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2006年6月20日

指定型★バトン

たくさんのありがとうを君に…』のKanaさんから「指定型バトン」っていう
ちょっと不思議なバトンが廻ってきてました。〇(≧∇≦)〇

*************************************
\(*´∀`*)/[指定型★バトン]のルール\(*´∀`*)/
★廻してくれた人から貰った『指定』を
 『』の中に入れて答える事♪(*´∀`*)
★また、廻す時、その人に指定する事♪
*************************************

…だそうです。^^ 

最近カニサラダさんもやってたけど、お題を決めて次の人に回すらしいですね。
そしてKanaさんから頂いてるお題は『 F1 』です。
最近はレースのレビューもエントリして無く、おサボりさんなのにねぇ…。(;^_^A
ありがとう、Kanaさん!

Kanaさんのブログをのぞくたびに思うんだけど「ありがとう」って素敵な言葉です
よね。何か仕事とかで苦労して成しとげた時に最終的に「ありがとう」と笑顔で
言ってもらうと、それだけで苦労が報われる気がします。チョット単純かなぁ~?
あと、心の中で感謝の気持ちを持ち続けていても相手には、なかなか伝わりにくい
ので声にして「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるように心がけています。

なんか脱線ぎみですが、喜んで頂いておきますねっ♪


■1■ 最近思う『F1』
■2■ この『F1』には感動
■3■ 直感的『F1』
■4■ 好きな『F1』
■5■ こんな『F1』は嫌だ
■6■ この世に『F1』がなかったら


■1■ 最近思う『F1』

皆さん共通の意見だと思うけど、眉毛魔神が強すぎですね。(;^_^A
別段シューマッハ好きでは無かったのですが、今年は特にシューマッハに
肩入れしてレースを観戦している、自分がいます。(爆)

経費削減と安全を旗印に、いろいろとルールを変革するお爺さんたちがいますが
抜きつ抜かれつのレース展開になるような工夫をして欲しいですね。
そして日曜日のフリー走行とか復活させて、F1マシンの走る姿を少しでも多く
観られるようにして欲しいです。


■2■ この『F1』には感動

以前のエントリにも書いた内容とダブルけど…。

§1988年:鈴鹿
セナが自身初のワールドチャンピオンに輝いた記念すべきレースです。
スタートで痛恨のエンストをしたにも関わらず、奇跡的にエンジンが再始動して中段まで
順位を下げるも、鬼神の走りで猛烈な追い上げでプロストを抜き去り優勝しました。
奇跡的な大逆転で、念願の初タイトルを獲得した瞬間です。更にこのレースではロータス
の中嶋悟もスタートでエンストして、こちらも再始動するも最後尾から猛烈な追い上げを
みせてくれました。雨の降るなかで優勝したセナをも上回るラップを叩き出して、見事に
7位完走です。「ホンダパワー」「雨の中嶋」を強く感じた瞬間です。
そして鈴鹿からの帰宅中の車内でみていたレース中継でのインタビューで「おふくろが、
後ろから押してくれたのかも?」って中嶋のコメントは泣かせてくれました。(日本GPの
数日前に中嶋悟の母親は他界)再び感動ですわ。とてもドラマチックな週末でした。
実際には緩い下り坂になっているのでセナも中嶋も押し駆け状態だったようですが…。
勝負の世界にタラレバは禁物ですがスタートを失敗していなければ亜久里より先に
表彰台に上がってたのではないかと思わせる素晴らしい走りじゃったね。


§1991年:サンパウロ
音速の貴公子アイルトン・セナのセナのための母国GPでした。この年のブラジルGPは
3月21日セナにとっての、31回目の誕生日にささやかなパーティとともに開幕した。
限界を超えた予選のスーパーラップでウイリアムズ勢からポールポジションを奪って
スタートでも上手く飛び出し、マンセル&パトレーゼの猛追を抑え込みます。
マンセルはセナに追いつくもオーバーテイクすることができない。そして終盤になって
タイヤバースト&セミオートマのトラブルで大きくコースアウトしてリタイア!
一方のセナも終盤にギアボックスに深刻なトラブルを抱えていて、5速と3速を失ってし
まい、オンボードカメラから6速のみで周回をかさねる奇跡的な映像が写し出される!!
何故だか勝つことができなかった母国GPに8度目の挑戦で、何としても勝ちたいという
セナの思いが伝わってくる渾身の走り。2位のパトレーゼも凄い勢いで迫ってくる。
そしてピッタリ後ろに着かれたその時、真っ黒い空から雨が落ちてきた…。
スタンドは騒然、セナに付きがある。その後も慎重な走りで僅かなリードを守りきった。
歓喜のあまり子供のように号泣するセナの泣き声がオンボードカメラを通じて聞こえて
くる。全身全霊をかけて戦ったセナはマシンを止めたあと、ヘルメットを脱いでから
車から降りることもできず、脱け殻のように動くことができない…。
サーキットが雷鳴のような歓声で包まれ、その時サンパウロの空からも大粒の雨が!!
表彰台でも腕が痺れていて、トロフィーをなかなか持ち上げることができない…。
しかしながら、何とか思いっきり突き上げた。
至福のときじゃったね、TVの前で思わずもらい泣きしてしまった。

次点は、こちら…。

§1990年:フェニックス
非力なマシン(ティレル019)の新鋭アレジと王者セナとの壮絶ストリートバトルは
感動的じゃったね。

§1993年:ドニントン
雨の中でのスタート直後のオープニングラップで、セナの驚愕のオーバーテイクは
凄かったです。「雨のセナ」と最速を印象付けた感動のオープニングラップ。
とんでも無いものを目にした衝撃的な一周でした。

§2004年:ニュルブルクリンク
最後にバリチェロと接触してしまいましたが、佐藤琢磨のベストバウトだと思う。
またこの時のような、ドキドキするレースをして欲しいものです。
そして今度こそ表彰台の頂点へ!!


