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2007年9月 3日

そんなご無体な…。(;^_^A

昨今のマスコミで「中国産の食材の安全性」への不安が叫ばれています。
もちろん中国とは、中華人民共和国のことですよね。

少し前のローカルニュースで報道されていたのですが、岡山県にある
「中国地方で一番」という思いを込めて名付けられた『中国食品工業』って、
会社の商品がチャイニーズ製品と勘違いされ敬遠されて店頭で売れなくなり、
ついに自己破産に陥ったとか…。

地元にいながら、聞き覚えの無い会社なのですが同社のサイトを検索すると
佃煮や、珍味・おつまみ製造などを行っている会社のようです。

「東方食聞録」佃煮詰合せ

『"ひらがなの国"の、"ひらがなの味"いいですね。』と、日本の味を強調。
四万十川の海苔とか日本産の食材を使っているのに…。
週刊誌などで「中国食品」が危険という特集記事が載って以降、抗議や
問い合わせが増え、取引先からも「社名変更しないと取引を打ち切る」と
迫られたらしい。

まあ小さな会社で体力的に弱ってるところに、今回の件で致命傷になったの
でしょうね。それなりに体力のある企業ならマーケティングに力を入れたり
社名変更するなり打開策はあったでしょうが…。

まさかこんなかたちで、世界経済の渦に飲み込まれるとは思ってもみなかった
ことでしょう。( ̄□ ̄;)!!

日本の消費者は、やや極端なところがありますので一度「ブーム」になってしまうと
一気にそちらに傾く傾向があります。
この影響を受けてしまった気の毒なケースであると言えるかもしれません。

中国電力、中国銀行、中国放送、中国新聞、中国画材…。
他にも「中国○○」って会社は、大企業から中小企業までいくらも思い浮かぶけど
とばっちりを受けぬように、注意が必要ですよぉ~。
油断は禁物ですね、くわばら、くわばら…。ヾ( 〃∇〃)ツ


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