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2005年7月25日

第12戦 ドイツGP決勝 まるでリプレイ…。

第12戦 ドイツGP決勝

うわ~ぁ。やっちゃったよぉ。(──┬──__──┬──)
我らが琢磨はまたしてもオープニングラップでのドタバタをやらかして
しまいました。1コーナーで接触して、更に3コーナーでフィジケラに
追突してフロントノーズを破損…。(⌒~⌒ι)とほほ…。
今回は慎重に行ってポイントを獲るのでは無かったのか?
毎戦、リプレイを見ているようなドタバタ劇。
トラブルを回避して普通に走ってればポイントは確実じゃと思う、同じ
マシンのバトンは連続表彰台を獲得してるし。
このままではホンダのサポートも危ういのではと心配になってくる。
去年は琢磨ばかり原因不明のメカニカルトラブルが発生して同情の余地
もあったけど、ひとまず派手なオーバーテイクはいいので堅実に走って
まずはポイントを獲得することが先決かと思われる。
「頑張れ琢磨!!、もっと頑張れB.A.R Honda!!」

残り7戦でライコネンとアロンソの差が36ポイント。
ドイツGPのリタイア率100%のライコネンは今年も完走できなかったわけ
で、数字的には可能性が消えてしまったわけでは無いけども、常識的に
考えてチャンピオンは確定かな!?
驚愕の走りで20番手スタートで2位を獲得したモントーヤもライコネンの
援護射撃はできてないしねぇ~。
しかし今シーズンは同一チームでの予選でフロントロー独占とか決勝の
ワンツーフィニッシュ(US-GPは異常事態)が見れませんねぇ。
それだけチーム力が拮抗しているのか?

ところで後半に雨が降るんじゃなかったのかい…? (-。-) ボソッ

第12戦 ドイツGP決勝

■ジェンソン・バトン 3位
「僕自身そしてチームにとって、素晴らしいレースになったし、再び表彰台に立ててとても嬉しい。いまさら言うまでもなく、ここまでタフなシーズンだったし、このような結果を獲得するために、ものすごく頑張ってきたチームメンバーにトロフィーを見せることができて、すごく良い気持ちだよ。スタートは今ひとつで、ミハエル(シューマッハ)に抜かれてしまった。最初のスティント中は、ひょっとして彼を抜き返すことはできないかと心配したけれど、そのうち彼のペースが落ちてきたし、とにかくチャンスが来るまでプッシュし続けた。彼をオーバーテイクした後も、彼のピットストップの方が遅いと知っていたので、攻め続けたんだ。結局、チェッカーを受けるまで、彼を僕の後ろに抑えることができた。とにかく僕らにとって、すごく良いレースだったし、マシンを限界までプッシュできたので楽しかった。この結果がチーム、Honda、そしてミシュランにとって大きな力になると思うし、皆のサポートに感謝しているよ」

■佐藤琢磨 12位
「今日の結果はとても残念です。たくさんの燃料を積んで予選に臨んでいたので、レースでは良い結果を獲得できると思っていました。第1コーナーで小さな接触がありましたが、マシンには影響ありませんでした。普通全開で走る第3コーナーでフィジケラの後についていたところ、彼が何故かスロットルを戻したらしく、避けられず追突してしまいました。ノーズを交換しなくてはならなかったので、難しいレースになると分かっていましたが、最後まで頑張りました。チームがものすごく頑張ったおかげでマシンの挙動も良く、速くなっていただけにとても残念です。来週のハンガリーGPも前向きに頑張ります」

■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「ジェンソンの表彰台獲得を非常に嬉しく思っている。彼は良い走りでプッシュし続け、ミハエルを完璧なオーバーテイクで抜き、そのおかげで3位入賞を果たしてくれた。Hondaエンジンとミシュランタイヤのパフォーマンスは、レース中まったく問題無しだった。残念なことに、琢磨は1周目の渋滞の中、第3コーナーからの立ち上がりでフロントノーズを破損してしまい、ピットインしなくてはならず、大きく遅れ、ポイント獲得を困難にしてしまった。今回の結果でハンガリーGPの予選に向けて良い流れになったが、再びグリッドの上位で戦えることを期待している」

■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター
「ジェンソン選手にはおめでとうと言いたいですね。スタートからチェッカーまで素晴らしい走りでしたし、1,000人を超えるHondaディーラーの応援団の前で、ミハエルに対する見事なオーバーテイクを見せてくれました。とにかく表彰台に値する素晴らしい頑張りだったと思います。琢磨選手はレース序盤にトラブルにあってしまいましたが、最後まで力強く走ってくれました。気持ちを切り替え、必ずや良い結果に結びつけてくれると思います」


2005年7月16日

ミシュランユーザー7チームが逆転無罪 !!