■3■ 直感的『F1』

やっぱり昨年の鈴鹿で開催された2005日本GPは、これぞF1と言える素晴らしい
レースだったと思います。現地で観戦された皆さんが羨ましい限りです。
レース後に、来年は久しぶりに鈴鹿に行って琢磨を応援しようと決意しました!
実際に走ってるF1マシンを観た人にしか判らない、エキゾーストノートは最高です。
興味の無い人に、あの爆音は単なる騒音でしょうがねぇ~。(;^_^A


■4■ 好きな『F1』

§レイトンハウスCG901B
非力なジャッドV8エンジンながらこのマシンのデビューレースになった90年の仏GPで
まさかのノンストップ作戦にでて、当時最強と言われてたマクラーレン・ホンダを含む
フェラーリ、ベネトン、ウイリアムズを抑えてレース終盤まで、1-2体制で周囲を
アッと驚かせた空力の天才エイドリアン・ニューウェイの渾身の一台です。
あと数周でグージェルミンのエンジンが悲鳴をあげて、カペリもフェラーリのプロスト
にトップを奪われてしまったけど、堂々の2位には感動しました。
真夏のポールリカールを駆けぬけたレントンブルーの雄姿は忘れられませんな。
ターボ全盛時代の88年鈴鹿での、一瞬だったけどトップ快走も印象的なんよねぇ。


§ティレル020
今では常識となったハイノーズを最初に導入して、軽量コンパクトでバランスのとれて
いたティレル019に、前年チャンピオンエンジンのホンダV10を搭載し、中嶋ファンには
涙もののマシンです。ピレリタイヤがヘボだったりギアボックスにアキレス腱を抱えて
いたり、決して優れたマシンではありませんでしたが中嶋悟が最後に乗ったマシンで、
思い入れの強い一台です。鈴鹿ラストランは「ありがとう中嶋」一色に染まって感動的
でした。中嶋のマシンが目の前を走り抜けるのにあわせてスタンドでウエーブがおきま
した。しかしステアリングがロックされるマシントラブルでS字コーナーのタイヤバリア
に刺さってしまった時には、一瞬周りの全ての音が消えて時が止まった感じさえしま
した。


§ジョーダン191
エディ・ジョーダン率いるジョーダンブランプリのF1参戦デビューイヤーのマシンです。
初年度ながらチェザリス&ガショーのコンビでトップ4の次に付けるコンストラクター
5位の成績は立派ですね。解説の古館氏には「アマガエル」なんて言われてたけれども
アイルランドのナショナルカラーの緑色にペイントされ、全体的にシンプルながら流線型
のとても美しいマシンで、3段式リアウィングやディフューザー形状も印象的な一台です。
M・シューマッハのデビューマシンとしても有名ですね。


この3台とも未勝利だったことに、ハタッと気がついた。( ̄□ ̄;)!!

次点は、FW14Bです。マンセルのレッドファイブは、ぼっけぇカッコいいっす。
鬼才エイドリアン・ニューウェイのデザインのこのマシンに、アクティブサスペンション
などハイテクで武装した、速さと強さを両立した名車ですね。〇(≧∇≦)〇
F1史上で最強マシンだと思っています。(きっぱり!)

■5■ こんな『F1』は嫌だ

決して被害妄想では無いと思うんじゃけど、欧州文化であるF1はやっぱりアジア圏に
本格的に進出してきているにも関わらす、他地域を阻害していると思う。
井出選手の問題もそうだし、昨年の異常なまでのホンダバッシングも納得がいかない。
それなのにフェラーリはウイングが動いても、おとがめ無いしねぇ…。
ジャッジする側の人間は公平であって欲しいですわ。(⌒~⌒ι)とほほ…。


■6■ この世に『F1』がなかったら

数々のドラマチックなシーンに出会うことも無かっただろうし、
94年のサンマリノでの悲劇に直面して落胆することも無かったでしょう…。
そして、少しでも前のポジションでフィニッシュするコトを目指して、
攻めの姿勢を崩さない「佐藤琢磨」に出会うことも無かったし…。

琢磨の走りに魅せられた多くのブロガーさんたちと、友達になることも無かったと
考えると、とても大きな痛手ですわ。

そうだ久しぶりに、ご近所組の彼らにバトンをぶつけてみよう!!

くらぶおでっせい』の、うのたくさんテーマは「F1」
ぼちぼちいきますわぁ(^^♪』の、おかやんさんテーマは「奥さん」

基本的にバトンってスルーしてもらって良いのですが、おかやんさんはスルー無しで
お願い致します。わはは…。m(_._)m

[過去のバトン関連エントリ]

自己紹介バトン♪ [2006-05-30]
無条件バトン&即答バトン [2006-03-22]
持ち物バトン♪ [2005-12-31]
欲望バトン。 [2005-12-16]
今度は調味料バトンがやってきた。 [2005-09-11]
MUSICAL BATONがやってきとったんよ。 [2005-07-20]
F1 BATON がやって来た !! [2005-06-28]

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