Adobe Flash Player.

This content requires the Adobe Flash Player.

2007年4月17日

2007年 F1バーレーンGP決勝

前回のマレーシアGPでの失態で、周りの評価を著しく落とした
フェラーリのマッサが、ポールトゥーウィンで今シーズン初優勝!

なんだか今季のF1は見ていて、わくわく感が乏しいと言うか…。
ミハエルが引退して寂しくなった感があります。
そんなに好きなドライバだと思っていませんでしたが
やはり偉大な王者じゃったんね♪

超新星のハミルトンも、史上初のデビュー戦以降3連続表彰台なんていう快挙を
達成しましたが…。
確かに速いんじゃろうけどねぇ~。
ルーキーらしからぬ、落ち着きはらった走りです。

そして注目の佐藤琢磨は、フリー走行、予選と波に乗れず…。
予選では惜しくもバトンに0.017秒の僅差で負けて、Q1脱落。(;^_^A
セッティングも煮え切らず、アンソニーにも大きく負けてしまった…。
決勝でも36周目にホームストレートで、激しく白煙をあげて

エンジンブロー( ̄□ ̄;)!!

2007年 F1バーレーンGP決勝


おまけにアンソニーも12位走行中の51周目に、エンジンが悲鳴をあげてリタイア!
あと6周じゃったのにねぇ~。(⌒~⌒ι)とほほ...
開幕から2台ともに完走を続けていただけに、残念。
ただし規定周回数をこなしていることから完走扱いになったようですが。

■佐藤琢磨
「今日はぼくたちにとってはよくない日だった。とてもポジティブなスタートを切ることができて、順位もいくつか上げることができたけれど、今日もグリップに苦しんだ。レースを通して、マシンがとても不安定で、本当に大変だったし、中盤ぐらいにエンジンのパワーを失ったように感じた。結局は、何かしらのエンジントラブルが発生してフィニッシュできなかったので残念だったけれど、シーズン開幕からの3回の遠征レースでチームは素晴らしい仕事をしてくれた。レースを完走できなかったのは久しぶりのことだね!」」

■アンソニー・デビッドソン
「これまでで最高のF1レースだったし、本当に楽しかった。ぼくは常にアクションの中心にいたし、みんながとてもクリーンかつハードなドライビングをしていた。ピットストップもよかったし、すべてが計画どおりに進んだ。戦略もうまくいっていたが、レースの終盤にエンジンの後ろから煙が出ているのが見えて、スピードが落ちていくのを感じた。そして、チームからストップするように指示が出た。でも、2種類のタイヤのどちらでもいい感じのバランスで、マシンの感触はよかったので、今日はいい日だったね」

■鈴木亜久里 チーム代表
「バーレーンは比較的いい週末だった。琢磨のセットアップはアンソニーほど明確に決まらなかったが、この3日間でマシンのパフォーマンスを改善することができた。今回のレースでは、両ドライバーもチームもミスを犯すことなく素晴らしい仕事ぶりを見せてくれていたので、エンジントラブルで2台とも完走できなかったのは残念だった。しかし、気持ちを切り替えて、次のバルセロナのテストとレースのことを考えていきたい」

2007年 F1バーレーンGP決勝


BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが、素晴らしい走りをみせてくれたのが
今回のレースでは一番嬉しかったですわ…。ヾ( 〃∇〃)ツ
前年王者のアロンソを、ズバッと抜き去ったシーンは最高じゃね♪
もっと評価されても良いドライバだと思いますが、なかなか良いマシンに乗れず
に苦労しているんよね。(;^_^A


2007年4月12日

ホンダの苦悩…。

スーパーアグリの好調とは、逆に本家であるホンダが苦悩のレースを続けている。
予選では、Q1で脱落してしまい決勝でのパフォーマンスも最悪…。
かつて無かったほどの、散々な内容です。(⌒~⌒ι)...

