村田愛里咲、初優勝。
フリースタイルスキーの全日本選手権は21日、札幌市ばんけいスキー場で
デュアルモーグルを行い、女子でW杯モーグルで日本人初の種目別優勝を
遂げた上村愛子(北野建設・総務課)は、決勝トーナメント初戦となる
準々決勝で敗れ、8位に終わった。( ̄□ ̄;)!!
愛子との対戦に勝った17歳の村田愛里咲(北海道・尚志学園高)が、
スピードに乗ったターンで決勝でも伊藤みき(中京大)を下して初優勝した。
W杯5連勝中の世界女王の愛子と、予選を1位で通過して準決勝では
実姉あづさ選手との姉妹対決に勝利して、得意のデュアルで勢いにのる
鬼の滑りをするW杯ランキング10位の伊藤みきを相次いで倒すとは
凄い女子高生が現れたものです。
初優勝、おめでとう!!
今年のW杯猪苗代大会で、世界デビューをするも19位で予選落ち。
雪のない福岡・北九州市出身の異色のスキーヤー。(≧∇≦)
中学卒業と同時にスキー留学での、北海道・尚志学園高へ進学。
ホームコースとして普段毎日練習しているばんけいスキー場で
「世界女王」と「日本の次期エース」を相次いで撃破しての
大金星は大きな自信となることでしょう。
次代を担うスケールの大きな選手になってくれると良いですね。
伊藤三姉妹に、待望のライバル出現です♪
あしたの試合の結果しだいで、ナショナルチーム入りして
来季のW杯にも同行?
【上村、疲れで初戦敗退】
今季、武器としてきたはずのターンで本来の切れ味を欠いた。女子デュアルモーグル決勝トーナメント。予選を2位通過した上村は初戦の準々決勝でスタートから「脚に力が入らない。頑張りたい気持ちに体がついてこない」感覚を抱えていた。 17歳の新星、村田に序盤で後れを取ると、そのままフィニッシュ。エアは譲らなかったが、ターンとスピードで劣り、小差で早すぎる敗退が決まると「自分の体に負けた」と淡々と話した。 ワールドカップ(W杯)で5連勝し種目別優勝を果たし、17日に欧州から帰国したばかり。前日の練習ではまずまずの感触をつかんだつもりが、疲労はピークに達していた。「疲れていたんだな。ほかのW杯メンバーのだれよりも先に落ちてしまった」と苦笑いした。 帰国後、多くの祝福を受けた。それにこたえるためにも5連覇がかかる22日のモーグルで巻き返しを期す。「ここからプラスに持っていきたい」と有終の美を飾るつもりだ。
疲れが溜まっているようですので、5連覇が掛かっているとはいえ
明日のシングル・モーグルでは無理せずに休む勇気も必要かも?
場合によってはデモラン程度でも、良いと思うのですが…。
コメント[2]
おおっ!思わぬ伏兵という感じですね!
いよいよ次世代(伊藤三姉妹を含まず)の登場といったような・・・。
愛子さんは連戦連戦だったので無理もないかな、と。
いくら女王とて人間ですもんね。
ただやはり5連覇は見てみたいですが(汗
Posted by ヒデ at 2008年3月21日 21:24 | 返信
§ヒデさん
昨日は里谷選手が復活して、なんだかモーグルジャパンチームの
層の厚さを感じました。
それにしても、12年ぶりで8度目の優勝っていつから滑ってるんだ?(;^_^A
本調子では無かったとはいえ世界ランカーを破った村田選手は
今後の活躍が楽しみですね。
Posted by せなっち♪ at 2008年3月23日 09:45 | 返信
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