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上村愛子、本番コースでコークスクリュー720を試運転。

by せなっち♪[Moguls - 上村愛子]
2006-02-10 12:14:54
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フリースタイルスキー・モーグル女子でメダル獲得が期待されている、我らが上村愛子が

9日、イタリア・サウゼドルクス入してから五輪コースで初めて、コークスクリュー720を

飛んだ。今朝のテレビのニュースでもその様子が報道されていました。(≧∇≦)

第2エアを使って、計3回コークを飛んで、うち1回は着地で板が流れる場面もあったけども

あと2回は両足でしっかり着地して、まずまずの仕上がりを披露した。

伊藤みき、畑中みゆきらも練習したが、里谷多英はコースでの練習は行わなかった。
痛めている腰の具合をみての休養でしょうか...?
一部のニュースサイトで「里谷、鋭いターンで好調をアピール」とありますが...。(謎)

モーグルコースは斜面に4本の滑走コースがあるわけですが、里谷多英は公式練習初日に
「わたしココにしよっと」と、既に試合で滑るコースを決めたらしいですが、愛子はエア台など
慎重にようすを見ていて、いまだ検討中だとか...。
こんなところにも2人の性格の違いが見て取れますねぇ〜♪ヽ(´▽`)/
前回のソルトレイクでは、カーリー(金)や里谷多英(銅)の滑った高速コースを愛子も選択
していれば表彰台にあがれたのでは無いかと悔やまれるだけに慎重に選んでもらいたい
ものですね。

§2月9日試合前、最後のブログ(上村愛子のRoad to Torino)

頑張るぞー!

かっこよく滑るぞー!
最後には「たのしかったなぁ^_^」って、
いえますように!...みんなもね(^▽^)

ではでは...皆さんテレビや、会場で☆☆☆

いってきまっす!

愛子

オリンピック前の最後のブログ更新がされていました。
この言葉のとおりに、滑り終わって最高の笑顔をみせて欲しいですね♪


§冬季スポーツでは欠かすことのできない道具に注目!

上村愛子が履いているスキーの板は、おそらくマニアな人しか知らないであろう大阪
にあるマテリアルスポーツという会社で作ってる「ID One」というブランドの板です。
2002年度よりスノーボードの板にも進出したので知名度はあがったかな?(謎)
モーグルやフリーライド系の板を専門に作ってるメーカーで、一本欲しいとは思って
いますが、量産できる板では無いので高価なので買えません。ヽ(´▽`)/
どのみち素人がF1マシンに乗るような物で、乗りこなせないでしょうが...。(爆)
海外メーカーに押されて、絶滅寸前の国産スキー板業界に忽然と現れた、ベンチャー系の
小さな会社です。しかし5年前に開発したスキー板が素晴らしくトップ選手の間で勝てる
板と評判になりトリノ五輪では7ヶ国22選手と契約をかわしています。

7年ほど前...。自分にあったスキー板が見つからずに悩んでいたときに、中学時代から
愛子にゴーグルを提供していた同社の社長との会食する機会があって「調子はどうか?」
と訪ねられた愛子が「ちょっとね」と言葉を濁したため...。
「ほな板、作ったろか?」思わず社長さんの口をついて出たという。
しかし選手の感覚を言葉にするのは困難で感覚は満たしても、今度は結果が伴わない場合
もある。板の長さに加え、エッジや本体の素材と加工に工夫を凝らしテストを重ねた。
今回のトリノ五輪で使用する板が完成するまでに製作したテスト用板は300台を超える。
まさにアイコスペシャルな板なのです。(≧∇≦)

いまでは愛子の滑りには欠かせない強力な武器ですね。
そして泣かせるのが、上村愛子をサポートする同社は、愛子だけのアドバンテージが
無くなるので「愛子がメダルを獲るまでは...」と、愛子以外の女子モーグル選手との
契約の話を断り続けています。ヽ(´▽`)/
今回の使用する板はエアを決めやすくするため、ソルトレイクのときより6cmも短い
166cmの板を使って滑ります。

<画像:ID one Mogul Ride TRINO AIKO Model>

そして愛子の履いてるブーツは「REXXAM」というブランドです。
こちらも香川県の隆祥産業という精密機械メーカーの製品で、同社が1993年から
立ち上げたブランドです。TVCMなどでお馴染み会社ですが、全くの畑違いの会社
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