ついに開催まで一ヶ月をきったバンクーバー五輪の前の最後のレース
モーグルW杯第7戦レークプラシッド大会が開催されました。
今季は2度の2位表彰台があるものの2度の予選落ちもあり、
どこか波に乗り切れてない、そして愛子本人も悩んでる感じ?
第一エアの着地が乱れることが多いです。
開幕前に「上村潰し」と言われたルール改正も影響しているのか?
前日の公式練習後にも、多くを語らず緊張感が伝わってきます。
バンクーバー五輪を直前に控えて、加熱するマスコミ報道も要因か?
しかし過去3度の五輪を経験して、プレッシャーに打ち勝つ方法を
学んだハズです。
いつもカメラの前では笑顔で優等生発言だった愛子ですが、
メンタル面が弱点だと言われ、プレッシャーからレース前は震えてた
なんて雑誌記事も読んだことがあります。
競技に集中して喋りたく無いときは、喋らなくて良いんです!!
それで悲願の金メダルが取れるなら...。
そして迎えた予選で、上村愛子は21.75点の5位に入り、
上位16人による決勝に残った。ヾ( 〃∇〃)ツ
一方で、伊藤みき 18.02点・22位、村田愛里咲 17.53点・24位で
予選落ち。昨年は抜群の安定感を誇った、ポスト愛子の伊藤みきも
なかなか調子が上がってきませんねぇ...。(;^_^A
頑張れ ヤンネ Japan ! m9っ`Д´)
因みに、里谷多英は腰痛の治療のため代表チームを離れて緊急帰国。
またバンクーバー五輪も、ぶっつけ本番になりそうです。
さらにW杯4連勝中のジェニファー・ハイルは、五輪に向けて調整休暇。
注目の決勝では、危惧された第1エアの着地がやや右に流れて、
ターンへのつなぎが悪くミドルセクションでの加速できなかった。
予選より一つ順位を落とす、6位フィニッシュに終わった...。
ゴールラインを通過した際にも、両手を突き上げることはなく、
本人も納得のいく滑りではなかったようです。
シーズンイン前に行われた記者会見で、「W杯があまりよくなくて、
五輪だけ優勝というのはないと思っている。」と、W杯前半での
優勝を目標として設定したが、未勝利に終わった...。
優勝は ハンナ・カーニーで、今季2勝目。
これから代表チームは一旦帰国して、調整に入る予定。
外野の雑音を気にせず、短期間で気持ちをリセットして
滑りをどのように修正していくのか?
Go for the GOLD!!
運命のオリンピック開催まで、あと20日あまり!!
って、バンクーバーは暖冬のため雪不足なんだとか...。(;^_^A