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2006年2月 6日

FISワールドカップ・モーグル第8戦 (>_<) 里谷多英、大クラッシュ!!

女子モーグル五輪代表の里谷多英選手は実戦不足を補うために、ナショナルチーム
から離れて、日本勢としてただ一人チェコ・スピンドレルブムリンで開催された
W杯8戦に参戦しましたが…。

予選の第2エアのフロントフリップで顔面から雪上に落ちる大クラッシュをしてしまい、
3戦ぶりの予選落ちと結果を残すことができなかった。

顔面から前のめりに落下し、体はエビぞり。右足のスキー板は外れ、20メートルほど
落下して、駆け寄った関係者を制して、なんとか自力でゴールしたとのこと。

問題のフロントフリップの練習中に何度もケガをして、現在も腰痛を抱えた状態。
実戦でも綺麗に決まったコトは殆ど無い、しかしこれまでは消極的なミスが多かったが、
今回の失敗は前方へ回りすぎての結果。
「ちょっとオーバー(回りすぎ)だったけど、足を伸ばせば立てたはず。
これで恐怖心がすっかり取れた。腰の痛みはあるけど、エアは大丈夫」と…。
里谷多英選手は気丈に話した…。益荒男ぶりを発揮していますねぇ。ヽ(´▽`)/

選考試合でも結果を残すコトができませんでしたが、選手枠に余裕があったコトなど
から過去の実績を買われての人選となったわけですが、調整遅れは明らかです。
エアで痛めた腰痛のため、世界トップレベルのターンの切れ味もいま一つだとか…。
日本人女性唯一の金メダリストで2大会連続のメダル獲得に「五輪の申し子」とまで
言われた、里谷多英選手ですが、3大会連続のメダル獲得に黄色信号か?

かなり激しい転倒だったようですのでケガが悪化していなければ良いのですがね。
そろそろ里谷多英選手はも選手村に入った頃でしょうか…?(謎)

今シーズンのW杯は不振のダブルエースですが、愛子と揃っての素晴らしい滑りを
期待です。

§追記

まさに「泣きっ面に蜂」とはこの事か?
上でも触れていますが日本時間の今朝早くに、W杯8戦の開催地チェコからイタリアの
選手村に入るために、飛行機でプラハはらトリノに移動したのですが…。
「大事なものだから」と念を押していたスキー板が無くなってしまったとのこと。
前日の転倒で強く顔面を打って下唇をケガし、遂には板が紛失。(⌒~⌒ι)とほほ…。
明日からトリノでの公式練習が始まりますが里谷選手の板は間に合うのかぁ~?

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