何年ぶりじゃろか...？
自分が小学生の頃には、結構な頻度であったのですが。
新築中の家を見ると、まだかまだかと心待ちにしたものです。

夕方家の近くの公園で子供と遊んでたら、近所で棟上げがあるって情報を
近くのおばちゃんが教えてくれたので、「見たこと無い」って言うチビらを連れて
行ってきましたぁ～。ヾ( 〃∇〃)ﾂ

袋も、そのおばちゃんが用意してくれて致せり尽くせり...。(;^_^A

以前の棟上げでは、建物の四隅では大きな角餅(すみもち)が投げられて、
中にお札が入ってたので、はじまる前にポジショニングを考えたりして...。
子供だけじゃなくて、老若男女どこからともなく集る一大イベントじゃったわ。
紅白のお餅に、お菓子、ビール券やリボンの付いた5円や50円など、
いろんな物が投げられてた記憶があります。

今回はお菓子だけの棟上げでしたが、チビたちも貴重な体験ができて嬉しそう。
両手に持った袋に、一杯で入りきらんばかりのお菓子をゲットして、ご満悦～♪
夕食時には、獅子奮迅の活躍を嬉しそうに話してました。〇(〃∇〃)〇

近頃は建て売りが増えたり、庭が狹くスペースも無かったりして餅投げ風景を
すっかり見なくなりましたねぇ～。

一軒の家が建っていく過程をご近所の皆で喜び合う
なかなか粋な風習だと思うのですが、少なくなって残念です。

餅投げが終わったあと、皆で「おめでとう！」と言って拍手で棟上げを祝福。
2階の家主やその家族の嬉しそうな笑顔が印象的でした。
もちろんそこに集った皆も笑顔で、笑顔に包まれて素敵な一時じゃったわ。
ヾ( 〃∇〃)ﾂ