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2008年9月20日

今季より「ターン重視」にルール改定。

国際スキー連盟(FIS)は、今季からモーグルの採点基準を変える方針。

板のテールがずれる滑りは得点が抑えられるなど採点が厳格化され、
曖昧だったジャンプ台の高さ60cmに厳格化され、直前のコブからの
距離も縮まる。従来はジャンプ台が120cmくらいありましたから...。
ターン技術でより点差が開くように採点基準が変わる見通しだとか。

このルール改定は、昨シーズンのW杯を破竹の5連勝で、
無敵の強さで総合優勝を飾った愛子にとって追い風となりそう?

トリノ五輪前のマスコミ報道では、派手なコークばかり注目されて
エアの上村愛子のイメージができあがってしまった感があるけど...。

本来は、ターンの技術力には定評のある愛子です。(きっぱり)

しかもFISが「ターン技術の理想型」として送ってきた映像は、
ヤンネ・ラハテラ氏のソルトレークシティー五輪で金メダルを取った
翌年の映像だった!〇(≧∇≦)〇

そうなんです、日本代表チームのヤンネ・コーチの現役時代の滑り。
お手本は目の前にある、そしてヤンネが現役の頃から、

目指せ、ミニ・ヤンネ!!

と、愛子がインタビューでもよく答え、目標としている滑りです。

なので昨季の総合優勝も、3Dエアを封印してターンに開眼した
のではなくて、本来の強気の攻めの滑りを取り戻した結果ナノです。

「ジャッジの変更は、我々が目指すものに基準が合ってきた。
自信を持っています」という同コーチについていけば間違いない。

国際大会のルール改正って、日本人に不利に働くコトが常だと
思っていましたが...。(;^_^A

これは日本人として前人未到のW杯連破、来年3月の猪苗代世界選手権
さらには2010年バンクーバー五輪に、

強烈な追い風ですな。( °O °;)


元女王ジェニファー・ハイルやハンナ・カーニーなど昨季を
休養に充てた選手も、今季は帰ってくるだろうし白熱のシーズンが
予想されます、開幕が待ち遠しいですねぇ~♪

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