ホンダの苦悩…。

98年には当時ホンダ社長だった川本氏の口から「フルワークスによるF1参戦」が
明言され、ホンダF1テストドライバーのヨス・フェルスタッペンの走らせた
通称カラスの姿に期待も膨らみ、わくわくしたものです。〇(≧∇≦)〇

だがしかし、ハーベイ・ポスルスウェイト博士がバルセロナでのテスト中に急死
したことと、ホンダ社内に根強く残る慎重論などを背景に、結局…。
第3期F1活動は、99年にB.A.Rという新興チームとの共同開発というなんとも
中途半端な煮え切らない形で始動した。
これには多くのホンダファンが、落胆したことでしょう。

今回の第3期ホンダF1の迷走は、そもそも振り出しから間違っていたのでは?
毎年発表されるのは、いつもコンサバ系なマシン…。

昨年から念願のワークス体制になって、コードネームこそ「RA106」でしたが、
デザインしたのは、B.A.R時代同様にジェフ・ウィリス主導のもとです。

ワークス体制2年目の今季のマシンは、従来の流れから大きく踏み出して
「失敗しても良いからチャレンジしよう」と独自路線を前面に押し出した
攻めのデザインを採用。ヾ( 〃∇〃)ツ
過去には「ホンダ独自のアプローチ」で多くの無謀ともいえる挑戦をしてきた。
そこに我々ファンはホンダの熱い気持ち、ホンダスピリットを感じ魅了された。
あの日、川本氏が「車体とエンジンの両方をホンダが手がけて頂点を狙う」と
掲げた目標に向けてやっと動きだした感の、ホンダF1チーム。

そうまだ動きだしたばかり…。
ある意味、第3期ホンダF1活動一年目だと思っています。

残念だけど、失敗を恐れずに挑戦したマシン「RA107」は失敗作。(;^_^A
シェイクダウンからテストを通じて明るい話題の無かった今季のオフ。
開幕して蓋を開けてみると、ジェフ・ウィリスがデザインの昨年型のマシンを
モディファイした「SA07」より遅いなんて皮肉なことに。( ̄□ ̄;)!!

2月19日に、ホンダの中本シニアテクニカルディレクターはインタビューに
こう応えている。

http://www.auto-web.co.jp/F1/2007/02/column/20_0352.html

--速くないのはどんな部分ですか?
中本 : いろいろなところです(笑)。最重要課題にしているのは、ブレーキングスタビリティ(安定性)と、ストレートスピード。

--去年までのミシュランから今年は、特性の違うブリヂストンに変わりました。
中本 : その対応策ですね。あとは、サスペンションの剛性などを含めてやっていけば、目標を達成できるんじゃないかな、と考えています。

--いつごろに期待していいですか(笑)。
中本 : まぁ、開幕戦ではないな、と(笑)。今は、まだ時間との競争ですから。コレ作ってアレ作って、と、やらなければならないリストがたくさんあるけれど、開幕に間に合うのはその中の1/3くらいですから

--スタッフが変わったのですか?
中本 : 外観を含めて今年のクルマは違いますが、やっているスタッフは、チーフデザイナーもチーフエアロダイロミストも同じです。作り屋も同じですが「失敗してもいいから自由にやってごらん」というと、あぁいう失敗作ができてくるんですよ(笑)。

2月の段階ではまだ笑って「失敗作」だと話していたけど…。(;^_^A
この時に開幕戦では期待できないと言っていると言うことは状況は
かなり深刻だったのでしょう。
積極的に攻めた結果、失敗作となってしまった経験を無駄にせず、
今の位置から全力で這い上がる努力を、死に物狂いでしていると思う。


興味深いのが、ブリヂストンの浜島氏が言ってた次の言葉です。
「昨年のブラジルGP後、全チームに翌年のタイヤデータを平等に公開しています。
それを見ればリアのスタビリティを上げなければいけないのは、わかるはずです」


中本氏、浜島氏の話を総合するとホンダの苦労は続きそうです。(;^_^A
なぜならブレーキング時のスタビリティを向上させるのに小手先の空力パーツ
などでは対応しきれないと思われるから…。
ホンダは開幕戦後に、次戦のマレーシアGPでは、空力パーツを持ち込んで
対策を施すと発表している。しかし結果は散々…。( ̄□ ̄;)!!

