
フリースタイルスキーモーグルW杯第2戦はドイツ・オーベルストドルフにて
12月18日に開催された。
開幕戦に引き続き、我らが上村愛子選手は大事をとって参戦を回避、
前日には帰国している。
里谷多英選手もエントリはしているものの、まだケガが痛むらしく
予選を滑らずに棄権している。
そうなると、興味は男子のほうに注がれ、
開幕戦で金メダルに肉薄した2位だった附田雄剛選手の滑りに期待がたかまる。
直前になって「J-SPORTS」の生放送が取りやめになったのは、
愛子&里谷多英の不参加が影響しているのか?(謎)
コースの全長こそ短いものの、開幕戦のアイスバーンのコースとは一転し、
強風のなかでコブに雪の積もっている難しいコースコンディションのなかで、
決勝でもコースアウトや転倒をする選手が続出。
その中でも、ジェニファー・ハイルが連続表彰台と抜群の安定感をみせる。
今回の滑りもパーフェクトと言っていい。
難コースをものともせず、綺麗なエアと男子のような力強いターンは、
今後も表彰台の常連になることでしょう。
カーリーもしっかり4位に付けてきた。
ハナン含めて当面は愛子のライバルになりそう。
注目の日本選手は、畑中みゆき(佐川急便)は予選落ちしたものの...。
伊藤みき(滋賀・近江兄弟社高)は、初の決勝に侵出!!
今シーズンからW杯に挑戦している、高校生の伊藤選手は決勝では後傾になって
しまいリカバリできずに、惜しくもコースアウトしてしまい、
決勝侵出の16人の中では最下位となってしまったが、少しずつ経験を積んで

