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2006年12月18日

暖冬による深刻な雪不足…。

連日のように暖冬、暖冬と報道されて世界的な雪不足が叫ばれています。
夜空を見上げて、冬将軍の到来を待ち望んでいる人も多いことでしょう…。
師走も半分以上が終わったというのに、まだコートを着る機会もない。

楽しみにしていた下記のW杯も、高気温と雪不足のために中止となった。

8日 イタリア・アオスタ大会(距離)
9日 スイス・サンモリッツ大会(滑降)
10日 スイス・サンモリッツ大会(スーパー複合)
20日 フランス・ティーニュ会(モーグル)
16日 フランス・バルディゼール大会(滑降)
17日 フランス・バルディゼール大会(スーパー複合)
17日 オーストリア・クライシュベルク大会(スキークロス)
20日 フランス・ラプラーニュ大会(デュアルモーグル)
20日 フランス・メジェーベ大会(スーパー大回転)

スノーボードの大会も含めるともっと多いでしょうね。( ̄□ ̄;)!!
特に欧州アルプス地方の雪不足は深刻なようで…。
オーストリア・ザルツブルクの気温は8日、この日としては第2次大戦後
最高の19.2度を記録。
さらにオーストリア通信は「アルプス地方は過去1300年で1番暖かい」との
気象学者の話を伝えている。

そしてスイスの観光局によると、11日の時点で国内約200カ所の
スキー場のうち、全面滑走可能な所はゼロだとか…。(;^_^A


いつも滑りに行ってる最寄りのゲレンデも雪不足で、オープンを延期。
年内に天然雪で、スキーが楽しめなくなって久しいよなぁ~。
クリスマスくらいには、寒波が西日本にもやってきてくれると良いのですが…。
(⌒~⌒ι)とほほ…。


§フリースタイルスキー代表は実績で決定
 全日本スキー連盟の林辰男フリースタイル部長は15日、来年1月の世界選手権(イタリア・マドンナディカンピリオ)代表を、昨年度までの実績や練習状況から選出する考えを明らかにした。本来はW杯の成績で選ぶ予定だったが、雪不足から年内の大会がすべて中止となり、方針を変更した。ひざ痛で欧州合宿を見合わせた上村愛子は順調に回復しているため、選考対象に入っている。


膝の怪我は順調に回復とのことで、喜ばしいことなのですが…。
オゾン層破壊で地球温暖化になって、スキーが楽しめなくなり、
一方では河川の護岸整備で、水質悪化で釣り場が失われていく…。

なんとも悲しい出来事です。
温室効果ガス削減に消極的な米国や中国でも同じことが起これば、
考え方や対応が少しでも変わるのでしょうか…。(謎)

梅雨には雨が降って、夏は暑く、冬にはちゃんと寒くなって、
四季をしっかり感じたいものです。


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