Honda Racing F1 Teamは、RA108をイギリス・ブラックリーで発表しました。
昨シーズンはラウンチ会見で衝撃的なカラーリングで、驚かされましたが…。
その後のグダグダな成績に、呆れ返りましたわ。( ̄□ ̄;)!!
ホンダ、RA108を発表
なんだか昨年と比較して、大人しいカラーリングです。
一方で極端なまでのハイノーズです。(*/∇\*)きゃ…!
思い切って空力コンセプトを一新してきたようですねぇ。
そりゃ昨年の反省もあるじゃろ…。
リアウィングなどは、流行りの三次元構造をしていませんので
開幕戦までには、かなりのパーツに手が入れられることでしょう。
火曜日に、ホンダF1チームは2008年の新車を発表した。ホンダの新しいチーム代表ロス・ブラウンは、チームの本部で、このRA108は昨年のマシンとはコンセプトから全く違ったクルマであると説明した。
「RA108は、空力のレイアウトや機械構造という点で昨年のクルマとは全く違う概念のものだ」とブラウンは語った。「空力パッケージや開発に幅を持たせられるように考えられた設計理念で、特にシーズンを通して性能のアップグレードが容易にできるようにしてある」
「高い空力の効率と安定性が得られるようにというところに焦点をあてており、それが、異なるエアロダイナミクスの特徴やサスペンションと相互作用するように変更されたシャシーに現れている。このアプローチにより、更なる開発を行う余地ができた。その最初の開発はメルボルンに向けたもので、今日発表したこのクルマに、大幅に変更を加えたエアロダイナミクスのパッケージを持ち込むつもりだ」
「ホンダRA808Eエンジンは、FIAのエンジンホモロゲーションの規約に沿っており、そのためエンジンの部品の大部分は変わっていない。エキゾーストジオメトリーとエアボックスが、RA108のエアロダイナミクスパッケージに合うように変更されている。さらに、FIAの要求に従い、燃料には5.75%のバイオ燃料を使っている。これはホンダが全面的に支援している」
「最も大きなレギュレーションの変更のうちの2つが、電子系とギアボックスに関するものだ。FIAの標準ECUとソフトウェアを採用することになり、冬のテストの間はこの新しいシステムをRA108のエンジンやギアボックス、シャシーシステムに適応させるために懸命の作業を行った。トラクションコントロールやその他のドライバーエイドがなくなり、ドライバーの技術によるところが大きくなった」
「RA108の設計は、すべての部分においてFIAの安全規約と、ノーズやモノコック、リアの部分といった衝撃構造のクラッシュテスト基準に適合するように行われた。また、ヘッドレスト周辺についても、ドライバーの安全性をより高めるようにした」
まだまだ開発の余地が残っているとのことですが…。
攻めのマシン作りをした結果、大失敗に終わった昨年からまた
BAR時代のコンサバ系のマシンに戻っていないコトを祈るばかりです。
昨年の失敗を肥やしに、2008年を飛躍の年にして欲しいわ♪
本家がしっかりしないと、スーパーアグリの支援にも力が入らない
じゃろうしねぇ~。
昨年のウイング問題とか、もう勘弁じゃわ。
因みにサードドライバは、既報の通りアレクサンダー・ブルツでした♪
ブルツの開発力には定評もあるし、好きなドライバなので頑張って欲しいわ。
昨年は1ポイントも獲得できず、引退が噂されながらも、何故か契約更新?
ぶっちゃけ、バリチェロ残留を疑問視しています。
今年も精彩を欠く走りをするようなら更迭してブルツと交代じゃな。
ヽ(´▽`)/
この新しいレーシングスーツも、なんだかカッコ悪いぞ、オイ!!
ホンダ農機具のメンテナンスの人に見えるわ。(ぼっけぇ笑)
マシンが速くて、好成績を残してくるとカッコ良く見えてくるのでしょうか?
かなぁ~り微妙です。(爆)