
次点は、こちら…。
§1990年:フェニックス
非力なマシン(ティレル019)の新鋭アレジと王者セナとの壮絶ストリートバトルは
感動的じゃったね。
§1993年:ドニントン
雨の中でのスタート直後のオープニングラップで、セナの驚愕のオーバーテイクは
凄かったです。「雨のセナ」と最速を印象付けた感動のオープニングラップ。
とんでも無いものを目にした衝撃的な一周でした。
§2004年:ニュルブルクリンク
最後にバリチェロと接触してしまいましたが、佐藤琢磨のベストバウトだと思う。
またこの時のような、ドキドキするレースをして欲しいものです。
そして今度こそ表彰台の頂点へ!!
■3■ 直感的『F1』
やっぱり昨年の鈴鹿で開催された2005日本GPは、これぞF1と言える素晴らしい
レースだったと思います。現地で観戦された皆さんが羨ましい限りです。
レース後に、来年は久しぶりに鈴鹿に行って琢磨を応援しようと決意しました!
実際に走ってるF1マシンを観た人にしか判らない、エキゾーストノートは最高です。
興味の無い人に、あの爆音は単なる騒音でしょうがねぇ〜。(;^_^A
■4■ 好きな『F1』
§レイトンハウスCG901B
非力なジャッドV8エンジンながらこのマシンのデビューレースになった90年の仏GPで
まさかのノンストップ作戦にでて、当時最強と言われてたマクラーレン・ホンダを含む
フェラーリ、ベネトン、ウイリアムズを抑えてレース終盤まで、1−2体制で周囲を
アッと驚かせた空力の天才エイドリアン・ニューウェイの渾身の一台です。
あと数周でグージェルミンのエンジンが悲鳴をあげて、カペリもフェラーリのプロスト
にトップを奪われてしまったけど、堂々の2位には感動しました。
真夏のポールリカールを駆けぬけたレントンブルーの雄姿は忘れられませんな。
ターボ全盛時代の88年鈴鹿での、一瞬だったけどトップ快走も印象的なんよねぇ。
§ティレル020
今では常識となったハイノーズを最初に導入して、軽量コンパクトでバランスのとれて
いたティレル019に、前年チャンピオンエンジンのホンダV10を搭載し、中嶋ファンには
涙もののマシンです。ピレリタイヤがヘボだったりギアボックスにアキレス腱を抱えて
いたり、決して優れたマシンではありませんでしたが中嶋悟が最後に乗ったマシンで、
思い入れの強い一台です。鈴鹿ラストランは「ありがとう中嶋」一色に染まって感動的
でした。中嶋のマシンが目の前を走り抜けるのにあわせてスタンドでウエーブがおきま
した。しかしステアリングがロックされるマシントラブルでS字コーナーのタイヤバリア
に刺さってしまった時には、一瞬周りの全ての音が消えて時が止まった感じさえしま
した。
§ジョーダン191
エディ・ジョーダン率いるジョーダンブランプリのF1参戦デビューイヤーのマシンです。
初年度ながらチェザリス&ガショーのコンビでトップ4の次に付けるコンストラクター
5位の成績は立派ですね。解説の古館氏には「アマガエル」なんて言われてたけれども
アイルランドのナショナルカラーの緑色にペイントされ、全体的にシンプルながら流線型
のとても美しいマシンで、3段式リアウィングやディフューザー形状も印象的な一台です。
M・シューマッハのデビューマシンとしても有名ですね。
この3台とも未勝利だったことに、ハタッと気がついた。( ̄□ ̄;)!!
次点は、FW14Bです。マンセルのレッドファイブは、ぼっけぇカッコいいっす。
鬼才エイドリアン・ニューウェイのデザインのこのマシンに、アクティブサスペンション
などハイテクで武装した、速さと強さを両立した名車ですね。〇(≧∇≦)〇
F1史上で最強マシンだと思っています。(きっぱり!)
■5■ こんな『F1』は嫌だ
決して被害妄想では無いと思うんじゃけど、欧州文化であるF1はやっぱりアジア圏に
本格的に進出してきているにも関わらす、他地域を阻害していると思う。
井出選手の問題もそうだし、昨年の異常なまでのホンダバッシングも納得がいかない。
それなのにフェラーリはウイングが動いても、おとがめ無いしねぇ…。
ジャッジする側の人間は公平であって欲しいですわ。(⌒〜⌒ι)とほほ…。
■6■ この世に『F1』がなかったら
数々のドラマチックなシーンに出会うことも無かっただろうし、
94年のサンマリノでの悲劇に直面して落胆することも無かったでしょう…。
そして、少しでも前のポジションでフィニッシュするコトを目指して、
攻めの姿勢を崩さない「佐藤琢磨」に出会うことも無かったし…。
琢磨の走りに魅せられた多くのブロガーさんたちと、友達になることも無かったと

