2006F1 Rd.4 サンマリノGP決勝 SAF1そろってリタイア
3週間ぶりの開催となったF1GPも遂に欧州ラウンドに突入です。
聖地イモラはコース幅の狭いオールドファッションなサーキットで、反時計回りでの
サンマリノGPの開催です。
音速の貴公子アイルトン・セナの眠るイモラでシューマッハが、セナの持つポール
ポジションの記録を更新しました。決勝ではどんな展開が待ってるでしょうか?
オープニングラップで後方で接触する映像が見えたのでヒヤッとしましたが…。
横転して大破して裏返しになったマシンの映像に画面がチェンジ。
ちらっと見えるサイドポンツーンの色からスーパーアグリのマシンでは無いと
判明したもののトロロッソとSAF1は最後尾を走っていたはず。(;^_^A
やっぱりアルバースと井出が接触していた様子です。井出は緊急ピットインして
左フロントを点検して出走するも再度、ピットにて修理を行い10周遅れでコース
に復帰。治して帰ってくると思ってたよ~。O(≧▽≦)O
本家のホンダは毎度毎度のレースではズルズルと後退ですわ。
おまけにバトンの2度目の給油ではロリーポップマンがノズルが抜ける前に指示を
出してしまい給油パイプが引きちぎる台失態!!( ̄□ ̄;)!!
いつになってもこのチームのクルーはダメダメですわ。
もっと練習して下さい。(;^_^A
中盤になってペースのあがらないシューマッハにアロンソが猛追!!
同様にマッサのペースもあがらないのでタイヤの内圧が原因なのか?
派手なオーバーテイクシーンこそ無かったものの、テールトゥノーズでの新旧王者の
手に汗握るドッグファイトが終盤まで続く、見応えのあるレースでした。O(≧▽≦)O
常にミラーを見ながらのシューマッハの走りは流石でしたね♪
これで通算85勝目です。アッパレ!!
表彰台でのシューマッハの歓喜のジャンプも久しぶりで懐かしささえ感じました。
気になるSAF1の2人ですが今回は見せ場も無く国際映像に写しだされるコトも無く
揃ってリタイアしたようすです。残念。(T_T)
■ 佐藤琢磨 「今週末は信頼性の問題が全く発生していなかったので、レースをフィニッシュできなかったことが残念だ。スタートはまずまずで、ポジションを上げることができたが、クルマのスピードが十分ではなかったので、それ以上はポジションを上げることができなかった。チームのみんなも週末を通して本当に良く頑張ってくれて、かなりの進歩があったので、このまま努力を続けてパフォーマンスを向上させていきたいと思う」
■ 井出有治 「スタートではそれほどプッシュしているつもりはなかったのだが、ふたつ目のシケインの立ち上がりでアルバースがレーシングラインにいて、彼のクルマを避けることができなかった。その接触のあと、左フロントのサスペンションがダメージを受けていたため、コーナーでの安定感が悪くなった。その後、リヤ・サスペンションにも問題が発生して、レースをリタイアせざるを得なかった。今週末はラップタイムが少し速かったので、このまま自分のリズムをキープして、次のレースでは良い結果を出したい」
■ 鈴木亜久里 チーム代表 「このサーキットの条件は、ぼくたちにとっては難しいものだったので、タフなレースになることは分かっていた。チームはイタリアに来ることを非常に楽しみにしていた。ヨーロッパ・ラウンド初戦で良い結果を出すために全力を尽くした。まだパフォーマンス・レベルは十分ではないが、チームやドライバーも頑張ってくれているので、新しいクルマを与えてあげられないことが残念だ。SA06の導入までは厳しい状況が続くが、士気も高いので、これからもチームは全力を尽くしてくれるはずだ」
気になるリタイアの原因だけど、琢磨は45周目に15コーナーでスピンアウトしてしまい
走行不能になったとか…。「止まりきれなくてリアが流れてしまった自分のミス」と、
語っています。ただでさえ走らないマシンでパワステの効きも弱くフリー走行でさえ
走行後に腕が痺れたと話していましたので、かなり体力的にもキツい状態だったのでし
ょう。連続完走記録は途切れてしまったけど、リフレッシュして次戦ではまた素晴らしい
走りを披露して欲しいものです。
一方の井出選手はオープニングラップで痛めた左フロントを修理してコースに復帰した
ものの、その後縁石の衝撃でリア・サスが折れてリタイアだとか…。
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