Adobe Flash Player.

This content requires the Adobe Flash Player.

2007年1月12日

前田智徳、本格始動♪

いよいよプロ18年目のシーズンに向けて、前田智徳が動きだした。


●広島・大野練習場で気合十分に始動した前田
 2000本へ、気合の発進だ。広島前田智徳外野手(35)が8日、広島で本格的なトレーニングを開始した。大野練習場でティー打撃や走り込みなど、実に5時間におよぶ念の入れよう。あと94本に迫った偉業達成への意欲を感じさせた。2年ぶりの「全試合出場」に強い意欲も見せ、野手キャプテンとしてプレーオフ進出もノルマに掲げた。

瀬戸内海をはさんで見えるはずの宮島が、暗闇に消えていた。サインを求めて長時間待っていた十数人のファンは1人もいなくなった。午後6時過ぎ。ウエート室にこもっていた前田が白い息を吐きながら、ようやく姿を現した。

「5時間? 大野(練習場)に来たのは今年初めてだけど、練習はずっとやってたからな。ティー(打撃)は今日が久しぶりだったけどな」と心地良さそうに汗をぬぐった。前田のメモリアルイヤーは気合の長時間トレで始まった。

一番の目標は「去年から何回も言っているけどプレーオフ。それ以外に何もない」と言い切った。昨年に続く野手キャプテンの立場として、当然の考えだ。ただし、チームのために自分自身に課したノルマがある。全試合出場だ。自分が試合に出続けることが、そのままチームの力になることを理解している。

「おととしみたいにね。目指していきたいね。去年は何回か休んでしまったから、その反省を踏まえてやっているよ。2試合減ったから144試合か。おととし、去年とそこそこ(出られたから)ね。感じとして悪くないから、もう1回目指したい。いいものを出していきたいからね。」

昼過ぎに現れると、室内でダッシュを繰り返した。さらにティー打撃を100スイング。キャッチボールも行った。その後、延々とウエートトレとマッサージを繰り返した。自分の体と真剣に向き合う姿勢は、年を越してももちろん変わらない。12日からのグアム自主トレ、2月1日からの日南キャンプを通じて、負荷のレベルを上げていく。

「グアムでは色々な走りをしてみて、感覚がよければそれなりにやるし、ダメならちょっと様子を見てね。とにかく走る。走る感覚を取り戻さないと。」故障だけはもう勘弁。走って、走って、たどり着いた先に2000本とプレーオフの栄光が待っている。

残り94本に迫る2000本安打も、あくまで通過点、目標はプレーオフと全試合出場だと
キャプテンらしい発言をしていますが、2000本安打は一流プレイヤーとしての証でも
あるので楽しみですね。

高卒で入団2年目にレギュラーとなった91年以降の4年間で計575安打を放ち。
31歳前後で偉業を達成する最年少記録ペースで安打を積み重ね、
天才バッターの名を欲しいままにした。
しかし95年に右アキレス腱を断裂。2000年には左アキレス腱が悲鳴をあげた。

選手生命を揺るがす2度の大怪我をしながらも、不死鳥のごとく復活を遂げた。
しかし以前のように走ることもできず、打撃でも本人からすれば大いに不本意で
あるようで「前田智徳は死にました」とも発言しています。
ストイックな体調管理が実を結び、ここ5年は年平均140安打をマークしています。
怪我さえしなければ、夏の終りごろには2000本安打達成でしょう。ヾ(〃^∇^)ノ♪


キャプテンに任命された昨年から若手に積極的にアドバイスを送り、
怪我の怖さも顧みずヘッドスライディングも連発した。
それらはチームの士気を高め、勝利への執着を見せつけるものじゃった。

今度、怪我をしたら本当に終りかもしれない…。
自主トレ、キャンプでは、時間をかけて怪我をしない強い体づくりに専念して
開幕からスタートダッシュじゃ!!


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://senna330.com/module/mt4/mt-tb.cgi/334

コメントする