2006F1 Rd.3 オーストラリアGP決勝 SAF1、2台完走!
2日、メルボルン市中心部から南へ約2kmに位置するアルバートパーク内のアルバー
トパーク湖を周回する公道、駐車場がコースの第3戦オーストラリアGP決勝が行なわ
れた。公道レースのため路面は汚れており滑りやすいと言われている。
比較的広く平坦な高速サーキットであり追い越しできるポイントはほとんど無い。
予選も赤旗が何度も出る波瀾を予想させる展開でしたが、決勝レースも序盤から2度も
SCが投入される荒れた展開だが、琢磨&井出のSAF1の2台は後方にいたのが幸いし
て、トラブルに巻き込まれるコトなく隊列に並ぶことになった。
琢磨はリスタートをうまく決めて13位まで順位をあげる。そして必死に後方をブロック。
バリチェロ、クルサード、アルバースを従えての走行!!
前戦に続いてレースをしていますねぇ~。O(≧▽≦)O
今回のレースで新型フロントウィングが投入されましたね。ルーノー風です。
フロントウィングと言えば、フェラーリのフィレキシブルウィングが物議を醸しだして
いましたが、稼働部が見えないように隠す加工をしてきたのにはビックリじゃわ。(爆)
そのシューマッハが最終コーナーでバトンの後ろに付けすぎてフロントのダウンフォース
を失って、コンクリートウォールにヒットして大破…。3度目のSC投入。
トップのアロンソの後ろには周回遅れのMF1の2台がいて、余裕のリスタート!!
しかし直後にタイヤの冷えてしまったリウッツィが単独大破!( ̄□ ̄;)!!
予選ではドタバタだった井出選手ですが、今回のレースで自身初の完走を果たして
目標だった2台揃っての完走を果たしました!!O(≧▽≦)O
今年2勝となるアロンソ貫禄の10勝目、ライコネン2位でファステストラップ26.045!
ポールポジションからズルズルと後退していくお馴染のパターンのバトンは、ファイナル
ラップの最終コーナーでエンジンブロー炎上しちゃった。(;^_^A
車は惰性で走っていたけど、敢えてブレーキを踏んでフィニッシュラインを越えないで
レースを終えました。次戦でエンジン交換をするために5位を捨てたようです。
■佐藤琢磨 12位
「スタートでは何台ものクルマとサイド・バイ・サイドでポジションを競い、集団の真ん中あたりまでポジションを上げることができた。とてもエキサイティングで本当に楽しかった。今日は3回もセーフティカーが導入になったが、ぼくたちにとっては良い練習になったし、戦略もうまく行ったのでうれしく思う。左フロントホイールに問題が発生して、レースの終わり近くにピットインしなければならなかったのは残念だった。その次の周回の終わりにもホイールに問題が生じた。今度は右フロントだった。それで、ピットレーンでのフィニッシュになってしまった。チームも本当に良く頑張ってくれたので、チェッカーフラッグを受けられなかったことに少しがっかりした。しかし、今日はチームにとって素晴らしい一日だった」
■井出有治 13位
「今日は、初めて琢磨選手とぼくが一緒にフィニッシュできたレースだったので、そのことに関してはハッピーだ。しかし、他のドライバーに比べると、ぼくはまだ、とてもコンペティティブとは言えない。ドライビングスキルを磨き、次のレースのサーキットのことをできるだけ早く学びたい。1週間後にバルセロナでテストを行なう予定なので、もっと走り込んで、自分に欠けている技術的な部分を学びたい」
■鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表
「本当にドラマチックなレースだった。ぼくたちのチームのクルマも含めて、いろいろな出来事があったが、チームの最初の目標だった2台揃っての完走を達成することができてうれしい。小さな目標ではあったが、目標を達成できるというのは良い気分だ。ドライバーにとってもチームにとっても難しいレースだったと思う。頑張ってくれた全員に本当に感謝している」
スーパーアグリF1、2台完走!!パフ、パフ、パフ~♪
チェッカーと同時に川井ちゃんが、琢磨が審議対象となっていると言っていたけど
詳細不明?(謎)
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