なんだったんだ?7DAYS
チョット気持ちも静まったので9月16日発言を考えてみる…。
先日の「F1速報 けんさわのサーキット便り。2005」での意味深発言「日本人ファンの皆さんには『9月16日』が大切な日になりそうですよ。良い方の。」「1週間位の誤差があるかも知れないけれど…」は一体、なんだったんだ?7DAYS
結局のところ、この間に発表になったのはニック・ハイドフェルドのオプション権を行使してBMWに売ったということ、バトンが自身の契約を買い取ってのバトン&バリチェロ体制のB.A.R正式発表じゃった。ホンダ&琢磨を応援する、わいとしては非常に辛い発表でした。でどころの怪しい噂には耳をかさず正式発表をじっと待っていたのに残念でなりません。
ホンダの福井社長は「バトンと再契約できるなんて全く予想もしていなかった。」と発言しています。そこでフェラーリで孤立気味のバリチェロを琢磨の相方としてポイントゲッターとして契約。「もしバトンがいなくなった場合、琢磨とアンソニーではきつい。だからルーベンスを取った。」と、福井社長も言っている。おそらくブラジルGP前にウィリアムズのバトン入りの発表を受けてバリチェロ&琢磨体制を発表する予定だとホンダ関係者から、けんさわさんは情報を得ていたのでしょうね。ところがスポンサーに逃げられて背に腹は換えられない状況になったフランク卿&バトンに、いっぱいくわされるかたちでの契約解除劇だったのでしょう。ホンダ陣営はウィリアムズがバトンを手放すことはあり得ないと踏んでいたとのことなので、琢磨が放出されるなんてことも想定外だったことはホンダの「今後も琢磨をサポートする。」発言などドタバタをみていてもあきらか…。
そしてブラジルGPのサーキット便りを見てみると…。
ここではっきりしておきたいのは「イタリア時点では佐藤君の続投は既定事実だった」とオレが思っていたってこと。いや、ベルギー終了時点ですら「けんさわさん、佐藤君決まって良かったですねえ。9/16は知らないけど、続投ですよ」と聞いていました。
だからオレとしては今回のバトン残留を知って「急転直下」と感じた訳だけど。まったくもって「これもF1」ですわ。いつも言っている「開幕戦のグリッドを見るまでドライバーラインナップは信用ならない」という持論があてはまったわけですね。
う~ん。やっぱり9・16発言は琢磨残留発表だったんですね。悔しいやら残念やら…。(T^T)
琢磨の「正式にドライバーラインナップを聞いたのは水曜日でした。」とか、さきの福井社長の話を聞くと、けんさわさん情報もうなずける。当然ながら琢磨本人にも内定の話があったので、「この発表には落胆しています」と怒りの会見になったのでしょう。口調はいつもの優しい琢磨じゃったけど…。
そして今回のブラジルGPの中継のなかで、今度は今宮さんが含みのある発言を…。
ホンダと佐藤クンの関係は2002年からというわけではありません、もっとも10年というと大袈裟ですけど、それだけの長い年月をついやした関係ですから簡単にお別れというか、決別というか、そういうことは想像できません。しかしそこで佐藤クンが自分のチームをどう決定するかは佐藤クンの意思ですから、現状では歯がゆい言い方になってしまいますけど…、鈴鹿までに何らかの発表をする可能性はあると思います。
F1ジャーナリストの2人にはオフレコでいろんな情報が入ってきていることだと思われます。
この意味深な発言は、けんさわさん情報の二の舞にならなければ良いのですがね。
鈴鹿GPまでにホンダ絡みで何か発表があるかも…?
今度こそ!吉報が届くと信じて待ちましょうや。そして、来期のシートを(このさい贅沢は言いません。)獲得して、わがままバトンの前を走ってやりましょう。結局わがまま言って特をしたのが、フランク卿&バトンで、割りを喰ったのがホンダ&琢磨なんでしょうね。ゴネ得のバトンに罰があたらないと納得ができんわ。そうなったら腹を抱えて笑ってやるんじゃけど…。
「頑張ろう琢磨!もっと働けB.A.R!」
ところでバリチェロが「セカンドライバーだなんて聞いてない。」と申しておりますが…。早速あらたな火種でしょうか?(ぼっけぇ笑)