第18戦 日本GP 決勝。鈴鹿SPエンジン不発!?
予選では神風的にジャパン勢に有利な雨が降ってフジテレビ的には最高の展開となって琢磨の表彰台に期待の膨らむ展開じゃったんじゃけど…。あぁ~、1コーナーであんなことになろうとは、(⌒~⌒ι)とほほ…。
「琢磨あぁぁぁぁぁ~~!!」
その後もトゥルーリと絡んでしまってペースもあがらず…。
ところでその、トゥルーリのヘルメット見た?
桜吹雪に後頭部に侍のペイントで再度にはライジング・サン!!日本限定バージョンなのか?
気合の入ったトゥルーリもBスペックの車は乗り辛いようでした。
しか~し、レース的には抜群に面白かったわ。(にんまり)
バトルもたくさんあったし、130Rでアウトからアロンソが抜いた時と、ライコネンがファイナルラップでフィジコを抜いた場面では鳥肌がたったわ。(素晴らしい!)130Rの出口で320kmを超えていたというアロンソも異次元の速さじゃね。
M・シューマッハの持てる力を振り絞ってのブロックでしたが、アレだけ絶対的な速さが違ったら抑えきれんわなぁ。アロンソもライコネンも抜き去った後は、一瞬にして視界から消えていったで。あの2台はカテゴリの違う車のようですね。鈴鹿は抜きづらいサーキットと解説陣もレース前に言っていたけど、どこからでも抜ける勢いと、素晴らしいオーバーテイクを見せてくれました。
圧巻はエンジン交換で10番手予選順位降格で17番手スタートにも関わらず、そんなハンディキャップなんてものともしないファンタスティックな走りで、見事な優勝!!後に語り継がれる事になるであろうレースでしょうね。
一方でのB.A.R HONDAのバトンですが…。
ピットインのたびに順位を落とす相変わらずの、お粗末な展開じゃった。
一回目の給油が12秒近くも掛かっているので、もしかしてワンストップ作戦なのかとフィジコの2度目の給油後のピットアウト時に前に出た時には、第三期初優勝を鈴鹿で飾るのかと盛り上がったものの…。
川井ちゃんの計算では2周ほど足らないとか…。でも燃費重視の走行をしていれば何とかなるかも?祈るような思いで数周ほどバトンの走りを見つめていたがピットイン!一回目は給油に手間取っていただけなんか!(怒)
わはは…。良い夢見させてもらいました。(涙)
しかも並んでピットインしたウェバーにピット内で先にいかれる大失態!
ホンダさん、B.A.Rのクルーの無能さを地元GPで痛感されたでしょう。
もしかして、エネオスのバイトの兄ちゃんの方が良い仕事するんじゃないの?(ぼっけぇ笑)
一日も早くニックの更迭とクルーの総入れ換えを行なってください。
そうでなければ来年も初勝利は望めませんな。(⌒~⌒ι)とほほ…。
ほめたくは無いが意外とトヨタのピット作業が素晴らしかった。
■ジェンソン・バトン 5位 「2番グリッドからスタートしただけに、5位という結果はとても残念だ。スタートではポジションを1つ落としてしまったけれど、その後のレース前半の走りは良かった。フィジケラと同じペースで走ることができたからね。最初のピットストップで給油口が開かず、メカニックが手動で開けなければならなかった。それで6秒以上タイムロスしてしまった。その後ペースを上げるのに苦しんでしまい、2回目のピットストップでも1つポジションを落としてしまった。グリッドでの順位を考えると、不満の残る結果になってしまった。中国では、良い結果を目指してもっと頑張るよ」
■佐藤琢磨 13位 (レース後の判定により、順位取り消しとなりました) 「ファンの皆さんからの素晴らしい応援に応えることができず、とても残念です。難しいスタートで、最初のコーナーでクリエンとサイド・バイ・サイドになり、膨らんでしまいました。後からきたルーベンスも僕の前でコースアウトし、接触してしまいました。そのため、マシンのノーズにダメージを受け、2台ともグラベルに入ってしまいました。作戦を変えましたが、それも上手く行かず、さらにトゥルーリとの接触でタイムロスしてしまいました。自分自身やファンの皆さん、そしてチームやHondaにとっても非常に残念な結果になってしまいました。でも、再び鈴鹿でレースすることを楽しみにしています」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター 「今日の結果にはがっかりしている。特に大勢のHondaファンを前にしてのレースでもあり、余計に悔しい。マシンは2台とも速さが足りず、いくつかのアクシデントもあった。第1コーナーのコースオフで、琢磨がホームグランプリでポイント争いに加わるチャンスを逃してしまったことは残念だ。ジェンソンはスタートで1つポジションを落としてしまったが、第1スティントでは良い走りを見せた。ところがピットインの時に給油口が上手く開かなかったため、タイムロスしてしまった。その後はペースが上がらず、次のピットインでまたポジションを落としてしまい、5位という結果になってしまった。もっと速い走りを期待していたので、原因を突き止めなければならない。最終戦の中国グランプリでは良い結果を出せることを期待している」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター 「今日の結果は非常に残念です。我々の持つベストなパッケージを引き出すことができませんでした。V10エンジンでのレースは、残り1戦になりました。来週の中国GPで全力を尽したいと思います」
琢磨…。
レース後の表情が全てを物語ってます…。(T_T)
全くもって良いところが無かった。
次は最終戦です。次こそ頑張ろう!!レース結果から除外されるペナルティが…。
ってことは最終戦の予選は一番手からか…。(⌒~⌒ι)とほほ…。