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2009年4月29日

オオサンショウウオ

オオサンショウウオ

別名ハンザキ


近頃、コイツによく出会います。

日本だけに住むオオサンショウウオは世界最大の両生類。
何千万年前の地層から発見された化石と、現存するハンザキの
形態がほとんど変わらないので「生きた化石」とも言われます。

雨降って増水した渓流で、流されまいと必死に踏ん張ってる姿でし。
夜行性なので昼間は、まったりとした動きがどこかコミカルに
感じられて、なごみ系です。(笑)

大きな口と、小さな目が愛らしくもあります。ヾ( 〃∇〃)ツ

湯原温泉の近くには、ハンザキを奉る「はんざき大明神」があり
毎年8月には「はんざき祭り」が開催されます。
県内では、おなじみの生物です。
大きくなると1.5メートルほどに成長します。(;^_^A

トキやコウノトリ、イリオモテヤマネコなどと同じく

特別天然記念物

意味不明な河川工事が行われて、ハンザキの住処が潰されて
生活圏が狭められている現状...。

いったいどこが特別なのでしょうか?

日本にとっては世界に誇る財産なのに...。

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コメント[2]

半分に裂いても生きている・・・・・・。

転じて「ハンザキ」と聞いた記憶が有りますが(汗)
え~と、踏みかけたのこの子で?(爆)


§ジムカニアンさん

踏んづけそうになったのは、前の週なので別の子ですわ。(笑)

体の幅と同じ大きな口を開くと、まるで半分に裂けてるかのように
見えるからでしょうね。(;^_^A

かつては食用にしていたと聞きます…。

中国山地では、頻繁に目撃することが可能ですが、
欧州では化石でしか残されてなくて地球規模では
一点でしか生き残ってない貴重種。

地球温暖化がすすみ、河川の水温が上昇すると地球上から
姿を消すことが容易に想像されます。

なんとかしなくちゃね。

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