2戦が雪不足のために中止となっていたので、
やっと開幕って感じは否めませんが...。(;^_^A
6日、カナダのモンガブリエルで開幕戦が行われました。

日本チームのエースである、上村愛子は残念ながら欠場...。
と、いうのも膝の怪我の治療で全日本チームから離れて、
ひとり国内にてリハビリ中なんです。

でもね愛子の公式ブログに、年末からスキー場復帰もはたして、
前戦復帰のメドがたったので、仲間の待ってるアメリカに旅立つための
荷造り中とのエントリがありました。ヾ( 〃∇〃)ツ

まだまだ調整不足でしょうから、結果を期待するのは酷でしょうけども
復活は嬉しいニュースです♪


そして注目の開幕戦の結果はご覧のとおり。

1.シャノン・バーク(アメリカ)
2.サラ・ケリン(スウェーデン)
3.マルガリータ・マーブラー(オーストリア)

女王カーリー・トゥローが昨シーズンで引退して、今大会の予選もトップの
成績のジェニファー・ハイルの時代になるのかと思われましたが、
決勝ではミスがあったのでしょうか?
11位に沈みました。

雪不足でお預けをくらってた開幕戦でしたが表彰台は、実力者揃いですね。

女子ではただ一人、日の丸を付けて参戦している、伊藤みき(中京大)選手は
予選14位で決勝に進むことができませんでした...。(残念)

相変わらず長野世代に頼っていて、若手の成長が急務の女子モーグルにあって
期待の選手ですので、今のうちに経験を積んでバンクーバー五輪で活躍できる
ようになって欲しいものですね。
ヤンネ・ラハテラという勝ち方を知ってる凄いコーチのもとで、技術的なこと
意外にもメンタル面でも、いろいろ吸収していって欲しいですわ。

因みに男子の日本勢も残念ながら全員予選落ちでした。

22位 遠藤夏樹(リステル)
25位 尾崎快(早大)
30位 上野修(リステル)

男子、もっと頑張ってぇ~♪
(⌒~⌒ι)とほほ...。


これから、イタリアで開催される2年に一度の世界選手権の前に
W杯のアメリカラウンドが数戦予定されてます。
どこで復活してくるのかまだ未定ですが、愛子の最終目標はバンクーバ
五輪ですから、無理せずに調整して欲しいものです。

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