オオサンショウウオ
別名ハンザキ
近頃、コイツによく出会います。
日本だけに住むオオサンショウウオは世界最大の両生類。
何千万年前の地層から発見された化石と、現存するハンザキの
形態がほとんど変わらないので「生きた化石」とも言われます。
雨降って増水した渓流で、流されまいと必死に踏ん張ってる姿でし。
夜行性なので昼間は、まったりとした動きがどこかコミカルに
感じられて、なごみ系です。(笑)
大きな口と、小さな目が愛らしくもあります。ヾ( 〃∇〃)ツ
湯原温泉の近くには、ハンザキを奉る「はんざき大明神」があり
毎年8月には「はんざき祭り」が開催されます。
県内では、おなじみの生物です。
大きくなると1.5メートルほどに成長します。(;^_^A
トキやコウノトリ、イリオモテヤマネコなどと同じく
特別天然記念物
意味不明な河川工事が行われて、ハンザキの住処が潰されて
生活圏が狭められている現状...。
いったいどこが特別なのでしょうか?
日本にとっては世界に誇る財産なのに...。
コメント[2]
半分に裂いても生きている・・・・・・。
転じて「ハンザキ」と聞いた記憶が有りますが(汗)
え~と、踏みかけたのこの子で?(爆)
Posted by ジムカニアン at 2009年5月 2日 09:44 | 返信
§ジムカニアンさん
踏んづけそうになったのは、前の週なので別の子ですわ。(笑)
体の幅と同じ大きな口を開くと、まるで半分に裂けてるかのように
見えるからでしょうね。(;^_^A
かつては食用にしていたと聞きます…。
中国山地では、頻繁に目撃することが可能ですが、
欧州では化石でしか残されてなくて地球規模では
一点でしか生き残ってない貴重種。
地球温暖化がすすみ、河川の水温が上昇すると地球上から
姿を消すことが容易に想像されます。
なんとかしなくちゃね。
Posted by せなっち♪ at 2009年5月 4日 10:01 | 返信
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