FREE HUGS(フリーハグ)
会社帰りに飲み会へ行こうと、JRの駅を通り抜けようと事務所の
女の子と歩いていると...。
「FREE HUGS(フリーハグ)」
と書いたパネルなどを持ってる女子大生?がいました。
多くの人が、不思議そうに遠巻きに眺めて過ぎ去っていくなかで、
「わぁ~っ、フリーハグですよ♪」
「えっ、なにそれ?」
「ハグしてくれるんですよ、
ちょっと行ってきますね。」
そう言うと、その子の前に駆け寄って「お願いします。」と言うと、
パネルを置いてハグしてもらって、にこやかに戻ってきました。
「可愛らしい子ですよ
○○さんも、どうですかぁ~?」
「うっ...。」
「世界平和ですよ...♪」
聞くところによると街角などでパネルなどを持って、
見知らぬ人と「ハグ」をすることで心を通わせようという運動だとか。
あまり「世界平和」とは関係無いような気がしますが...。(爆)
はじめて知りましたよ。
一瞬、新手の宗教活動かと思ったけど、「ハグ」するだけなんです。
そこに社会運動や、思想信条のアピールでもないし、
その一瞬の出会いが全てなんです。
海外では親しい者どうしでは「ハグ」という「挨拶」があるわけですが、
どうしても、公衆の面前で若い女の子と「ハグ」する習慣がないので
照れくさくって、わいにはできませんでした。(;^_^A
このオサーン、なんかヤラシイ「下心」でもあるんじゃなかろうかと
相手に思われるんじゃないかと余計な心配までしてしまいます。
まあ、基本ヤラシイんじゃけどね...。(-。-) ボソッ
帰宅して「FREE HUGS(フリーハグ)」を検索してみると...。
男よりも女性の方が、より積極的なようですね。
人間関係が「希薄」になっていると言われる「現代社会」において
知らない者どうしが、親しい者のように「ハグ」して温もりを感じる
この「運動」が、若者を中心に共感を得ているのも、
なんとな~くですが、すこしわかるような気がしてきました。
ちと、勇気が必要ですがね...。(笑)
そんな人前で平然と「ハグ」できる若者の感覚を、凄いなと感じました。
ポジティブシンキングで、毎日が楽しいことで溢れているのでしょう。
でもきっと、本当に人の温かさに満ち足りてない内向的な若者は
パネルを持って街頭に立つ勇気も、その前に歩み寄る勇気も
持ち合わせて無いのでしょうがねぇ...。