アメリカGPのボイコット問題で、有罪判決、処分保留で心配されてたミシュランユーザ7チームとFIAとの間で判定に付いての再検討が行われた結果、チーム側には非は無かったと無罪の判定に改めたと発表があった。ミシュランタイヤの指示に逆らってレースはできない契約書が交わされているらしく、コレをもって各チームは「ミシュランの意向に反してレースに参加することは不可能だったこと」を立証し、FIA側が認めたという経緯のよう。とにかくヨーロッパラウンド終了後の3戦も問題なく行われそうナノで、ひと安心です。FIA側は結局ミシュランを裁くルールを持っていなくて、誰も責任をとらされないで実際にサーキットに脚を運んだ観客達に謝罪はどうなるのでしょうか?相変わらずB.A.Rは執行猶予付きですが…。

ウイリアムズとBMWの決別、来シーズンはコスワースとの話もあります。そうなるとメインスポンサーのアリアンツも当然ながらBMWに付いていく、更にはコンパック時代からサポートしているHPも業績悪化の為に離脱の噂が…。いち早くタバコマネーから手を洗って先見の明があるかと思っていたけど、来期はかなり苦労しそうな雰囲気です。バトンも去年無理して移籍してなくて正解じゃったのでは…?

2005年7月11日

第11戦イギリスGP決勝 いきなりの脱力…。

フォーメションラップが終わって、さあ緊張のスタートです!!
ってところでいきなりの力が抜けました。
決勝のリザルトはごらんのとおり。(⌒~⌒ι)とほほ…。
モントーヤが今シーズンの不運を振り払って優勝してみせました。
後は琢磨とフィジケラです。どちらが先に不運スパイラルから抜け
出すことができるのでしょうか…?
二人とも実力ありながら結果を残すことができないのは、もったい
無いお化けが出そうです。

予選出走順位5番目ながら優勝のモントーヤ。10番手下がって12番目
からスタートながら3位表彰台のライコネン。マクラーレンの速さは
まさに異次元に突入してきましたね。お・み・ご・と!
第11戦イギリスGP決勝 いきなりの脱力…。
しかしトゥルーリはレースディスタンスで遅すぎ!!
毎戦ほかの車のマシンの邪魔になって渋滞を引き起こしてるよ!


●佐藤琢磨 16位
「グリッドに向かいながらスタートの手順を進めていたのですが、タイヤのウォームアップをしている際に、ステアリングの間違ったボタンを押してしまいました。今週のイギリスGPのために入念な準備を整え、マシンを仕上げてくれたチームの皆に、申し訳ない気持ちで一杯です。今日は、ポイントを狙えるポジションにいながら、それを実現できませんでした。僕がレースに復帰できるよう、チームは本当に頑張ってくれたし、僕自身も最善を尽くしましたが、遅れはあまりにも大きく、どうすることもできませんでした。チーム全員にとってこれまでタフなシーズンになっていましたから、とにかくシーズン後半で良い成績を残せるよう、引き続き頑張ります」

●ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター

「ジェンソンは地元の応援団を前に、良い走りを披露してくれた。マシンの性能をほとんど全て引き出し、ポイントを加算してくれた。これ以上の結果を目指すためには、明らかにもう少し速さが必要だ。我々は8月のテスト休止期間に入る前に、来週ヘレスでテストを行い、ライバルとの差を縮めたい。そのための努力を、シーズンが終わるまで全力で続けていく。一方、琢磨はグリッドへ向かうところで間違ったボタンを押してしまったようで、エンジンが止まってしまった。その後は戦略を1ストップに変更し、とても良いペースで安定したタイムを出していた」

●中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター

「ジェンソン選手は手堅い走りで5番手でしたし、我々の現在の実力を発揮してくれたと思います。琢磨選手はスタートのトラブルの後、レース戦略をワンストップ作戦に変更し、それに上手く対応して良いラップタイムを刻んでくれました。次のホッケンハイムに向け、気持ちを入れ替えて集中して欲しいと思います。トップ2チームとのギャップを縮めるため、開発の手を緩めることなく頑張ります」

琢磨、痛恨のミス!!