ブレーキング時にはリアが浮きますが、無理からに空力パーツでダウンフォースを
かけて、スタビリティを高めようとすると、今度はアンダーステア傾向となる。
ある程度はサスペンションなどの調整でカバーできるかもしれないけど、
アンダーステアになると、コーナーリング速度が落ちて立ち上がりにも影響する。

やっぱり抜本的な対策が必要じゃろね。

ホンダはブリヂストンのタイヤデータを読み誤ったのか?
データを渡された時点では、車のコンセプトが変更できなかったのか?
正式に数値発表は無いので想像の域をでませんが、今年のホンダのマシンは
ショートホイルベースなのではないかと妄想してみました。
そう考えるとですね、ブレーキング時にリアのスタビリティが不足してしまうのも
納得がいくし、逆にホイールベースを85mmも延長してきたフェラーリが好調を
維持していることも説明がつく。
確か昨年の「RA106」もロングホイルベースだったとも記憶しています。
SAF1が開幕から好調を維持している理由も、ここにあるのかも?


そして抜本的対策を施した「RA107B」を6月ごろに投入すると噂があるが…。
これこそロングホイルベースのマシンとなるのでは?
言葉で言うと簡単ですが、ホイルベースを延長するとなると必然的に、
空力から何から設計しなおす必要があり、実際にやるとなると大変な作業。
それを夏では無く6月に投入できるってことは、早くから手を付けてたってことかな?

しかし誰よりも負けることの嫌いなホンダ。
優勝以外は負けと同じと言い切るホンダ。

今季のマシンで、独自路線の攻めの姿勢を示してくれたことを評価してます。
あとは試練を乗り越えて、強いホンダが帰ってくる日を楽しみにして
現状を、這い上がってくる過程を、見守りたいと思います。


「ホンダが休職中のロス・ブラウンに接触か?」なんて噂が聞こえてくると
真偽はともかく、それってホンダのすることじゃないでしょって言いたくなる。

2007年4月11日

2007年 F1マレーシアGP決勝

生中継で見ていたのですが…。
どうも退屈なレースで、エントリを上げるのが遅くなってしまいました。
今週末には第3戦が行われるので、そろそろ。(;^_^A

って、いきなり言い訳から入ったマレーシアGPの決勝ですが…。

2007年 F1マレーシアGP決勝

スタートでいきなりアロンソが飛び出して、あとは一人旅。ヽ(´▽`)/
序盤にはハミルトンとマッサがやりあうシーンもありましたが
マッサの自滅…。

注目の佐藤琢磨もオープニングラップで大きく順位を落として19位に後退。
レース後のコメントによると、行き場を失ってグラベルに押し出されてしまい
マシンにもダメージを負ってしまったとか…。( ̄□ ̄;)!!

予選14番手からのスタートだったのですが、やはり難しい位置ですね。
それでもレースに復帰して、完走までいったのは成長の証なのか?

■佐藤琢磨
「スタートはよかった。いろんなことが起こり、ターン1とターン2はたくさんのマシンが横並びで突入した。その渦中でぼくのマシンはフロントノーズにダメージを負い、パフォーマンスに影響が出る結果となった。ターン4のエントリーでぼくはトロロッソと並び、行き場を失ってグラベルに突っ込んでしまった。それで、順位をだいぶ落としてしまった。数台抜き返した時はエキサイティングでいい戦いができた。その後、2回目のピットストップで数秒ロスしているので、もっと上のポジションでフィニッシュするのも可能だったとは思うが、今回はポジティブな結果だと思っている」

■アンソニー・デビッドソン
「インフルエンザが治ったばかりだったので、ぼくにとってはタフなレースだった。難しいレースになることはわかっていたので、完走することができて満足している。今回は1周目でトラブルに巻き込まれることもなかったし、スタートもよく、本当にいい1周目だった。しかし、特に第1スティントはマシンのバランスが悪く、他のマシンを追っている最中もアンダーステアに苦しんだので、今後この点を改善したい。レースを通して驚くほどグリップレベルが低く、一度もよくならなかったので難しかった。まだルーキーのミスを犯してしまうが、それは直していくことができるし、今日の結果は2週間前より圧倒的によかったので、今日の自分のレースにはとても満足している」

■鈴木亜久里 チーム代表
「チームにとってはとても難しいレースだった。SA07の信頼性はとてもいいが、レースのペースはよくなかった。残念ながら1周目に琢磨がかなりの順位を落としてしまったが、アンソニーはとてもいいスタートを切ることができた。2台とも問題なくレースをフィニッシュできたことには満足しているが、琢磨のピットストップで1回失敗してしまった。今日はドライバーたちはよく頑張ってくれたと思うし、次のバーレーンGPへ向けて来週の金曜日にはパフォーマンス改善のための作業を始めたい」

