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タグ「長野五輪」 の検索結果(1/1)

2008年2月13日

あれから10年…。



早いですねぇ、最近のことのように思っていましたが…。

1998年2月11日、地元白馬高校の現役女子高生"上村愛子"の出演していた、
IBMのテレビCMが好評で、注目度の高かった長野オリンピック女子モーグル。

ぶっちゃけ、わいもそんな一人でテレビの前で注目していました。(笑)
モーグルの競技をまともに観戦したのも、長野五輪が初めてですわ。
コブコブの急斜面を、凄いスピードで滑り降り、途中で2度のジャンプで、
エアと言われる、技を披露する。全てが衝撃的でした。

競技が始まると、各選手ごとにポップな雰囲気の音楽が流れて、
ちょっとハイテンションなDJが、観客をあおり会場を盛り上げます。
楽しそうな明るい会場のムードに、なにかしら期待感も高まりました♪

この年のW杯総合ランキングは里谷選手は14位、愛子が31位ですから
二人そろっての予選突破は、お見事です♪
決勝でのスタート順は、予選を13位で突破した愛子が4番目で、
予選11位の里谷選手が6番目です。

注目の愛子の登場に地元の大応援団から凄い歓声が巻き起こり、
得意のコザックを決めて、キレのあるターンでゴールに飛び込むと
この時点でのトップのスコア!!
歓喜にわく会場の雰囲気が、ブラウン管越しにも伝わってきました♪

そしていよいよ里谷多英選手の登場です。
日本のエースの登場に、さらに会場のボルテージは上がる一方。

予選後には「少し抑えて滑った」と、コメントを残していましたが
決勝の滑りはキレ味鋭く、スピード感があって滑らか!!
半年前に他界した、最愛の父の写真を胸にしのばせて、この五輪の
大舞台でみせた快心の滑りに、里谷選手もガッツポーズです。
愛子の得点を大きく上回るスコアで、トップに出ます♪
このまま日本人で1位、2位独占?ヽ(´▽`)/

にわかファンなので、この時の里谷選手のスコアがどんなに
凄いのかわかりませんでしたが、25.06点はかなりの高得点です。

しかし残る選手は10人で、予選上位の強者揃い。(;^_^A
1人滑り終わり、スコアが表示されるごとにドキドキ感が高まり
上位3選手を残すところまで競技が進んでも、里谷選手は依然トップ♪
愛子も4位に踏みとどまっています。〇(≧∇≦)〇

中継が始まる前には、日本勢のメダル獲得なんて想像もして無くて
お気楽気分での観戦だったのですが、力が入りました。痺れましたわ。

予選3位の選手が滑り終わり、スコアが表示され里谷選手選手の
メダル獲得が確定!!
自分のことのように、愛子も泣きじゃくって祝福しています。(笑)

次の選手も、里谷選手を上回ることができませんでした。〇(≧∇≦)〇
そして最後の選手が滑り終わって、スコアが表示されるのを里谷選手の
金メダル獲得を期待して会場の観客も、じっと静かに待っています。


そして、スコアが表示された瞬間。地響きのような大歓声が沸き起こり
冬季五輪日本人女性初の金メダリスト誕生の快挙を祝福しています。
里谷選手も愛子も、大粒の涙をこぼして泣いています。
ジャパンチームの面々が、駆け寄って里谷選手の胴上げ。〇(≧∇≦)〇

テレビの解説も…、

やった~~~ぁ!、多英!!


多英、すげぇ!!


かなりの興奮気味でした。(爆)

競技後の「フラワーセレモニー」も、感動的でしたよねぇ♪

夜の表彰式で、帽子を脱がなかったので怒られましたが…。(;^_^A

感動を産んだ「日の丸飛行隊」、船木、原田、斉藤、岡部のジャンプ団体。
スピードスケートの清水宏保、岡崎朋美。
最後アメリカに負けはしましたが、カーリング男子の敦賀選手。
たくさんのヒーローが生まれた1998年の長野五輪♪

その後、ソルトレイク五輪、トリノ五輪と、素晴らしい活躍をみせてくれる
長野世代の選手たち。トリノで金メダルの荒川静香も長野世代。

逆の見方をすると、若手の台頭の無い冬季スポーツ界。(;^_^A
ベテラン勢の頑張りには、心を打たれるのですが、彼らを押し退けるような
力強い若手の出現に期待ですわ。

2010年バンクーバー五輪では、どんな感動が待ってるのでしょうか?
楽しみですね。ヾ(〃^∇^)ノ♪

あっ、2月11日って結婚記念日じゃったわ。(爆)

やべぇ、完全に忘れてました。( ̄□ ̄;)!!