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2005年12月 1日

前田智徳、お立ち台”解禁”!!

「前田智徳は、誤解されている」

アキレス腱断絶という大怪我を経験してから、常に目標として本人が口にしていた
「シーズンフル出場」を、遂に果たした今期のカープの前田智徳選手。
成績も、打率:319、172安打、32本塁打、87打点はプロ入り最高とも言える
素晴らしい内容でした。ヽ(´▽`)/
今期はダイビングキャッチや盗塁を試みたり、脚の状態も良かったのでしょう。
もちろん日頃のケアがあってのことで、怪我の前とは比較もできないとは思います。
更には、9年ぶりにファン投票でオールスターにも選出されて、第2戦ではMVPを
獲得する大活躍!!しかしお立ち台に上がってヒーローインタビューを受けたのは、
2005年はこの時だけ!!
実に2004年4月29日以来公式戦では、お立ち台に上がっていない。
何度も自らのバットで試合を決めながらも、ヒーローを”拒否”した。
職人肌だけに本来は「野球は中継ぎや抑えも含め、投手が頑張ってくれるから勝てる。
そういう選手にスポットライトが当たればいい」という考え。

「だれもがきょうは絶対、前田と思う試合なら上がるよ。でも前田かな、くらいじゃ上がれない」。決勝打を打った前の打席で好機に三振していれば、決して手放しでは喜べない。それが天才打者ゆえの「美学」だった。
「たとえサヨナラ打を打者が打っても、そこまでの雰囲気をつくったのは投手。だから投手の方が上がるべきなんだ」
ただ、来季へ向け心は少し変わった。あくまで「美学」は貫くが「ファンもその日しかないわけだし。盛り上がれば、チームにも勢いはつく。たまに上がるんじゃ意味はないし、シーズン中にそういう機会が増えればいいね」とお立ち台を“解禁”する構えだ。
契機は今季の球宴だった。9年ぶりにファン投票で選ばれると、第2戦で3安打2打点の活躍でMVPを獲得した。普段は敵地の甲子園では虎党たちまでが「前田コール」。前田はファンへ何度も「感謝」を口にした。
この日は広島市内の小学校で東出、森笠、山崎らと久々の野球教室に参加。「来年は最低でもAクラス」と子供たちに誓った前田。愛してくれるファンのため、来季はバットはもちろん、壇上でもわかせる。


「前田智徳は、誤解されている」

「天才じゃありません。野球馬鹿の背番号1をグラウンドでご賞味ください」

やっぱり、ええセンスしてるわ、誰か広島市内にお住まいで、このポスターを見かけたら
わいに、パクッてきて下さい。 (-。-) ボソッ

来期はブラウン監督になって改革の年。
なんとか前田智徳が現役でいられる間に、優勝して欲しい…。


中日・落合監督が、アイツは「天才」だと公言する唯一の打者で、
マリナーズ・イチローが一目置く存在の前田智徳選手についてはこちら…。
§前田智徳 - 『孤高のルーツ』 (二宮清純)
§前田智徳 - 『言行など。』 (ウィキペディア)


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