2007年 F1マレーシアGP決勝

開幕戦ができすぎだったので、今回は現実を見せつけられた気がします。
ただチーム側にもミスがいろいろあったようですので…。(;^_^A
チーム全体がガッチリと、ベストパフォーマンスで戦うことができたら
ポイント獲得は夢ではないかもね。(にんまり)


2007年4月10日

サークルK・サンクス限定 チョロQセット(後編)

さて、勘違いから間違えて入ったコンビニでの「昭和なつかしレトロフェア」の
企画で、限定セット販売されていたチョロQの続編です。〇(≧∇≦)〇
対象飲料の500mlのペットボトルと専用の化粧箱に入って390円で売られています。
今回の限定チョロQは、「ちびっこチョロQ」サイズでは無く通常の大きさですし、
何といっても作りが素晴らしく丁寧なんです。ヾ(〃^∇^)ノ♪
全て未発売の車種ですので、キャンペーンのために金型から造った力作ですね♪
スタンダードなチョロQが、350円ですからかな~りお買い得な一品ですね。

前編ではスバル360ヤングSSと、トヨタ2000GT(後期型)を紹介しました。
スバル360は、スタンダード版を持っていましたが今回のヤングSSは秀逸です♪
眺めては感心してます。(にんまり)

こっりゃあ残りの2台も買わにゃあおえまあ~♪

ってことでテンションも上がって後編に突入です。(爆)


§ホンダTN360
ホンダTN360

以前にもあったと思ってたら、前のは「T360」だったんですね。
ってことで正真正銘の初のモデル化です♪
そのT360から受け継いだフロントのでっかいHマークが嬉しい一台ですね♪
今回のシリーズで、TN360の一台だけ台座の紙ケース裏に、ホンダのロゴと
「official Licensed Product」の印刷がされています。ヾ(〃^∇^)ノ♪
当時のトラックの定番カラーのブルーが可愛いです。


§マツダR360クーペ
マツダR360クーペ

こちらもボンネットの昔のマツダのエンブレムがシブいっすわ。ヾ( 〃∇〃)ツ
また今回のシリーズは例外無くホイルのディテールにもこだわっていまして
レトロな造型がいい感じです。
日本で初めてクーペと名乗った車だそうで、マツダとしても初めての4輪車です。

2007年4月 9日

『輪違屋糸里』浅田次郎

映画版「壬生義士伝」を観たよってエントリに、皆さんから原作を読むべきだと
勧められるままに読みました。
う~ん、なんて素直なんでしょう。ヾ(〃^∇^)ノ♪

お勧めだけあって、とても良い本でしたわ。
映画にはカットされていた印象的なシーンも多々あって皆さんが強くプッシュして
くれた理由がわかりました。

大河ドラマの爽やかな「新撰組」のインパクトが強いので、読み進めていくうえ
での貫一郎以外のキャラのイメージは、大河ドラマの配役でしたが…。(;^_^A

今度は何を読もうかと考えていたところ…。


『輪違屋糸里』浅田次郎


が、文庫本になって発売されてるとか。〇(≧∇≦)〇
guwaっちのブログで教えてもらうまで、新撰組の話だと知らなかったので
思いっきりスルーするところじゃったわ…。

『輪違屋糸里』浅田次郎

まだ読み始めたばかりですが、芹沢鴨の腹心の平間重助の愛人だったとされる
糸里が浅田次郎ワールドで、どのように描かれていくのか楽しみです。ヾ( 〃∇〃)ツ


物語が描かれている、八木邸の主、八木源之丞の娘の、おひでちゃん(吹石一恵)が、
大河ドラマでは、大のお気に入りだったのですが…。
史実では、息子の八木秀二郎は存在するものの「八木ひで」は架空のキャラ
だったようで、浅田次郎の「輪違屋糸里」には登場しません。(残念)

吹石一恵、萌~


そして文庫本の帯にも書かれていますが、秋にはドラマ化されるとのこと。
ドラマそのものは楽しみではあるのですが、キャストが糸里:上戸彩ってのが
かなり微妙っすわ。ちゃんと役をこなせるのでしょうか…?(⌒~⌒ι)


しかしこの文庫の表紙…。
最初見たときには「ぼっけぇきょうてえ」かと思ったよ。(;^_^A


1  2  3