がっび~ん。
今回のトラブルは琢磨のミスだったようです。
やはり唯一のノーポイントで焦っているのでしょうか?
しかしレース中にキル・スイッチを押すなんてミスはマンセル意外に
は考えられないと思ってたけど、琢磨もマンセル並のレーサーって
ことかな?2人ともイケイケドンドンなところは似ていますね。
中本さんも言われているように気持ちを入れ換えて集中して欲しい
ものです。次戦ではもてる集中力をすべて集中させて、頑張れ琢磨!

2005年7月 4日

第10戦フランスGP決勝 アロンソ一人旅

序盤からペースの上がらない2番手を走行するトヨタ・トゥルーリに後続
が頭を抑えられる形(川井ちゃんは動くシケインって言ってた(笑))で、
スタートでポンッと跳びだしたアロンソの一人旅でそのまま優勝…。

残念な結果に終わった佐藤琢磨 !!

今期最高の2列目スタートで表彰台が期待された我らが琢磨は、
イケイケドンドン前回でバリチェロをオーバーテイクしたところまでは
良かったんじゃけど、その後でトゥルーリに張り付て仕掛けた時には
勢い余ってコースオフしてしまい、順位を落として挙げ句は前方の車
のスピンの煽りを食って砂利に乗ってしまい、大きく順位を落として
しまった。同じマシンに乗ってて琢磨より後方からスタートのバトンは、
しぶとく走って4位入賞 !!
去年から言われている事だけど自滅が多いのよねぇ…。(T_T)
「攻めて、攻めて」がサムライ琢磨の魅力には違いないが、せっかく
表彰台に上がれるチャンスだったのに残念でなりません。
チャンスの芽を自分で摘んでしまってる…。
ウェバーと同じタイプで集中力が続かないのかなぁ~。
このままじゃと来期のシートも心配な次期になってきたんよねぇ。
スタート時に順位を落としてしまったけど昨年のような素晴らしい
ド~ンと跳びだすスタートシステムの復活を望む。

それにしてもマクラーレンのあの速さは何なんでしょうか?
予選でもガソリンを力一杯搭載していながら僅差の3位です。
タイヤにも易しい車ですし、後半戦での巻き返しに期待が大ですね。

フィジケラ&モントーヤは今期の運の無さには泣けてくるわ。
何でアロンソにはトラブル無いのにフィジケラばかり…。
去年のトゥルーリみたいに腐らないでねぇ~(心配じゃわ)

これで今期のスポット参戦を含めてもポイント無しのドライバは
琢磨&デビットソンの B.A.R の2人だけ…。但しデビットソンの場合
は代走で出たときには2周目でエンジンブロー(とほほ)
序盤戦と比べてマシンの戦闘力はアップしているとみた!

頑張れ琢磨 !!、もっと頑張れ B.A.R Honda !!

チマチマとポイント重ねても、しょうがない状況になってきた。
こうなったら次戦ではいきなり表彰台じゃ。(爆)

大失態を犯したミシュランタイヤユーザへの有罪判決がでたものの処分
はヨーローッパラウンドが終わる9月まで保留だとか…。
コレに対してコンコルド協定にサインをしてない6チームは控訴の構え…。
もうドロドロですなぁ~。
モズレーのオジさんはヨーロッパさえまともに運営できれば良いのか?
ブラジルGP、日本GP、中国GPがまともに行われるのか本気で心配になっ
てきたよ。(う~ん)

ドロドロした政治的な利権争いでは無くて、去年のプロ野球問題もそう
ですが純粋にスポーツを楽しみたいものです。(きっぱり)

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