
ついに新生ブラウンカープの今シーズンの全試合日程が終わった。
W杯(もちろんFISの方ね)、冬季五輪、F1開幕、鈴鹿観戦ときてブログでのフォローは
皆無じゃったし、今年は市民球場にも一度も行かずじまい…。( ̄□ ̄;)!!
とても熱心なファンとは言えないけども昨夜の試合はいろんな意味で抑えておこう。
前田、緒方、金本と3割30本塁打を打てる破壊力抜群の強力外野陣あって
レギューラーとして定着することはできなかったけども…。
長年に渡って左の代打の切り札としてチームを支えてきてくれた、
浅井樹選手の引退試合。
くしくも右の代打の切り札の、町田選手(現タイガース)も今季限りでユニフォームを
脱ぐことに、代打の二枚看板がそろって引退…。(T^T)
現役時代に「代打の神様」と称賛されてたタイガースの八木でさえ、2割3分7厘の
代打成功率、なんと浅井選手は3割1分4厘の高打率を誇り、安打数も3桁を誇る。
しかしブラウン監督の若手へのシフト方針と持病もあって今季限りでの引退を決断。
そして浅井選手と、我らが前田さまは'89年ドラフト同期入団で一緒に苦楽を共に
してきた仲で…。
喧嘩もした(寮で)洗濯も電話番も一緒にし
た。同級生を最高の形で送り出したい。
そして17年間一緒にプレイしてきた
浅井の姿を目に焼き付けたかったんだ。
と、応えています。
かつては相手チームの投手の棒球に一度もスイングせず見逃し三振でベンチに
帰ってきて「あんなのピッチャーの球じゃない、打つ価値なし。」と切り捨てた伝説を持つ
前田さまですが、昨日は集中力充分、気合入りまくりだったようですわ。ヾ( 〃∇〃)ツ
バックスクリーン横への先制ホームランを含む、5打数4安打3打点1盗塁の大噴火です。
しかも2塁打を放ったときにはヘッドスライディングまで披露。〇(≧∇≦)〇
あわやサイクル安打の大活躍で、打率も3割1分4厘まで跳ね上がって、
リーグ4位の打率を残して、これでベストナイン確定ですかね〜?(謎)
そして7回一死一塁の場面で『代打浅井』が告げられた。
「いつもは初球から振っていくんだけど…。せっかくの大声援を味わっていたかった」
と、笑って試合後の談話。そして4球連続で見送った1-3からの5球目に浅井の渾身の
一振り、鮮やかにセンター前ヒット。一球で決めるあたりはさすがです。
17年間で積み重ねた通算154本目の代打ヒットで現役生活を締めくくった。ヾ( 〃∇〃)ツ
ユニフォームの袖をたくし上げて、太い腕を見せて相手投手を威嚇して
足を大きくあげる特徴のある打撃フォームを、わいは忘れませんよ。
17年間、本当にありがとう、お疲れさまです、浅井選手。
そしてコレからもカープのために良き指導者として頑張ってください。
近い将来、カープの優勝に我々ファンと一緒に歓喜しましょう。〇(≧∇≦)〇
試合後のセレモニーで、浅井選手は次のように引退の挨拶を行ないました。
17年間、プロ野球という世界で
ここまで出来たのは
熱い声援を送って頂いたファンの皆様の
ご声援があったからだと思っています。
感謝しています。
僕はカープが大好きです。
歴代の監督コーチ、お世話になったチームメート
みんな大好きです。
そして何よりも熱い声援を送って下さるファンの
皆様が大好きです。
これからはその大好きなチームとみなさんに

