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2006年3月23日

横溝正史「犬神家の一族」が30年ぶり再映画化!〇(≧∇≦)〇

ちょっと古い話題で恐縮なのですが、ビックリしたニュースだったので改めてエントリっす。
情報源はTRTメンバの紗月さんのブログ「風の坂道」から!!
なんの話かと言いますと、すでにタイトルにも書いてるけど。

横溝正史・原作「犬神家の一族」が30年ぶりにリメイクで映画化されます!!(≧∇≦)

しかも30年前同様、市川崑・監督、石坂浩二・金田一耕助の黄金コンビでのリメイクです。
最近、石坂浩二の髪の毛が伸びてきてるなぁ~って思ってたけどコレには驚いたわ。
なんせ市川監督は90歳、石坂浩二は64歳ですからねぇ。(;^_^A
還暦を過ぎて、水戸のご老公さまも演じた石坂浩二の金田一耕助って興味津々ですよ。

市川監督&石坂浩二のコンビによる金田一耕助シリーズの作品は「犬神家の一族」から
「悪魔の手毬唄」「獄門灯」「女王蜂」「病院坂の首縊りの家」と5作品がありますが
横溝正史の原作では「悪魔が来たりて笛を吹く」「八つ墓村」「三ツ首塔」など秀作が
あるのに、敢えて一度作ってる作品を同じキャストで取り直す話なんて聞いたことが
ありません。こりゃビックリじゃわ。

まあ10年前に市川監督は「八つ墓村」を豊川悦司で撮影していますからねぇ~。
また「八つ墓村」は無いとしても、この作品がイマイチの内容だったので、
待望の黄金コンビの復活なのでしょうか…?(謎)
やっぱり黄金コンビは翼クン&岬クンじゃないとねぇ~。(≧∇≦)

犬神家の一族は、映画やドラマで古谷一行、中井貴一、片岡鶴太郎、稲垣吾郎などが
金田一耕助を演じていますが、やっぱりチューリップハットを被った石坂浩二の姿が
インパクト大ですよ。〇(≧∇≦)〇
この石坂浩二の「犬神家の一族」が秀逸であったからこそ、その後の横溝正史ブームも
あったと思うわ。あまり読書をする子供では無かったわいでも次から次へと読みましたか
らねぇ~。おどろおどろしいミステリーながら、難事件を頭脳明晰と解決する金田一耕助
の姿は、ボサボサの髪にボロノロの着物姿だけどヒーローじゃったね。

30年前の作品は角川映画の記念すべき第一弾で、その後の80年代の日本映画界に
旋風を巻きおこすコトになるのですが、湖からニョキッと脚の突き出たポスターは印象的
じゃったわ。キャストも超豪華じゃったしね。
「犬神家の一族」では重要な役所の清楚で美しい野々宮珠世は、当時は嶋田陽子が
演じましたが、今回は松嶋奈々子が演じるとか…。他のキャストの情報が伝わってきま
せんが、前作にひけをとらない豪華キャストでお願いしたいものです。(きっぱり)
坂口良子が演じた旅館の女中さんや、スケキヨ、いつも「よおしっ!わかった!」と
見当違いな推理をする刑事さんは誰になるのでしょうか…?(謎)

作品は、2006年10月完成で、2007年全国公開予定とのこと…。
現在の撮影技術で取り直すコトでどんな凄い作品になるのか楽しみですね♪
ほんと楽しみなので、「バトルロワイヤルII」の深作欣次監督のようなコトにならぬよう
健康には気をくばりつつの撮影をお願いしたいです。

横溝正史の作品の舞台は岡山になっていて、聞き慣れた地名や言葉が使われている
のも嬉しいところ…。ヽ(´▽`)/

しかし横溝正史といい「ぼっけえ、きょうてえ」の岩井志麻子といい岡山が舞台の小説は
なんで、怖いのでしょうかねぇ~?ヾ( 〃∇〃)ツ きゃ~~っ♪

日経:春の吉備路でミステリー探訪
       ↑
こちらで金田一耕助シリーズの過去作品のロケ地廻りをする事ができます。
「ALWAYS 三丁目の夕日」「県庁の星」など近頃は岡山が映画ロケに使われるコトが
続いてるのでなんか嬉しいっすわ。(≧∇≦)

因みに「県庁の星」では「今にも潰れそうなスーパー」って制作側の要望に応えるべく
スタッフが全国を探して撮影の交渉に回ったところ、唯一了承したのが天満屋だった
らしい…。(;^_^A

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