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タグ「新井貴浩」 の検索結果(1/1)

2007年12月 3日

日本野球、北京五輪出場権獲得!

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前年の「生涯カープ宣言」をあっさり撤回して出て行った人が全日本の4番に
座っていて、彼の姿を見ると気分悪いので見るまいと思っていたのですが、
根っからの野球好きなので、全日本の戦いが気になって…。(;^_^A

悔しいかな、あんな姿は今年のシーズン中には見れなかった。

他の選手の怪我での欠場を受けてだけど、全日本の4番という大役を担って、
日の丸の重圧に押しつぶされることなく初回の先制打、中押しの適時打、
そしてとどめのHRと立派にこなしてた。すげぇな、大活躍じゃが。ヽ(´▽`)/
一打席ごとに、がむしゃらで必死な気持ちが画面をとおして伝わってきた。
下手くそじゃけど、がむしゃらなところが、カープファンの誇りで、
カープの宝じゃっと思ってた…。

星野Japanの4番として、チーム一丸となって戦う姿を見てて、凄く複雑な
心境になった。嬉しさやら、虚しさ、淋しさで、心が壊れそうに…。
試合後の星野監督とは、全く違った意味の涙が出そうになった。

負けることが許されない高校野球のような一戦必勝の厳しい戦い。
目の色変えて、必死にプレーする新井の姿をみていると淋しさが増す…。
求めてたのは今日みたいに、ビシビシ緊張感漂う試合なんじゃろね。

サヨナラ、新井貴浩!

わいは、ものわかりの良い人間では無いので、あの理不尽な会見後には、
彼の活躍に諸手をあげて喜ぶことは、まだできない。

残った鯉戦士たちは、出て行った彼を見返してやるためにも今まで以上に
奮起して、来季は頑張らねば~!!
投手陣も阪神戦では、外へ逃げるスライダーで、キリキリ舞じゃ!(ぼっけぇ笑)

星野Japanは、長打力こそ無いものの、機動力を使った、そつの無い攻めと、
強力な投手陣を中心とした守りで、一点を争う胃の痛くなりそうな試合の連続、
これって、かつての黄金時代のカープの野球よねぇ~?

エントリのタイトルとは違って、試合内容には触れてないけど…。(;^_^A

おめでとう、星野Japan!!


このアジア予選では、サッカーなどには無い、「道」を強く感じました。
「みち」じゃなくて、「どう」ですよ、柔道、剣道などの、「野球道」。
投手と打者の、一対一の真剣勝負、投球の間合い、空間、そして静と動の
織りなす「間」がいいですね。わびさびの世界じゃね。

やっぱり野球は楽しいですよね。
野村謙二郎の引退試合での名台詞、

今日集まっている子供達!
野球はいいもんだぞ!
野球は楽しいぞ!

を、思い出しました。〇(≧∇≦)〇

星野監督が、日の丸のプレッシャーで身体を壊さなければ良いのですが…。