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2006年2月 7日

上村愛子に頼れる、援軍が合流!!


トリノオリンピック代表選手のなかで、メダル獲得の難しさを肌で知る数少ない選手である

上村愛子のもとに、頼りになる援軍が駆けつけた。ヽ(´▽`)/

昨年6月に発足した専属のサポートチーム「Team-Aiko」のメンバーが現地入しました。

精神面のケア、料理などを担当する母・圭子さんはじめ、トレーナーらが11日の決勝まで

バックアップことになる。気を使うのは睡眠と食生活で「ストレスでビタミンが、どんどんな

くなる。」ので、栄養士でもある母・圭子さんが、これまでも朝、昼、夜と3食のカロリーなど

を計算し、不足の要素がないよう徹底管理してきた。

この日もウェイトトレーニングなどで汗をながした愛子も
「みんなが来てくれたのが嬉しいし、励みになる。」と笑顔。(≧∇≦)

周りに弱いところを見せてはいけないと思って、「楽しい」「大丈夫」という言葉に
プレッシャーを隠して挑んだ前回のソルトレイクでは、結果重圧に押しつぶされた。
しかし、自分の弱さを見つめなおして精神的にも強く成長した。
3度目となるトリノ五輪では、受けるプレッシャーも前回以上だと容易に想像できる、
でも今は「気負いは無い。」とさらりと言える。

ところで雪不足のため人工降雪機を使ってモーグルコースを作ってるらしいけど...。
それってキッカーだけなのかなぁ~?
人工雪のゲレンデを滑ったことのある人ならわかると思うけど、コース全体が重たい
人工雪だと辛いですよねぇ。4年に一度の大舞台ですので全てにおいてベストな
コンディションで滑らせてあげたいものです。

いよいよ今日から本番コースを使っての公式練習が始まる!!

愛子らしく、
楽しく頑張ろう!!

昨夜のNHK「クローズアップ現代」で上村愛子の特集をしていました。
印象的だったのは、8月の豪州合宿でのこと、腰の痛みから思い通りに滑れずに
大好きで楽しいはずのスキーが楽しくなくなり、スランプに陥った時のこと...。

合宿中に思い悩んだ結果、海外合宿をしている理由を見失ってしまい、初めての
海外遠征をした高校生の時以来のホームシックにかかってしまいます。
そして途中帰国の意志を固めた愛子は、そのことを高野、ドミニクの両コーチに
相談するのですが、そんな相談をコーチにするのも初めてで、弱音を吐くと怒ら
れると思っていたし、怒られるとさらに落ち込むだけなので、言うだけ無駄だと
決めつけていた...。

しかし両コーチは違った。ヽ(´▽`)/
愛子から笑顔が無くなっていたコトに、とっくに気がついていて...。
「コーチは選手を助けるためにいるんだよ。五輪で人生が終わるわけじゃないし、
焦る必要もない。」と励まされた。よき理解者だったのです。

コーチという存在は学校の先生と同じで選手を見下ろして怒る人だと...。
100%の味方はお母さんだけだと思っていたから、嬉しかった。

弱音を吐く人間は確かに格好悪いと思う。
でも一般人には決して判らない、もの凄い五輪のプレッシャーや緊張から弱音を
吐きたくなる時があるのが普通の人間の姿だと思う。
そんな時、自分の弱さを見つめなおして、その気持ちを聞いてくれる本当に信頼
することのできる仲間がそばにいる。

精神的にも強く成長した今回の上村愛子は前回とは一味違うはず!!


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