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2006年11月 8日

畑中みゆき嬢、新婦新婦で披露宴♪

畑中みゆき嬢、結婚披露宴

日曜日に仙台にて、元モーグル日本代表の"畑中みゆき"嬢の、
船上結婚式&披露宴が行われました。〇(≧∇≦)〇

ふつうの結婚式では新郎新婦の登場なのですが…。( ̄□ ̄;)!!
新婦新婦での結婚式とは、さすがは日本代表のお笑い担当!?ですね。

おめでと~う!!( ^-^)ノ∠※PON!。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*
このノリに付いてこられる旦那様はさぞかし素敵な方なのでしょうね。

末永く、お幸せに~♪


ヾ(〃^∇^)ノ♪

上村愛子らのスポーツ関係者も多くかけつけたそうです♪
そこはやっぱり体育会系?お笑い系?のノリでしょうか…?
赤レンジャーやらタイガーマスク、ドラキュラ伯爵、キャディーさんに扮する
来賓たちで、仮装パーティ状態でのお祭騒ぎだったとか…。
愛子もマリリンの姿に扮装して出席だったようですね。ヾ( 〃∇〃)ツ

ケーキ入刀では、畑中みゆきとお母様の手作りの


「オッパイ型ケーキ」

の、『乳頭』に旦那さんと2人でかぶりつきだとか…。( ̄□ ̄;)!!
人生で一度の晴れ舞台での、ぶっとびケーキ作りを手伝うお母様も素敵です。
彼女の公式ブログ『みゆきの空』を読んでると、お父様も明るい性格です。
きっと畑中みゆきの、アノ性格は両親譲りなんでしょうねぇ~♪


今まであまりブログでも、畑中みゆき選手を取り上げることは無かったのですが…。
姐御肌な性格と、ムードメーカー的な存在で日本チームのお笑い担当として?
チームをまとめあげ、牽引してきた功労者です。(きっぱり!)

ふつう五輪選手に選ばれるような、世界でも一握りのトップアスリートは幼少の頃
からの、英才教育をたたき込まれて育つのが一般的です。
特に冬季スポーツは、道具や環境造りに多大なコストが必要であり、幼児期からの
親の援助が必要不可欠とされている。上村愛子、里谷多英といったトップ選手も
例外では無い。

しかし彼女がスキーを始めたのは、18歳の大学生という異例の遅さ…。(≧∇≦)
高校時代はハンドボール選手で、持ち前の運動能力を活かしてインターハイでも
優秀な成績をおさめ、東北福祉大にも体育推薦で入学したほど。

しかし高校時代に行われた国体での大一番の一点を争う大切な試合でのこと。
畑中みゆきは、キャプテンとして絶対に負けられない闘いに、
必ず勝つという強い意志を持って試合に挑んだ。
しかし先制しながら同点に追いつかれると、もう意気消沈してしまってズルズルと
逆転負け。最後までチームメイトを励まし孤軍奮闘するも、焦りと不安の表情を
浮かべる仲間から「勝ちにいこう!」という勝利への気迫が消えていくことが、
ありありと感じられたという。
この試合を転機に「自分が頑張っても、周りも頑張らなければ結果の出ないチーム
スポーツは高校卒業ともに卒業しよう。」と、ハンドボールに別れを告げる…。

大学に入学後にもサーフィンをやってみたり、ショッピングやバンドサークルなど
普通の女子大生の生活をおくるも、何かスポーツに打ち込みたいという想いは衰え
ることは無かった。

そんな時に、父親に誘われて行ったスキー場でコブ斜面を颯爽と滑ってくる女性の
姿があった。その女性のカッコ良さに惚れ込んで、スキーをやってみようかと漠然
と思いはじめる。その年の2月に開催されたリレハンメル五輪で始めてテレビで
モーグル競技を見ることに…。そして里谷多英、三浦豪太らの滑りを見て父親に
「私も、モーグルでオリンピックに出る!」と言ったらしいです。(;^_^A

それからというもの、パチンコ店や居酒屋の店員、寿司屋の配達員、警備員、
ガソリンスタンド…ありとあらゆるバイトに明け暮れました。
半年間で溜めた資金(50万)を持って、大学を休学し単身スイスへと飛びます。
もちろんコーチなんていません。野菜の入って無い塩パスタとジャガイモだけの
パンも買えない貧しい暮らしだったようですが、スキー漬けの毎日は楽しかった
そうです。見よう見まねでエアを覚えて、スキーを習得していきます。
半年後に帰国するやいなや、大学を辞めて北海道に移住して本格的にスキー競技に
取り組むコトになります。この時なんと20歳です。

畑中みゆきの凄いところは、こうした目標を明確に決めるとそれに向って今する
べきことは何なのか、そのためには半年後にはどうなってる必要があるのか?
今月は、今週は…。目標を強く思い描くことで邁進するパワーです。
実際にモーグルでオリンピックに出るためには、里谷多恵、上村愛子らに勝たな
ければならない、そして現実に99年の全日本選手権で優勝して代表チームに選抜
され、世界選手権で11位などの成績を収めたことが功を奏し、ソルトレイク五輪
の切符を手に入れてしまう。ヾ( 〃∇〃)ツ

そして今年のトリノ五輪後に完全燃焼し、モーグルから引退することを表明した
畑中みゆきだが、彼女のなかでアスリートとしての魂は燃え尽きて無かった。
2度の五輪出場で結果を残すことはできなかったけど、結婚もして今年で30歳になり
競技生活を終えることを考えてもいい年齢。

しかし、彼女は所属企業の佐川急便を辞めフリーとなって、新たな種目への挑戦を
始めようとしている。その競技はハーフパイプスキー。
尊敬に値する、ほんと凄い人だわ。〇(≧∇≦)〇

強烈な想いこそが、何事かを達成するための最大の原動力だということを
身をもって教えてくれているように思う。
そして、はじめるのに遅すぎることなんてないってこともね。

きっとハーフパイプで頂点に立つまでのプランも明確に見据えていることでしょう。
わいは、今後もパワフルな畑中みゆき嬢を応援します。〇(≧∇≦)〇

ファイトッ、ピッ♪、ピッ♪

頑張れ、畑中みゆき!!


是非とも一度、ゆっくり酒でも飲みながら話をしてみたいアスリートの一人です。
どことなく佐藤琢磨の経歴と似てない?

詳しい披露宴の様子はこちら…。『ネコと私と職人と

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